“ 八尋がくれたもの ”

 2014-06-29
多部ちゃんの影を求めて、『わたしを離さないで』の映画に続いて、原作を読み返してします。


このような話は現実には考えにくいですが、将来、起きないとは断言できないですね。

今でも、臓器売買に関する不可解なニュースが時々報じられるように、闇の世界では何が起こっても不思議ではないと思います。


そういう状況において、もし八尋のような子供たちが存在するようになったら、人の尊厳というものはどうなるのでしょう。

へールシャムのように教育された子供たちは、自分の使命を頭では理解すると思いますが、そういった教育を受ければ受けるほど、苦悩も深まるでしょう。


そういう特殊な使命を背負っていなくても、現実の世界にはさまざまな格差が存在します。

そういう格差を仕方ないと受け入れることは当然のことなのか否か、考えさせられます。


そして、弱い自分がいることを認識させられます。


どういう状況においても、八尋のように落ち着いて、冷静に物事を俯瞰して見られるということはなかなかできることではないですね。

時にはもとむのように自暴自棄になったり、鈴のように自己中になったりするのも当然だと思います。


そういうことを繰り返しながら人生の荒波を乗り超えていくことが大切なことだと、あらためて考えさせられます。



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〝 八尋は幻か ”

 2014-06-14
先日終わった『わたしを離さないで』の舞台が放送されるのかどうか気になります。

多部ちゃんの舞台は、デビューの『農業少女』から全部放送されてきたので、今回も当然されるだろうと思っていました。


WOWOWは蜷川さんの舞台は、尺が長いのでも結構やりますしね。

でも、いまのところ『わた離』は、多部ちゃんの前の2作のように撮影してたという目撃情報がないし、まったくわからないですね。


実際にわかるのは、3~4か月後になるのかもしれません。


いわゆる舞台中継をしたり、ソフト化される舞台は、考えてみればごくごく一部です。

有力な劇団や著名な演出家、話題の演目、人気の主役などの要因で、放送されることがほとんどですね。


そう考えると二つ以上の条件はクリアしてると思うのは私だけでしょうか。

開演中に、映像化希望の声がたくさんリツイートされていましたが、そう願っている人は多いと思います。


多部ちゃんは映像中心に仕事をしてきましたから、ごく一部の作品を除いて映像として残っています。

舞台もそうでしたから、今回も映像化されても当然という想いがありました。


もし、万が一放送されることがないとしたら、あの八尋は、鈴は、もとむは、観た人の心の中で生きていくだけになってしまいます。

そして、その記憶もだんだん薄れていくわけですね。


実在はしてても、儚い子供たちの成長を描いていますから、物語のように残像を残して消えていってしまうのでしょうか。

そうしてみると、舞台というのは儚いものですね。


観にいくことが出来ない人にとっては、なおさら残念な思いが募ると思います。


多部ちゃんの新たな成長を見ることが出来る『わたしを離さないで』をぜひ放送してほしいと願っています。



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“ お疲れさま 多部ちゃん! ”

 2014-06-04
今日は、『わたしを離さないで』の大楽を観に、大阪へ行ってきました。

さとしさんから、6月3日のチケットが余っているのでどうですかというお話をいただき、仕事が休めそうなので行くことにしました。


ホントにありがとうございました。

また多部ちゃんのすばらしい芝居と、大楽ならではのカテコ、喜びの中の涙を観ることができました。


これで結局6回観たわけですが、名古屋があったので、当初の予定以上になりました。

でも、観れば観るほど、深くハマっていく舞台は何度観てもすばらしいものでした。


ただ今日の劇場は、さいたまや名古屋に比べると舞台の奥行きがないので、ダイナミックなセットの活かし方や照明効果がイマイチだったのが残念でした。

でも芝居用の小屋なんで、声が聴き取りやすかったのと、前のほうから客席に傾斜がつけてあるので、観やすかったです。


蜷川さんの舞台の主演を見事にやり遂げた多部ちゃんは、ワザや実績といった有形の評価以上に内面に感じた手ごたえと自信が大きな財産として蓄積されたと思います。

眩しいくらいに輝く多部ちゃんが、どちらかというと苦手だと思えるミュージカルで、さらに大きな華を咲かせるのが待ち遠しいですねw


そして今日はうれしいことが他にも二つありました。


ひとつは、数日前に多部ちゃんが食べにいったという『白雲台』という焼肉屋さんでお昼を食べたことです。

多部ちゃんはグランフロントの店のほうに行ったと思いますが、私は鶴橋店で、開店と同時に入りました。


やっぱり人気店らしく、11時半の開店と同時に待っていた客でイッパイになりました。

焼肉はボリュームがあって、グッドでした。


もうひとつは、40代と60代の両おかんさんとお会いして、お茶したことです。

さいたまではじめて会った60代さんと、『サロメ』とさいたまでニアミスして、やっと会えた40代さんですからうれしかったです。


お土産やプレゼントを交換して、話も弾んで、多部ちゃんの導きでの出会いに感謝しながら帰ってきました。


多部ちゃん、本当にお疲れさまでした。



追記:名古屋では蜷川さんは出てみえませんでした。



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“ 大阪 スタート! ”

 2014-05-30

『わたしを離さないで』の最終公演、大阪公演が今夜からはじまりました。

4月29日からスタートした公演も、6月3日で1か月と5日、全部で28回の幕を閉じることになります。


動員の数は3万人に満たないと思いますが、リピーターが多いコンサートなどとは違って、はじめての蜷川版『わたしを離さないで』であり、はじめての多部ちゃんという方も多いわけで、新鮮な刺激を受けて口コミが拡がるという点では、貴重なライブだと思います。

『農業少女』から飛ぶ鳥を落とす勢いで舞台女優としての評価を上げている多部ちゃんの実力を知る方が増えていくのはうれしいことです。


さいたまから名古屋が約1週間、そして大阪まで約1週間、このインターバルの間はどうやって過ごしてるのでしょうね。

もう稽古も必要ないわけですから、現地での集合までは各自フリーってことなんでしょうね。


わずか2日間の名古屋でもそうでしたが、クオリティを下げることなく、お客に観せなきゃいけないので、各人それぞれ努力をしているのではないかと思います。

6月3日が終わるまでは自分との闘いですからね。


大阪は、チケット代も高いし、会場も広いし、いろんなサービスをつけてることから想像するに、動員は大変だったのかなって思います。

蜷川さんのネームバリューがあると言っても、若手俳優3人ですからね。


でも、観た方に訴求するものはドデカいと思います。


多部ちゃんの準フランチャイズとも言える浪花の地の主演舞台で華を咲かせることは間違いないでしょう。


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“ ツレも満足 ”

 2014-05-25

昨日は、嫁さんがはじめて多部ちゃんの舞台を観ました。

舞台はあまり好きじゃないのですが、せっかく名古屋でやるのだからと連れ出しました。


もちろん『やまたろ』以来、私と一緒にすべての多部ちゃんの作品を観てきましたから、彼女のことは好きですが、私について東京までということはしません。

だから、半ば無理やり、当然でしょという感じで行ったわけです。


そして、結果としてはかなり満足したようです。

途中少し眠くなって、ガムを噛んだりしていましたが、第3幕は集中していました。


日頃、映画を観るのも、カンヌやベルリンなどの映画祭で入賞したヨーロッパのシブい硬派の作品を一緒に観ることが多いですから、今回のような作品は好きなんですね。

逆に大人計画などのハチャメチャっぽい舞台や甘口の舞台は好まないようです。


事前情報は、私からは一切話してませんが、臓器移植がらみの話ということは、映画は観てないですが、宣伝などで知っていたようです。

あと、最近はクローンを題材にしたドラマも多いですしね。


まあ、感動するとまではいかなかったようですが、多部ちゃんをはじめとして、全員のしっかりとした演技や、大掛かりなセット、奥行の深さを活かした照明効果などに感心していました。

セリフ回しについては、私と同様、文乃ちゃんがところどころ聴きにくかったのが気になったようです。


いままでの多部ちゃんの舞台は映像で観ていますが、それ以上の存在感、成長を感じたようで、再びあるかどうかわからない名古屋で一緒に観ることができて本当に良かったと思っています。

ただただ多部ちゃんに感謝ですw



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