“ ラジオぽてと 2010 ”

 2010-02-25

真瀬「お~い 丸山 今日は“音楽の茶釜”の予定だけど 浪岡はちゃんと来るよな」

伸子「え~ 私は知りませんよ いちいち確認するなんてことはしませんからね」

真「何を言っとるのだ キャストの手配もオマエの仕事だろ」

伸「そんな 何から何までやれないですよ そんなこと言うのだったら給料上げてください」

真「また 金の話しか もういい!!」


つばさ「お早うございます どうしたんですか 朝から」

真「いや なんでもない」

伸「つばさちゃん 聞いて 真瀬さん 今日浪岡さんにちゃんと連絡とってあるかって聞くから そんなのいちいちしてないって言ったら また怒っちゃってさ」

つ「そうなの 真瀬さん あんまり伸子さんばっかに負担かけるのは良くないですよ」

真「ああ わかったわかった ところでイモ 今日は稽古は休みか」

つ「ええ 休みですよ 今日は“つばさの舞台だより”をやりますから」

真「そうか そうだったなあ リスナーも観にいきたくなるような 面白い話しをしてくれよ」

つ「ハイハイ ちょっと疲れ気味ですけど 芝居の面白さと稽古のシンドさを話しますよ」


伸「つばさちゃん やっぱ シンドイんでしょ」

つ「そうですね 私は意地でも自分のやり方を変えなかったり 結構ガンコなんで どうも松尾さんの普通じゃない感覚がわからなくって その辺を理解するのが大変で・・・ アヒル口しろとかワケがわからない・・・ もうぶっ倒れるぐらい舞台で動き回っています」

真「そりゃ大変だ オレのやってる劇とはだいぶ違うな オレのはセンチメンタルな愛と希望をうたい上げるオーソドックスなのがウリだからな」

つ「ええ ああいう劇だったらわかりやすいんですけどね」


浪岡「お早うございます あ つばささま いらしてたんですか ラッキー!」

真「なにが ラッキーだ ちゃんと準備してきたか」

浪「そりゃ もうばっちりでございます 久しぶりですからね」

つ「今日の茶釜は何が出てくるの」

浪「え 今日はスゴイですよ 私が若い時に強烈に刺激を受けたアルバムでございます」


つ「なにそれ 教えてよ 気になるな~」

浪「じゃあ やる前に特別 これですよ」

つ「えっ なにこれ オンナのハダカばっかじゃない いやらしい」

浪「そう言われると思って つばささまには見せたくなかったのですよ これはジミー・ヘンドリックスの“エレクトリック・レディランド”と言って もうすばらしいアルバムなんでございます この中にはCMで使われていて つばささまも知ってる曲があると思いますよ それも後でかけますから」

真「また 変わったやつを持ってきたな オマエはふつうの人には理解できないのをやるからリクエストも少ないんだわ」


浪「いいんです ハヤリ歌や有名な曲はどこの放送局でもやってますから ラジオぽてとならではっていうこだわりのチョイスでやりたいんでございます」

伸「また うるさいやつなんでしょ」

つ「まあ 伸子さんいいじゃない いままででも浪岡さんのかける曲はいい曲が多かったし・・・」

浪「つばささまにそう言っていただけると光栄でございます 今日は つばささまも仕事があるんですか」


つ「ええ 新企画の“つばさの舞台だより”をやります」

浪「あ~ そっか 楽しみだなあ もうあと数日ですもんね」

つ「そうなの ちょっとアセッテきてるんだけどね 花粉症もひどくなってきたし・・・」

伸「えっ そうなの 去年の今頃も大変そうだったけど・・・ リッパよね 花粉症がひどいのに 『つばさ』であんなに見事なお芝居・・・」


真「少々 アセッテ緊張感があるほうが 芝居はうまくいくもんだ 余裕カマシとる時ほどうっかりミスをするからな いまぐらいの気持ちのほうがいいぞ」

つ「そうなんですか じゃあ もっとギリギリまでぽてとの仕事を入れて バタバタでやってみようかな な~んてねw」
 

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“ 甘玉堂 2010 ”

 2010-02-24
竹雄「加乃子さん おはよう 今日は早いね なんかあるの」

加乃子「ああ 竹ちゃん おはよう つばさがお芝居の稽古でちょっと疲れ気味でね 朝ごはんに元気の出るものを作くらなくっちゃと思ってね」

竹「そうなの ボクぜんぜん知らなかった ダメだなあ 気づいてあげなくっちゃ」

加「あのコはぜったい顔に出さないからね 母親しかわからないわよ」

竹「そ そんなぁ~ 寂しい」

加「まあ世の中の父親はみんなそんなもんよ おなかを痛めたか痛めてないかの違いよね」


千代「おなかがどうかしたの」

加「あっ 母さん なんでもないなんでもない」

千「なんか 私がおなかを痛めてないみたいに聞こえたけど・・・」

加「聞こえてたの いや~ね そんなこと言ってないわよ」

千「私はいまだにあなたの気持ちはぜんぜんわからないですからね」

加「ああ そうですか どうせ親不幸なムスメですからね」

千「わかってれば いいですよ」


加「ふん よくゆうわね ところであの話しはどうするの」

千「あの話しって・・・」

加「あの話しよ 本川越の」

竹「加乃子さん あの話しはおかあさんが もうないことにって言ってたじゃない」

千「そうですよ とっくに斉藤さんに断ってあるわよ」

加「え~ 私聞いてないわよ そうやって勝手に決めるのは おかしいんじゃない 今は私が女将なんだから」

千「え~ え~ すみませんね あなたが女将だけれど まかせておいて店がつぶれたらいけませんからね」

加「それじゃ 結局前と変わらないじゃないの かあさんは早く隠居すればいいのよ」


つばさ「な~に 朝からうるさいわね 疲れが取れないじゃないの」

加「あ~ つばさ おはよう ごめんね またかあさんが店を仕切ろうとするから・・・」

千「仕切ってなんかいませんよ あなたが暴走するのを防ごうとしているだけですよ」

加「ぼ 暴走って聞き捨てならないわね 私は甘玉堂やつばさの将来のことも考えて言ってるのに」


つ「わたしの将来! そんな先のことは考えられないわよ いまは舞台の稽古とぽてとの仕事でイッパイイッパイなんだから」

千「そうでしょう 早計にことを進めるのは良くないですよね」

加「あ~ら かあさん 商売は計画的に先を読んでって教えてくれたのは誰でしたかね」

竹「まあまあ 加乃子さん まだ知秋も一人前になるには時間がかかるし そう急がなくても・・・」


知秋「なに 僕のこと なにか言った」

つ「なんでもないよ」

知「あ~ なんか気になるなあ 父さん もうすぐ休みだからまた新しいお菓子教えてね」

竹「そうか もう休みか じゃあ そろそろ本格的に覚えてもらおかな」

つ「いよいよ 知秋も職人さんだね 私も舞台のほうがんばらなくっちゃ」


竹「どうなのつばさ 舞台の稽古 シンドイんじゃないの」

つ「だいじょうぶ だいじょうぶ これくらい『つばさ』の大変さに比べたらどうってことないよ 1ヵ月だし あっと言う間だよ」

竹「つばさがそう言うんだったら だいじょうぶだね 『つばさ』では思いっきり飛んだからね」

加「本当につばさでなかったら あのドラマはあんなに奥深いものにならなかったもんね」

千「そうですよ 本当にあんたはエライ 私の自慢の孫よ」

つ「もうみんな朝から何を言ってるの もう私は気持ちを切り替えて『農業少女』のことしか考えてないんだから」


知「わ~ やっぱりねえちゃんスゴイ 前向き でも舞台って体力いるんじゃない」

つ「そうね それはあるわね やってると汗だくになってくるしね それとなんと言ってもお客さんが目の前にいて真剣に観てくれるって思うとドキドキしちゃうしね おとうさんはいっぱい舞台やってるけど そのへんどうなの」

竹「ぼ ボクは生まれながらにそういう環境に育ったから それが当然というのがあるんでどうと言われても・・・ ドラマはドラマですごいアップになるし カメラの位置を気にしなくっちゃいけないし そりゃそれで大変だよ ねえ加乃子さん」

加「えっ 私に振るの 私は“シュッ”で調子に乗っちゃったあとは何をやっても売れなかったから それこそアニメのキャラクターでもなんでもやったし お客さんの反応がすっごい励みになるから舞台は好きよ かあさんはどうなのよ」

千「なんで 私にまで振るのですか 私は年だからそろそろ舞台は引退しようと思ってるんだけど あんなに刺激を受ける仕事はないわね 本物の演技者になろうとするなら舞台を何度もやったほうがいいと思うわ」


つ「そう みんなありがとう 正直いまちょっとシンドイんだけど みんなのおかげでまたヤル気がでてきたわ」



 

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“ ラジオぽてと 2010 ”

 2010-02-01

真瀬「お~い 丸山 もうすぐ『川越のお天気』の本番だぞ!!」

伸子「は~い わかってますよ でも今日つばさちゃんが帰ってくる日ですよね 間にあえばつばさちゃんにやってもらうといいかなって思ってたんですけどね」

真「そうか 玉木つばさはどうしてるのかって声が多いからな でも今日つばさは来るのか~」

伸「朝帰ったらすぐ来るって行く前に言ってましたよ こないだもトメさんが つばさちゃんの声が聴けないから寂しいって・・・」

真「そうか じゃ 朝は丸山がやるとしても午後はつばさにやってもらうか」


二郎「おっはよ~ 元気ですか」

真「おう 二郎 どうしたんだ こんな早い時間に」

二「え~ 今日は久しぶりに私の川越グルメレポートをやるって言われたじゃないですか」

真「そうだっけ そんな企画あったっけ な~んて わかっとるわ でもあれは昼過ぎだろ~」

ニ「へ へ へっ つばさちゃんはまだ来てないの」

伸「まだよ~ 家のほうでいろいろとつもる話しがあるんじゃない なんせアメリカですからねアメリカ 私も行きたいな それにもうすぐにお芝居の稽古もはじまるみたいだし」

ニ「えっ つばさちゃんアメリカ行ったの いいなあ~ で お芝居ってなに」

伸「前にベッカムさんの番組出たでしょう あの時のトークを聴いていた有名な劇作家が話す内容とか声とか今どき珍しく初々しい感じでいいって思って目をつけてたらしいのよ」

真「みちるを通じて話があったんだわ 公演中はみちるが代打でぽてとのほうはフォローするっていうから
本人さえOKならいいって言っておいたんだけどね でもまさかやるって言うとは思わなかったな つばさもずいぶん積極的になったもんだな~って思ってな 芝居なんて『婦系図』でちょこっとやったぐらいだからなあ」

ニ「そうなんですか つばさちゃん すごいですね このまま行くと 川越のイモじゃない・・・オカンじゃなくて 国民的ヒロインになっちゃいますね 日本中の人と人とをつなげるつもりですかね つばさちゃんならそれもあり得るか」


隼人「おっはよう 二郎さん あい変らずビッグですね」

ニ「なにを言ってるんだ隼人 久しぶりに会って・・・ あっ 優花ちゃんおはよう」

優花「おはよう 二郎」

ニ「おいおい まだ呼び捨てかよう~」

隼「へ へ ベッカムさんとまた一緒にやるようになってうまいモノばっか食べてるんでしょう あまり喰いすぎないようにね」

ニ「こらっ こっち来い」

隼「いやだよ~ ほら優花ちゃんいくぞ いってきま~す」

優「二郎 いってきま~す」


隼「あっ つばさちゃんだ お帰り」

つばさ「あ 隼人くん 優花ちゃん おはよう どうしたの慌てて・・・」

隼「な なんでもないよ いってきま~す」

優「ちゅばさ~ おはよう~ あとでね」 


伸「あれ つばさちゃん おはよう 早いわね~」

つ「あっ おはようございます 川越のお天気があるからゆっくりしてちゃいけないと思って・・・ あれ~ 二郎さん どうしたの」

ニ「つばさちゃん 久しぶり 今朝旅行から帰ってきたんだって アメリカだって・・・」

つ「あ あの~ おかげさまですっごく楽しかったです 『つばさ』完走のご褒美で スミマセン いい取材ができました ありがとうございました」

伸「さっそく つばさちゃんのロス・グルメレポートなんて やってもらわなくっちゃ~ね」

つ「あ そうですね ディズニーランドとか・・・」

真「本場のデズニーかぁ いいな~ 行きたいけど優花がまだ小さいからな~ モッタイないなぁ 東京でもいけないのに・・・ それじゃオマエ朝の天気やってくれるか」

つ「ええ もちろんです それと来週から 池袋のほうでお芝居の稽古がはじまりますのでご迷惑をお掛けしてすみません」


真「そうか すぐだな~ みちるは知ってるのか」

つ「もちろん ご存知ですよ 真瀬さんのそばで仕事ができるから楽しみにしてるみたいですよ」

真「なにを言っとるのだ ちょっと会っていないだけじゃないか なあ丸山」

伸「えっ え~ そうですかね 私は真瀬さんの事情には詳しくないんで・・・ まだ結婚しないんですか」

真「いまはそれどころじゃないわ 狭山のほうも熊谷の方もコミュニティFM立ち上げたいから手助けしてくれって大忙しなんだから」

つ「え~ 熊谷もですか ちょっと遠いけどすごいですね 真瀬さんが言っていたコミュニティFMの全国の輪も夢じゃないですね ぽてとのほうももうすぐできる観光物産館とタイアップして、サテライトや地域のつながりを積極的にやろうっていう話しだし ワクワクしてきますね」

 

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“ 甘玉堂 2010 ”

 2010-01-30
竹雄「加乃子さ~ん 早く起きてよ」
 
加乃子「え~ まだ眠いから もうちょっと寝させて」

竹「今朝はつばさが帰ってくるから 早く準備をしなくちゃいけないって言ってたの加乃子さんじゃない」

加「あ そうか ちゃんと主婦をやってるとこを見せなきゃね どれどれ 起きるとするか」


竹「あと あの話しは つばさには内緒だよ」

加「えっ どうして 別にいいんじゃない その内ばれるんだし・・・」

竹「ダメだよ せっかく ご褒美でアメリカで楽しんできたのに 家でゴタゴタしてるとか つばさが店を手伝わなくちゃいけないとかわかると また首を突っ込んでがんばっちゃうんだから」

加「だから いいんじゃない つばさはいつでもがんばっていないと落ち着かないおかんなんだから」


千代「なにを 朝から勝手なことを言ってるのですか つばさをがんばり屋さんにさせたのは誰のせいだと思ってるんですか」

加「あ お母さん おはよう また朝からお小言」

千「あなたが勝手なことを言ってるからですよ」

竹「まあまあ もうすぐつばさが帰ってくるんですから・・・」


つばさ「ただいま~」

竹「お~グッドタイミング お帰り~ なんかず~と会っていなかったみたいだね よかった~ 心配してたよ」

つ「えっ なにを」

竹「そ それは つばさがカワイすぎるから むこうで変な男に絡まれていないかとか 喰い過ぎでダウンしていないかとか 飛行機が落ちないかとか・・・ いろいろ」

つ「なに言ってるのよ お父さん もう私は大人だよ 昔とは違うんだから」


加「つばさ お帰り お土産は・・・」

つ「もう お母さんは・・・ ふつういきなりそうくる?」

千「つばさ お帰りなさい 無事でなによりです 楽しかったですか」

つ「そりゃ~もう アメリカっていいところね 食べ物も ディズニーも ミュージカルも すっかりエンジョイしちゃった」


知秋「ねえちゃん お帰り ちょっと太った?」

つ「知秋 いきなりなによ もう お土産あげないからね」

知「あっ ごめんごめん ついいつもの地がでちゃった って謝ったことにならないか ごめんなさい」

つ「いいよいいよ 知秋はいつもの知秋でないとね はい これ知秋に」

知「え これな~に」

つ「開けていいわよ」

知「わっ 楽しみだなあ・・・ あ 列車だ カルフォルニアを走ってるやつだ カッコいい ありがとう おねえちゃん」


つ「はい これお父さん」

竹「わ~ ありがとう なにかな・・・ お ワインだ カリフォルニアワインだね うまそうだな~」

つ「はい お母さん」

加「わ~ なんだろう・・・ なにこれつばさ 洗剤に タワシみたいのに 手袋って アメリカのセンジュくんセット うれしくないな~」

竹「いいじゃない 同じお掃除セットでも やっぱりシャレてるな~」

加「もう 化粧品とか アクセサリーとか 期待してたのに・・・」


つ「ごめんごめん ついお母さんが家に残っていることを思うと 家事のことが気になっちゃうのよ はい これ おばあちゃん」

千「ありがとう つばさ・・・ なにこれ お香」

つ「ううう うん アロマ それ器に入れて 暖めるとラベンダーの香りがするの お花畑の香りよ」

千「お花畑 うれしいわ 楽しみだわね」


つ「じゃあ ちょっとぽてとに行くわね」

竹「え~ 帰ってきたばかりでもうぽてとに行くの」

つ「うん だいぶ休んじゃったし 朝のお天気を待ってる人もいると思うんで やっぱり行かないと・・・」


千「でも 時差ボケとか 体がえらいんじゃないの」

つ「だいじょうぶ 私はどこでもいつでも寝れるのが特技だから 全然平気 元気イッパイだよ」

加「まあ あんたはホントに立派 ぽてとのみんなも待ってるから いってらっしゃい」

知「ねえちゃん 翔太さんには会わないの」

つ「翔太には 今朝帰るって連絡したけど なんかアルディージャの人と打ち合わせがあるとか言ってたから またでいいの」


知「アルディージャ・・・ な なんなの」

つ「さあ 知らない 少年サッカーにいる選手かなんかのことじゃない」

加「でも 最近翔太くんもアルディージャとの練習試合に出て調子良さそうだったから またJリーガーなんて話しがあったりして・・・」

つ「そんなの あり得ないあり得ない プロはそんなに甘くないって翔太も言ってたし 母さんもダメだよ そういうことを近所に話したりしちゃあ」

加「えっ ゼッタイ言わないわよ つばさ」

竹「昨日 加乃子さん 佑子さんとこそこそ話しをしてたけど だいじょうぶかなあ」

加「だいじょうぶ だいじょうぶ もう口にチャックしたから」

つ「いまからじゃ 遅いよ」 


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新春スペシャル “ 青春編 2010 ”

 2010-01-06
万里「知秋 おめでとう」

知秋「あっ 万里ちゃん おめでとうございます」

万「さっき なんか朝からにぎやかそうだったね」

知「あ ちょ ちょっとね たいしたことじゃないよ」

万「今年のお正月はつばさがいないからさみしいね」

知「そ そうだね でも僕は万里さんと会えたから元気だよ」

万「ありがとう 知秋 ところでこないだ川に向って叫んでいたことだけど・・・」


知「えっ あ あれは 勢いで・・・」

万「え~~ 勢い 勢いってどういうこと」

知「いや そ それは その 今度またサッカーでも観に行こうかって」

万「でもでもって~ サッカーなら去年も観に行ったじゃない 今年こそはって思ってたのよ」


俊兄ぃ「よっ ご両人!! おめでとう お揃いでいいねぇ~」

万「スーパーマンじゃなかった 愛のキューピット 俊兄ぃ 知秋がねぇ あの時川で叫んだことを忘れちゃったみたいで・・・」

俊「なに それはいけないね 知秋 僕も枯れ草のカゲでちゃんと聞いてたよ」


知「あ あの 忘れたとは言っていないよ ただまだ学生だし 将来のこととかハッキリしていないんで ちょっと自信がないっていうか・・・」

俊「ああそういうことか そりゃ男は奥さんを養っていかなくちゃいけないしね 僕みたいに基盤があればいいんだけどね」

万「キューピットがなに言ってるのよ 知秋が若いことは承知しているんだから そんなこといまさら言う必要ないのよ」

俊「そ そ そうだね 翔太だって若いもんね って つばさちゃんのことは関係ないか」


知「なんでそこでねえちゃんの話しがでてくるの 俊兄ぃ まだねえちゃんのこと あきらめられないんでしょ」

俊「な な なにを言ってるんだ 男は決断が大事なんだから もうつばさちゃんのことはきっぱりあきらめたよ これでも鈴本スーパーの専務だからね」

万「なにエライ人になると好きな人のことも忘れられるの」

俊「い いや そういう意味じゃないけど(汗)」

万「とにかく 私も今年は23になるし 取引先でちょっと気になる人から声もかけられるんで・・・」

知「え~~ そうなの 僕なんかまだ学生だし そんな人にかなわないな どうしよう」

俊「だから ちゃんと結婚を前提に付き合ってくださいとか言わなきゃいけないって言ってるんだよ」


知「そ そうなんですか じゃあ結婚してください!! じゃなかった結婚を前提で付き合ってください 万里さん」

万「もお~ それじゃあ なんか無理やり言わせたみたいじゃないの」 



つづく・・・・・(予定)
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