“ 絹さん麻さん ”

 2011-02-11
絹「麻さん やっとかめだなも」

麻「お~ 絹さんか 1年ぶりぐりゃぁだなぁ 生きとったきゃぁ」

絹「あ~ なんとかなぁ やまさんがさぼってばっかでよぉ ち~とも呼んでくれんでよぉ いかんがや」

麻「ほ~やなぁ あいつはわきゃぁもんばっかに気~とられとるでいかんわぁ」

絹「ほんでも もう養老院へ入れられるかとおも~とったでうれしいがや こにゃぁだは選挙にも行けたしよぉ」

麻「選挙なぁ ワシも久しぶりに行ったがゃ 面白かったで行かなかんと思ってなぁ」

絹「ほうやなぁ 面白かったなぁ」


麻「ところで絹さんはテレビ見る元気はあるのきゃぁ」

絹「ほりゃぁ 見とるわ テレビだけが楽しみだがや」

麻「ほりゃ よかったなぁ ほしたら でっかいワンコちゅうのは見とるんきゃぁ」

絹「見とる見とる ねむてゃぁけどおもろぅて必死で目開けて見とるがや」

麻「ほんま おもろいなぁ たしかあの子って 前に絹さんが言ってた子だよなぁ」

絹「ほーやほーや ほんまビックリしたがや もう」

麻「やっぱほうやなぁ ビックリこいたなぁ つばさの大人しそうでまじめな感じの子が犬みてゃぁになっちまったもんなぁ」

絹「あの顔にはおどりょぉたなぁ ほんでも演技がうまゃぁで 変な感じがせんところがええがや」


麻「ほぅやけど あの子あんな顔してこれからでゃぁじょうぶきゃぁ」

絹「むかしと違っていまのじでゃぁはあれぐりゃぁできんとあかんのだがや」

麻「ほぇ~ ほんなもんきゃぁ ふつうあんな顔したらかうぇ~そうに見えるけどなぁ ぜんぜんそんな感じがせんのがすげぇなぁ ほんでも刑事なのになんであんなハデなかっこうをしとるんでゃぁ」

絹「ほうやなぁ あれも最初ビックリしたなぁ まあわしゃぁなんでか知らんけど似合っとるでええがや」

麻「ほぅやなぁ しゃぁきんのことはわしらにゃぁわからんことばっかだでなぁ ほれとあの子のじいさんばあさんがえ~なぁ」

絹「ほぅやなぁ こにゃぁだのじいさんのボケたふりがよかったがや」

麻「わしもこれからああやってボケたふりをせなあかんなぁ」

絹「なにを言っとるだ そんなことやったらすぐに養老院だぞぉ」

麻「ほりゃぁ かなわんでやめとこっと」 


絹「やっぱり あの子は他の役者と違って演技がうめゃぁなぁ 将来田中絹代とか高峰秀子みたいな大女優になっていくかもしれんぞぉ」

麻「ほうきゃぁ ほんなすごい女優になるんきゃぁ」

絹「わしらはもうなごうないで 先のことはわからんけどなぁ」

麻「ほうやな もうすぐおらんようになるで好きなこと言っとりぁいいよなぁ」

絹「まだわきゃぁで 本人しでゃぁだと思うけどなぁ じでゃぁも違うしなぁ」

麻「ほーすと 今度はちょっとまじめなやつをやるかもしれんなぁ」

絹「ほーやなぁ おもしれぇのの後だでよぉ ちょっとまじめなのも見てみてゃぁなぁ」


麻「ほな またその頃まで おたぎゃぁ生きとったらなぁ」

絹「ほ~やなぁ ほなたっしゃでなぁ~」




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 2010-01-12
絹「麻さん やっとかめだなも おめでとうさん」

麻「なにがおめでてゃぁだ もう正月はとっくに終わったでよ~ この年になったらおめでてゃぁことなんかあらへんわ はよおむきゃぁがこんかなぁ ところで最近わしらちっとも出番がにゃぁけど ちょっとヤマさんに言っといてくれんきゃ」

絹「ほうやなぁ ほんと忘れたころだもんな さみしいがやな~」

麻「ほうだぞ わしらも忙しいし タマだと疲れるからな~ え~かげんにしてもらわにゃいかんわ」

絹「ほうやなぁ 今度会ったら言っとくわ ところでよ~ わしゃ暮れにひ孫がインフルやってなぁ てゃ~へんだったぎゃぁ」

麻「あれまぁ ほらちかずかんでくれよ~ うつるとやだでよ~ で あんたはよかったのきゃぁ」

絹「ほれが部屋にとじこめられてよぉ めしもひとりでたべにゃいかんかったでよぉ うつらんかったわ」

麻「うつっとったら あの世行きだったなも」


絹「なにをいっとるだ ところで また年が変わってまったなぁ」

麻「ほ~だなぁ まあこの年になると ほんとやだわ ついこにゃ~だ正月のあいさつをしたと思ったのになぁ」


絹「ほ~だなも ところでさっき言っとったヤマさんだけどよ~ 最近ゲートボールにもこんしよ~ どうしとるかと思ったら 朝ドラのつばさをやってた女優にえりゃ~惚れちまってよ~ 家にこもっとるみたいだぞ」

麻「ほういや~ ずーと見とらんなぁ ええ年こいてあんなわきゃ~オナゴに惚れとるんきゃぁ」

絹「なんか ヤマさんが100才になったら 相手は60ぐらいだからそこまでガンバルとか言ってよ~」

麻「なにをあほなことを言っとるんじゃ あのスケベじじいは」

絹「ほんで なんか3月に東京であのコがしびゃあをやるってゆ~んで 見にいくってはりきっとるみてゃ~だぜ」

麻「ほえ~ あの年で東京かい ほりゃ 元気でえ~がや」

絹「ほうや あのコ演技がうまかったで しびゃあもええだろうな」

麻「ほうだったな~」


絹「つばさっていや~ いまのカメは見とるのきゃぁ」

麻「一応テレビついとるけどよぉ 面白くにゃ~なぁ」

絹「麻さんも そう思うか ほんとうになんとかしてくれんといままでず~と朝ドラ見とるのによ~ もうやめよかな~て思っとるがや」

麻「ほ~だなぁ 嫁はもううっとおしいで見るのやめたらってうるしゃ~けどよ~」


絹「ほ~だにゃ~ ほ~してみると『つばさ』は面白かったにゃぁ」

麻「ほ~だにゃ~ 高畑がうるしゃ~とか 梅雀がなさけにゃ~とか言っとったけど けっこう面白かったにゃぁ」

絹「やっぱり主役のコがいい芝居できんとなぁ カメのコと大違いだわ」

麻「ほ~やなぁ あのコはこないだ息子が見とったなんとかっていうドラマにも出とったなぁ ほれと吉行も見たぜぇ」

絹「不毛地帯だぎゃ~ わしはあれも見とるぞ」

麻「ほうきゃ~ あんな遅い時間に見とるんきゃ~ ほいで面白いのきゃ~」

絹「なんかややこしいであんま面白くにゃぁけど あのコが時々出てくるとホッとするがや」


麻「へぇ~ あんたもえらい惚れようだにゃ~」

絹「ほ~やなぁ 今どきの若いコにはにゃ~まじめそうでしっかりした感じが好きだがや」

麻「ほりゃええがや この年になるとあんまり誰がえ~とか思わんでよ~ え~ことだがや」

絹「ほ~やなぁ 前は水戸黄門がよかったけどなぁ~ 麻さんは誰か好きなのはいるきゃぁ」


麻「わしゃ 昔から市川雷蔵ひと筋だで いまはだれもおらんわ」

絹「ほ~だったにゃぁ 雷蔵はえ~男だったにゃぁ」

麻「わしゃ ああいう幸が薄そうな役者が好きだわ~」

絹「ほりゃ わしもわかるわ つばさのコにもちょっとそういうのを感じたにゃぁ」

麻「ほいでもいまあのコは前途ようような感じだがや リッパになると思うで」

絹「ほ~やなぁ カツラが似合っとたし、時代劇も見たいなぁ またNHKでなんかやらんきゃあな~」

麻「ほ~や ほ~や」   



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“ 絹さん 麻さん ”

 2009-10-03
「お~い 麻さんや~い おるきゃ~ 最近見んけど まだ生きとるきゃ~ あんまり見んで 遊びにきたぎゃあ」

「ほぇ~ めずらしいな~ 家まで来るなんて ひょっとしたらその声は絹さんきゃあ」

「ひょっとせんでもそ~だわ あんまり 見んもんで しんぴゃ~になったがや」

「ほりゃ悪かったなも 楽しみに見とる朝ドラがおもしろうのうてな 外へ出る元気がなくなっとったぎゃあ」

「ほ~か ほりゃあ いかんかったなあ ほんでも わしゃ おもしろかったけどな~」

「ほんとにぃ なにが あんなのがおもしれ~だ まあほんなとこにおらんと上がっとりゃあ」

「ほうきゃあ ほなちょっと上がらせてもらうわなも」


「ほんでも やっとかめだなも 絹さん」

「ほ~だなあ わしゃ つばさが終わったもんで で~りゃあさみしいがや」

「ほ~きゃあ わしゃ気分ええがや かめを見て こりゃええぞなっておもっとるがや」

「かめきゃあ つばさみたいのを見ると ああいうのはたりぃなあ」

「ほんなことにゃ~で 静かでのんびりしとってええがや」


「麻さんは つばさの何がそんなにおもしろうなかったのきゃあ」

「ほりゃ もう高畑がうるしゃ~てなあ 主役が誰だかわからへんで ほれが一番だぎゃあ」

「ほれだけきゃ ほかには なんかないのきゃあ」

「あと なんか暗かったなあ わしゃ ああいうのすかんわ」

「ほうきゃ~ ほりゃ~いかんかったなあ わしゃ あんたがいっとることはじぇんじぇん気にならんかったけどな 昔しゅうとにさんざん意地悪されて家を出たかったことを思い出して こういうこともあるわな~て見とったからな~」

「ほ~きゃ~ ほんなにいじめられたんきゃ ほりゃ大変だったなあ わしゃ逆にしゅうとをいじめすぎたみてゃ~で はようにいなくなってよかったわ」

「ほ~やなぁ あんたはよかったわ ほういう人は高畑さんみてゃ~のはわからんわな」

「ほんでも 吉行とのやり取りはおもしれ~ところもあったけどな」

「ほ~きゃあ ならまんざらでもなかったんだがや」


「まあ つばさがかわいかったからな あの子をやった子はよかったなあ」

「ああ 高畑さんのおかげでつばさちゃんが健気でかわいそうに見えたなあ 本当によかったわ」

「あの子は なんてゆうのかなあ」

「たべ みかこ たべ みかこっていうんだよ 前にもいったがや」

「ほうか たべっちゅうのきゃあ なんか食べるのが好きそうだなあ ドラマでよ~くっとったし」

「ほ~やなあ 弟ときそうように食べとって ほれがみんなうまそうでよかったがや」

「ふつう あんな納豆とかねぎとかかけるきゃあ」

「ほりゃ~ ドラマだでがや ほんでもあのはんでゃぁの場面はよかったなあ みんな前むいて」

「ああ おもしろかったなあ」


「たべさんはしびやぁがうみゃ~し しっかりしとるし 人のことによお気がつくみてゃあだし ええ役者になるぞ」

「ほうきゃ ほんならまたなんかで見るかもしれんなあ」

「ほ~や ほ~や 楽しみだがや」
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 2009-03-30
「麻さん 見たきゃあ」

「なにがだ 絹さん」

「なにがって 今日から始まった朝ドラだぎゃあ」

「あ~ 朝ドラきゃあ なんか変な目次だったがや 写真ばっかで なにが始まるんかと思ったがや」

「ほうやな~ なんか変わっとったなあ ほんでも多部って子はかわええけど しっかりした感じでええがや」

「ほ~きゃ~ かわいすぎておかんに見えんかったわ 包丁さばきもぎこちにゃ~しよ~」

「ほりゃ~ しゃ~にゃ~わ ハタチにしちゃあ しびゃ~がうまかったがや 落ち着いてとって」

「空を飛んどるとこはよかったなあ」

「ほれと土手でつばさが弟と話しとるとこでカメラが横に動いて それから上に上がって 弟を追いかけていくところを上から見とるのが なんか映画みてゃ~で良かったなあ~」

「へえ~ 絹さんよ~見とるな~ さすが わきゃ~ころ映画きちぎゃあだっただけあるなあ~」

「話しも面白そうだしな~」

「ほれと 川越ってええところみたいだにゃ~ 知らんかったなあ」

「ほ~やなあ~ め~どのみやげに一度行ってみてゃ~なあ」

「ほうだ 孫に言って連れてってもらわにゃかんなあ」

「ほういや~ あしたは高畑が出てくるのきゃ~」

「ほうだな~ 高畑が戻ってきたら どえりゃ~ことになるなあ~」

「ほ~や 中村とか吉行とかええ役者がそろっとるで見ごてゃ~ありそうだがや」

「ほいでも多部って子はでャ~じょ~ぶきゃあ そんなえりゃ~役者ばっかに囲まれてよ~」

「ほれがよ~ 座長みてゃ~にすっげ~がんばっとるって書いたったぞ~」

「ふ~ん ほりゃあ 毎朝楽しくなりそうだなあ」

「隣のやまさんにも教えてやらにゃあかんな~ あいつぁ~最近ちょっとぼけてきとるでなあ~」

「ほ~や ほ~や 親類一同や孫にも宣伝せにゃいかんわ」
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 2009-02-22
「麻さんやい あんたんとこは朝日だったきゃあ」

「朝日って なんのこっちゃ もう朝日はとっくにおわっとるがや」

「朝日じゃ 朝日 新聞だがや」

「新聞きゃあ それをゆ~てくれなかんわぁ わしんとこは中日だで 名古屋に住んどったら中日にきまっとるがや」

「ほ~きゃあ 中日じゃにゃあうちもよ~けあるがや」

「ほんなもん ドラゴンズのことがどえりゃ~きゃ~たるでよ~ 中日しかあかすか」

「あれ 麻さんは中日好きだったきゃあ」

「好きもなんにも 杉下がでゃ~好きだったがや」

「すぎした~ ふり~い話しだにゃあ そんなふり~ことじゃなくて 今年はどうなんや」

「ことし~ ことしは高木監督が燃えとるでよ~ 優勝しかないがや」

「高木・・・・・ あんた何十年前の話しをしとるんだぎゃあ」

「高木でなかったきゃあ・・・ ピッチャーはたかまさがえ~でよ~」

「もう 話しにならんわ やめよ野球の話しは・・・ 朝日ってのわよ~ こにゃ~だ話しとった多部なんとかちゅう子がよ~ 朝日にえ~こときゃ~とるんだぎゃあ」

「なんじゃ 多部・・・・ そりゃ誰じゃ・・・」

「ほんだで こにゃ~だゆ~たやろ 今度のNHKの朝ドラの主役の子だって 『つばさ』っちゅう」

「ああ なんかそげんことゆ~とったな まなかなのことしか 頭ににゃ~ですぐ忘れるとよ」

「麻さんど~したの ちょっとなまっとらせんか」

「ほ~け~ こにゃ~だだゃざゃ~ふのひ孫がきとったでよ~ うつってまったわ」

「ほぇ~ そりゃよかったなも ほんでも まなかなはこの頃ち~と面白くにゃ~な~」

「そんなことにゃ~で ふたりとも歌と踊りがうみゃ~で おもしれ~がや」

「ほ~きゃ~ ほりゃ良かったなも ほんでも『つばさ』は なんかすげ~面白そうだぞ」

「ほんでも どこが舞台だぎゃあ」

「川越だがや 川越」

「かわげ~って どこのこった」

「川越は 川越だがや」

「だから どこの県なんじゃ」

「東京のほうじゃろ 群馬とか千葉とか」

「ほ~きゃ そんなほうはなじみがにゃ~でつまらんばい」

「ほんなこたぁ関係にゃ~がや なんか老舗の饅頭屋の話しらしいぞ」

「饅頭屋きゃ ほりゃ~よかと いっぴゃ~ うまか饅頭が出てくるんきゃあ」

「出演者がみんな毎日うみゃあうみゃあってくっとるみてゃ~だぞ 母親の役が篤姫で本寿院をやった高畑だでよ~ おもしれ~ぞ」

「ほぇ~ 高畑きゃ~ ほらおもしれ~わ」

「多部って子は こにゃ~だ二十歳になったとこで みんなにお祝いされて泣いてしもうたみてゃ~だけど みんなにおきゃ~しせなあかんてぇ けなげなことをゆ~とったぞ」

「ほ~きゃ~ 二十歳か え~な~ わしらみたいになるまでまだ70年以上あるがや」

「ほ~やな~ 人生これから楽しいことがいっぴゃ~でえ~な~ できるこったら もういっきゃあ二十歳からやり直してゃ~なも 麻さん」

「わしゃ ごめんだわ あんたとまた70年も一緒は・・・・・」



☆今日のお気に入りの一枚
 UNICORN  “SHAMBRE"
 日本のミューシャンで一番好きな奥田民生がいたユニコーンが再結成され、新しいアルバムが発表されました。
 メンバーそれぞれが持ち寄った粒ぞろいの曲が入ってなかなかいいデキです。
 ライブが5月にあり、チケットは即完でしたが、なんとか手に入れました(笑
 


  “大迷惑”  新曲ではなく、かつての大傑作をあえてピックアップしました。
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