“ ジェラードよ永遠に! ”
2015-01-06
リヴァプールの至宝、イングランドのヒーロー、スティーヴン・ジェラードが今シーズン限りでリヴァプールを退団することが発表されました。寂しいですが、その決断に拍手をしたいと思います。
今シーズンはスタメンを外れることも多く、こういう日も近いのかなって思っていました。
ここ数年のプレーを見てても、年齢の影響を感じざるを得ない場面も多かったのでしょうがないかなって思います。
政治家、経営者と同様、スポーツ選手も引き際が大切です。
自分をどれだけ冷静に、客観的に見れるか、あるいは人の意見を聞く事ができるか、大きな実績をあげた人ほど見誤ることが多いですからね。
今シーズン、リヴァプールは大幅にメンバーを替えて、序盤から苦しい闘いを強いられています。
そんな中で、ジェラード自身も自分がレギュラーで引っ張っていくことに限界を感じていたのだろうと思います。
そして、出した結論がアメリカのMLB行きです。
その理由が、リヴァプールと対戦する可能性のあるクラブには行かないということだそうです。
ジダンがレアル・マドリードに来ないかと誘ったようですが、断ったそうです。
ジェラードらしい決断で、すばらしいと思います。
これからますます盛り上がるであろうアメリカのサッカーに力を注ぐことは意義のあることだと思います。
あと半年弱でいままで当然のようにチームの中心にいたジェラードがいなくなりますが、私のリヴァプール愛は多部ちゃん愛と同様変わりません。
多部ちゃんもそうですが、絶えずトップに絡むクラブではなく、その次のポジションでいい時もあれば、難しい時もあるというクラブが好きなんで、これからもイングランドはリヴァプール、スペインはバレンシア、イタリアはナポリを応援して、人生を楽しみたいと思っていますw
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〝 クラブの時代 ”
2014-07-15
アルゼンチンは健闘しましたが、やっぱりドイツが優勝しました。高いレベルの個と組織による戦術を極めたチームでしたね。
それもそのはずで、ドイツはイレブンの内、レギュラーの核になる選手7人が同じクラブ、バイエルン・ミュンヘン所属でした。
ここ数年、ヨーロッパの中で、際立った強さを維持しているクラブですから、日頃のハイレベルなプレーを代表でも見せ付けたという感じがします。
他のメンバーも、チェルシー、アーセナル、ドルトムントなどのレギュラークラスですから強力です。
メッシやロナルドのような飛びぬけた選手がいないのもチームとしての柔軟な戦略がとれますね。
前の大会は、絶好調のバルサの選手を核にしたスペインが優勝しました。
今回もバルサ勢はいましたが、もう旬は過ぎていたのと、慢心で惨敗でした。
このように強いクラブチームのメンバーがW杯に大きく影響を与えるようになると優勝争いは面白くないです。
W杯のために自国リーグで優秀な選手をキープするといってもヨーロッパのサッカー大国しか可能性はないわけで、今後もヨーロッパ勢が優勢なのはつまらないです。
だから今回、醒めた目で観ていても面白かったのはクウォーター・ファイナルまででした。
グループリーグも含めて、意外なチームの躍進が大会を盛り上げたのは、国別対抗のよさでしょうね。
そして、魅力あるニューカマーがたくさん出てきたのも刺激的でした。
そういう選手がこの夏の移籍で、どのクラブへ行くのかたいへん興味があります。
ということで、私の興味はW杯を観てるときから、来月スタートするヨーロッパ各国のリーグ戦に傾いていました。
スアレスがバルサへ行ったリヴァプールはそのお金でどういう補強をするのか興味深々です。
アメリカでサッカーなんてと思っていたMLSは、今回の大健闘でますます盛り上がっているようで、ニューヨークに新たなクラブが出来るそうで、ミランからカカ、アトレチコからビジャ、チェルシーからランパートという大物が入団するのではないかと噂されてます。
そうなるとJリーグの世界でのポジショニングが気になりますね。
代表は限界が明確になりましたし、クラブチームはACLでまったく存在感を示せないですし、日本のサッカーは閉塞感が漂っている感じがします。
外国人枠の緩和もひとつの方策でしょうし、裾野は広がったので、次は縦の方策、強豪クラブを意図的に育てるということも必要かもしれません。
いずれにしても、高いレベルのリーグ戦が行われなければ、選手の底上げも、突出した個も生まれにくいと思います。
そんなこんなを考えさせてくれた今回のW杯でした。
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〝 順当すぎて ”
2014-07-07
残ったのは上位チームばかりでした。こうなると、もう優勝のゆくえには興味がなくなってきましたw
どこにでも可能性はありますね。
実力は高いレベルでドッコイドッコイですから、後はいろんな幸運に恵まれたところが勝つのでしょう。
クウォーター・ファイナルでは、コロンビアとコスタリカのナイスファイトが印象に残りました。
世界では、フレッシュな若手がどんどん台頭してきているのだなぁと感心しました。
もう私の関心は、あと1ヶ月ちょっとに迫ってきた、プレミア・リーガ・セリエAのリーグ戦開幕のほうに移っています。
移籍市場がどうなるのか、好きなクラブがスタートダッシュを切れるのか、また新しい1年が始まるのが楽しみでしょうがありません。
≪ クウォーター・ファイナル ≫
☆ ベスト・マッチ
・ ブラジル 2 VS コロンビア 1
☆ ナイス・ゲーム
・ オランダ 0 VS コスタリカ 0
☆ ディスアポインテッド・ゲーム
・ アルゼンチン 1 VS ベルギー 0
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“ 壁は厚かった ”
2014-07-03
決勝トーナメント1回戦が終わりました。楽しいことは、アッという間です。
みんな全力を尽くしたエキサイティングなゲームでした。
この中に日本がいることは、やっぱり想像できませんでした。
ただ残念ながら、番狂わせは起きなかったです。
まあ、その辺がサッカーの奥深さかもしれないですね。
個の力は必要ですが、最低条件であって、絶対条件ではない。
チームとしての戦術と熱いハートが伴ってなくてはいけないと思いました。
そういう点で、敗退したチームのファイティングスピリットには感動を受けました。
特に、アメリカ、チリ、アルジェリア、メキシコ、スイス、みんなすばらしいチームです。
かなうのなら、9位から16位チームの裏準々決勝なんてのを観てみたいですw
きっと、ミラクルなゲームが観られるんじゃないかと思います。
≪ ベスト・ゲーム ≫
・ ベルギー 2 VS アメリカ 1
≪ ナイス・ゲーム ≫
・ ドイツ 2 VS アルジェリア 1
・ オランダ 2 VS メキシコ 1
・ アルゼンチン 1 VS スイス 0
・ ブラジル 1 VS チリ 1
≪ ディスアポインテッド・ゲーム ≫
・ コロンビア 2 VS ウルグアイ 0
・ フランス 2 VS ナイジェリア 0
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〝 グループリーグが終わって ”
2014-06-28
北中南米 8、ヨーロッパ 6、アフリカ 2、が決勝トーナメントに進出します。ブラジル開催ですから、この結果には大変満足しています。
中でも、コスタリカ、メキシコ、アメリカ、チリ、コロンビア、アルジェリアの活躍はうれしいですね。
あとの私の興味は、どこがチャンピョンになるかですね。
出来れば中南米のチームが勝つといいなと思っています。
アメリカは個が強いいいチームですが、無理でしょうね。
ドイツやフランスでは面白くないです。
これからは個々のゲームが死闘の様相を帯びてくるから楽しみです。
それと、グループリーグ突破どころか、1勝すらあげられなかったアジア枠が減るのは必然でしょうね。
ヨーロッパには枠の関係で出られない列強がたくさんいるわけですから、そうでなければおかしいと思います。
日本は、フィジカル・タフネス・ハングリー、いずれにおいても厳しい状況ですから、客観的に見て、グループリーグ突破がこれからの目標でいいんじゃないでしょうか。
いずれにしても冷静な現状分析をして、誇大目標を掲げるのはやめるべきでしょう。
ヨーロッパのクラブに入っても、レギュラーで活躍しなければ技量は上がらないわけで、海外へ移籍するのが目標みたいなバブルははじけたと思いますので、Jでがんばる若手をもっと登用すべきだと思います。
≪ グループリーグ 3回戦 ≫
☆ ベストマッチ
・ アメリカ 1 VS ドイツ 2
☆ グッドゲーム
・ オランダ 2 VS チリ 0
・ ナイジェリア 2 VS アルゼンチン 3
・ ギリシャ 2 VS コートジボワール 1
・ アルジェリア 1 VS ロシア 1
・ ポルトガル 2 VS ガーナ 1
☆ ディスアポインテッドゲーム
・ 日本 1 VS コロンビア 4
・ 韓国 0 VS ベルギー 1
・ カメルーン 1 VS ブラジル 4
・ イタリア 0 VS ウルグアイ 1
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