“ たまにはフットボール ”
2013-05-02
今朝、ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグのセミファイナル、セカンドレグが行われて、CL史上初のドイツチーム同士の決勝になることが決まりました。これは画期的であるとともに、ガッカリしているファンが多いかもしれないですね。
私はイングランド・プレミアリーグが一番好きですが、世界レベルで見ると、スペインのリーガ・エスパニョーラのほうが人気があるかもしれません。
そのリーガの2大スーパービッグクラブである、バルセロナとレアル・マドリードが準決勝で敗退したわけですからね。
なんせ、その二つのクラブに所属してる選手といったら、メッシ、ロナルドをはじめとして、ビッグネームがたくさんいます。
それに対して、決勝を戦うバイエルン・ミュンヘンとドルトムントには、渋めのいい選手はたくさんいますが、一般の人が知ってるようなビッグネームはいません。
でも、やってるサッカーは、すばらしいです。
攻撃的で、多彩な戦術は、観ていて楽しいですね。
私は、こういう想定外の渋いチーム同士による決勝は大歓迎です。
実力でここまで来たわけですからね。
スペインやイングランドのクラブが有名選手を集めて、人気を上げている間に、ビッグリーグの中で一番の観客動員を誇るドイツ・ブンデスリーグのクラブが着実に戦略と戦術の強化を図った結果でしょうね。
ハデさよりも、実質を取るというドイツらしい姿勢の成果だと思います。
決勝戦は、5月25日にサッカーの聖地と言われるロンドン・ウェンブリー・スタジアムで行われます。
どちらを応援しようか迷っていますが、ドイツリーグでは、すでにバイエルンがぶっちぎりで優勝を決めていますので、2位につけているドルトムントを応援しようと思っています。
昨年まで、ドルトムントの中心選手であった香川は、今年予想通りマンチェスターで苦闘し、消化不良に終わりましたが、決勝に進む元のチームに複雑な思い持っているかもしれないですね。
ということで、ドイツのクラブ同士ということで、有名チーム好きな日本では盛り上がらないかもしれないですが、私は非常に楽しみですw
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