“つばさを取り巻く人々・・・翔太”

 2009-07-28
やっとここに来て、翔太について書くことができます(笑

以前では、彼の実像、本音がつかみづらくどう書いたらいいのか難しかった。

もちろん、話しの流れでここまで翔太の心の内を明かさなかったのだと思いますが、序盤から中盤にかけて大きく印象を変えてきたのは、彼の扱いがドラマの展開に密接に関係してくるからですね。


彼は家を出ていった父親への恨み持ちながらも、父のようにならないと心に決め、しっかり者の佐知江にりっぱに育てられ、サッカー選手を目指してガンバってきた好青年ですね。

小さい頃のつばさとの思い出は、頭の片隅に焼き付いていたのでしょう。

万里がきっかけでつばさと再会した時は、女の子なのにサッカーがうまかったつばさを思い出し、なつかしさとほのかな感情の疼きを感じていたようでした。

つばさの方は、万里がぞっこんの相手ということで、心の中ではゆらぎを感じていても、そんなのは昔のことと思い込むようにしていましたね。


でも、お互いに惹かれあっていれば、自然に近づいていくのはしょうがないことです。

翔太は、Jリーガーへの道を進んでいる間は良かったわけですが、その道が挫折してしまうとなるとお互いの考え方に微妙なすき間風が吹いてくるのはやむを得ないと思います。


つばさが翔太を支えてどこまでもついて行くという強い意志を示せば示すほど、翔太にとってはプレッシャー、重荷になるわけで、そこでつばさに寄りかかってしまうよりは、ず~と真面目で真剣ですね。

もちろん、自分本位じゃなく、おかんから羽ばたこうとしているつばさを配慮した気持ちのあらわれであることは高く評価できます。

現実には、そこで好きな子と別れるという選択ができる人は少ないと思いますが、まだ若い二人ですし、思い切ってケジメをつけようとしたのはエライですね。

それによって翔太の人物像がある程度見えました・・・寡黙で控え目だけど、つばさにとっては好ましいいい青年だという・・・、

と、こう書いてきて悪いところが思い浮かばない・・・、これでいいのかなあ、若くって、Jリーガーだから時にはハメを外して遊んだり、浮気をしたり、飲んでヘベレケになったり、やけになったりってこともあるでしょう。

そんな負の一面も描いてくれるとより彼の存在がいとおしくなるかも・・・、これ以上ならなくてもいいかもいれないけど・・・(笑


翔太を演じている小柳友くんは、ちょこちょこ映画とかドラマで見ていますが、いまのところは端役で、不良ぽい役が多く、役者としての存在感はイマイチって感じです。

だから今回の抜擢には気合いが入っていて、努力していると思いますが、多部ちゃんや宅間さんとの芝居となるとどうしても押され気味ですね。

それは顔の雰囲気なのか、全身からかもし出すものなのか、同じくらいの年齢でも印象に残る演技をする人は結構いますから、自分の個性を思いっきり出して、せっかくのこのチャンスを活かして成長していって欲しいですね。
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“つばさを取り巻く人々・・・知秋”

 2009-07-07
知秋は実にやさしい性格ですね。

長くおかんをしてきたつばさにとっては、良き理解者であり、無条件でサポートしてくれる大切な存在です。

そしてまだまだ弱い部分がありますから、庇護するのが当然のふつうの兄弟以上に強く結ばれた関係ですね。

このやさしい二人が強い加乃子と千代の血を引いているとはとても思えない(笑


玉木家の男は竹雄も梅吉も、頼りない、情けない存在として描かれていますが、知秋は加乃子に幼くして捨てられたツライ想いがありながらも、つばさに愛情イッパイに育ててもらったおかげで他人への気配りがきく良いコになりました。

思春期ですから、キレイな隣のお姉さんである万里への淡い想いを持つのは当然のことで、窓に着替え中の影なんか映ったときにゃあ・・・、私も若い時に経験がありますが、そりゃ~もう大変なことで・・・、うまく若さのうずき、苦悩を描いていると思います。

このことに限らず、「つばさ」は人間の感情に潜む負の部分を隠そうとせず、むしろそこにスポットを当ててこと細かに描くことによって人間の情けなさ、面白さ、悲しみをえぐり出そうとしているのが好きです。


こういう家系、家庭で育つ一人息子は、あとを継ぐのか継がないのか・・・、千代はつばさに継いでほしいと考えているようですから、大学に行くぐらいになってから悩むようになるでしょうね。

ドラマでは一貫してつばさの味方として存在していますが、大人になるに従って微妙な問題が出てくるのは、ふつう避けられませんね。

今後の展開の中で、知秋がつばさに反抗して大人へのもがきを見せるのかどうかわかりませんが、今のままのいいコで終わるのは物足りない気もします。


知秋役の冨浦君は、「わたしたちの教科書」でじっくりと見て、ちょっと影のあるいじめ役でしたが、あの声と併せて印象に残るいい演技でした。

その後もいくつかのドラマで彼を見ることがありましたが、演技については若手の中では申し分ない存在ですね。

どんな役をやっても、それなりの雰囲気を出して演じるし、あの声が大人になった時にどうなるのかが気になりますが、これからもいろんなオファーがくるでしょう。

ただ、主役をハレるかというと、いまの感じではまだちょっとと言わざるを得ないところがこれからの課題だと思います。


それと「つばさ」をやってる間に、多部ちゃんの影響か年齢的なものか、食欲旺盛なようで、彼のキャシャなイメージが変わってきているのが、ちょっとまずいんじゃないかなって感じです。

彼の独特の声のイメージから、あまりガッチリした体形はどうかなって思うので、「つばさ」後はダイエットに励んだほうがいいのではと、余計なお世話ですが、思ったりもします(笑

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“つばさを取り巻く人々・・・万里”

 2009-06-24
順番で万里のことを書こうと思っていたら、今週はたまたま万里の話しがメインです。

万里はよくあるタイプの女の子ですね・・・自分中心で空回りして、早とちりで報われないという・・・、

私は個人的にはこういうタイプの人は苦手で、極力避けます。

根はいい人ですが、いいというのがかえってうっとうしい・・・、根っからダメっていうほうがカンタン、いっさいかかわらなくていいから(笑

まあつばさを引き立てるキャラだからしょうがないですけどね。

泰典と佑子の血を引いていますから、やむを得ないと思います(笑


女性同士の親友というのは、あんな感じなのですかね。

設定が恋ガタキということですから、微妙な心理のニュアンスというのはなかなか難しいものがあります。

もし男同志だったら、白黒つけるべくドロドロとした展開になるかも・・・、

親友だから身を引いて、つばさを応援しようという気持ちになるのでしょうが、現実の話しだとしたら、そうは簡単ではないでしょう。

若い女性にとっては恋心というのは、青春のすべてをかけて成就させたい大切な想いですからね。


つばさは押しが強いコではないですから、一度は身を引こうとしましたが、翔太の想いがつばさにあるとわかったら、もうガマンができませんでしたね・・・それが恋というものです。

今週の万里は、翔太がぽてとに下宿することになって、微妙な心の変化がでてきました・・・離れていれば気にならないことも、そばに来ると気にしないつもりがなってしまう・・・よくあることです。

その辺はそう簡単に割り切れるものではないですから、これからもシンドイことになるのでしょう。

今週の演技は大健闘ですね。特に泰典との迫真のバトルは、多部ちゃんに負けじと顔をゆがめてガンバっていました。


演じている吉田桂子さんは全然知りませんでしたが、モデルをやってきた方で女優の仕事はまだ少ないようです。

いつまでもモデルもできませんから役者でがんばろうとしているのですね。

役者はなかなか大変です・・・すごくキレイ、カワイイというだけでは一時使ってもらえても、それが続くとは限りません・・・アップダウンが激しいです。

万里の演技に関しては、懸命にがんばっていることはわかりますが、プラスαのオーラみたいなものは残念ながら少ないですね。


私はいつも客観的、冷静に見る人間ですから、多部ちゃんと共演した人を無条件で応援するというようなことはありません。

私が応援したくなるような役者は特に若い人では極めて少数です・・・それはあくまでも演技と存在感の問題ですね。

同性の同年代の共演者はある意味、ライバルだと思っていますから、その存在感、演技が多部ちゃんをしのいでいないかが気になります。

さすがにいままでの同年代の共演者の中にはそういう人はいませんでしたが・・・これからはわかりません(笑

それがプロの厳しさだと思います。

多部ちゃんみたいに主演をたくさんやってきた人と、助演や脇ばかりの人では当然、この先期待されるものが違いますから、自分を客観的に見て、冷静に自分の仕事、置かれた位置、将来について考えていくことが大切ですね。

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“つばさを取り巻く人々・・・真瀬”

 2009-06-17
真瀬は「つばさ」の一方の核になる重要な人物である。

つばさが社会に出て一人前の人間に育っていくために、真瀬の存在は非常に大きいですね。

真瀬が奥さんの遺志をついで、ラジオぽてとをはじめることや優花との親子関係など人生の大きな転換を図ろうとするのを、つばさが一生懸命ヘルプすることによってなんとか軌道に乗っていくプロセスはドラマの一方の舞台として大変面白いです。

そしてそのラジオぽてとを活用することによって、あせっかいなつばさがさまざまな問題の解決の糸口を見い出すというパターン化した展開は病みつきになってきました(笑


真瀬の人物像が元官僚ということで、一見堅物でガンコだけど内に秘めた熱い想いと情にもろいというキャラクターが、社会に出たといっても半分バイトみたいな意識のつばさを叱咤激励して、彼女の成長を促すところが実に好ましい。

ちょっと間が抜けたところもアイキョウがあって憎めないキャラで、いい存在感です。

これからますますつばさの側面からのサポーターとして、シビアでありつつ人情味のある存在としてドラマの一方の牽引役を期待しています。


真瀬を演じる宅間さんについては、多部ファンにはいろんな見方があるようですが、私はヤンキー魂のときからキライではなく、芝居はうまいし、キバツな発想をするし、幅広い才能を持ってる人だなあと思っていました。

鹿男のときは、多部ちゃんとからむことはほとんどなかったと思いますが、いわくありげな教師を演じていて存在感がありましたね。

ウチの松潤命のお袋が大好きな「花ダン」の脚本というのも有名ですね・・・、私は見ろ見ろと言われても見てませんが・・・(笑

いまやってる「スマイル」は1回見てやめました・・・、人物の設定がキライ、ウェットということで・・・、結衣ちゃんは一度ゆっくり見たいのですが、ダメなものはダメですね(笑

「歌姫」は見ました。ストーリーはどうってことないですが、高知の海沿いの迫力あるセットがいいなあっていうのと、古い映画館の雰囲気が好きでした。


多部ちゃんが将来、ドラマでも芝居でも宅間さんの作品にまた出ることがあるでしょうか・・・、楽しみですね。

話題の「流れ星」は見に行かないとハバにされるかなって思っていますが、私の芝居苦手意識が払拭できるかどうか、乞うご期待ではあります(笑
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“つばさを取り巻く人々・・・竹雄”

 2009-06-09
竹雄は実に情けない人物です。

職人として和菓子づくり一筋で、和菓子に関しては優秀なようですが、こと家族の中での存在という点でいくと希薄です。

まあ加乃子に拾われて甘玉堂に奉公し、先代に見込まれて腕を磨き、加乃子が家業を継ぐために一緒になったのだから仕方ないのかもしれないですね。

当然、千代には頭が上がりませんし・・・、

ひとりの男の人生としてそれで満足できるのかどうか、私のように物事をハッキリさせ、どちらかというと自己主張の強い人間からするとありえない・・・ですね(笑


「つばさ」においては、おおむね男は自分勝手で、愚かなものという描き方がされています。

まあそういう面は否定はできませんが、シャキっとした男も見たいものであります(笑

つばさを中心に強い女性の生き方を描くドラマですから、そのツレとしての男の不甲斐なさを強調するのは仕方ないところですね。


でもつばさにとっては、本当にいいお父さんのようです。

一度は本当の父親か疑ったこともありましたが、情けなさの裏返しにある包容力、純真さ、過去の苦労など含めてつばさは竹雄を信頼しているようです。

そうは言ってもつばさにたびたび叱られ、いじられてしまうのがカワイイところです。

多部ちゃんから見ると、もし自分の父親が竹雄みたいだったらちょっと困るかなって思っているかもしれないですね(笑

いずれにしてもそういう父と娘の関係は、私は娘がいないだけに理解の範疇を超えていますが、ちょっとうらやましいとも思います。

でもこういうブログが知れたらバカにされるかな・・・、息子たちの反応のなさにもちょっと寂しい気がしますが・・・(笑


中村さんについては私より若いのですが、見た目もっと上に見えますね(笑

芝居はさすがにうまくて、篤姫の時の井伊直弼や先日の赤かぶ刑事など、はば広くいろんな役をやって、それが見事にハマっていますから、これからますます活躍されることは間違いないと思います。

また、ベースプレイヤーとしていまだに活動しているというのは、いろんな意味で恵まれた立場とはいってもリッパですね。

40になったら仕事も忙しくなって、バンドをやめてあまりギターを弾くこともしなくなった自分からみると、ちょっとうらやましい感じもします(笑
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