“恋愛は脳にプラス?”

 2009-02-27
今回は、朝日か日経か(覚えがないw)のカコミ記事で、ちょっと面白いなと思って、書きとめておいたのを・・・・・、


恋愛は大切、頭が良くなる。 (ホントかな?)

異性への好意は、子孫を残すことにつながり生物にとって極めて重要。 (わぉ 飛躍したw)

生命活動を制御する脳の動きにも密接にかかわる。 (かもね)


脳の神経細胞であるニューロンは年齢とともに減り、頭の働きが鈍ってゆく。恋愛はニューロンを増やすうえで、一定の効果があるようだ。 (これは同感である)

ニューロンの減少を食い止めるには、もとになる神経幹細胞を適度に刺激するとよいとされる。 (ふむふむ)

記憶をつかさどる海馬に特定の脳波が伝わると、神経幹細胞は刺激される。 (なるほど)

恋人を見た時に、海馬が大きく反応するというデータもある。 (そりゃ~そうでしょうw)

恋愛はニューロン新生に貢献しそうだ。 (そうかそうか)


スキな相手にこんな風に喜ばせようとひらめき、「チル反応」が起きることもある。 (ウン 最近よくあるw)

この反応は背中がしびれるようなゾクゾクした感覚を伴い、快感のホルモンと呼ばれるドーパミンが多く分泌され脳の神経系の成長を促すという。 (まさに典型的な多部患いですなw)


ラットの実験で、オスはメスと交尾と交尾後、不安が減りリスクを冒す行動をいとわなくなることを見つけた。 (そういえば若い時は・・・)

脳内では性行為やストレス対応に関連するホルモン、オトシトシンの分泌が増えていた。 (イイ年こいてw)

オトシトシンにより、オスは新たなメスを求める冒険に出て、自らの遺伝子をしっかり残そうとする。 (いまさら まずいよねw)


霊長類はマウスやラットなどけっ菌類に比べ神経幹細胞が多い。 (そりゃ刺激も多いしね)

年をとってもかなりの数の神経幹細胞がある。 (困ったもんだw)

恋多き人ほど細胞が刺激され老け込まず、活動的でますます出会いが多い・・・こんな好循環が生まれるのかもしれない。 (したいのはやまやまだけど・・・先立つものがなぁ~w)



多部ちゃんに恋するのは、こういうのとはちょっと違うと思うけど、それでも神経幹細胞が刺激されて、「ニューロン」なるものが新生してるのかな・・・・・、

なんか「チル反応」ってのは、しょっちゅう起こしているみたいだし、「オトシトシンの分泌」も増えているみたいだし、最近いろんな妄想が激しくなって困るなぁ・・・・・(笑
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「ルート225」

 2009-02-25
だいぶ前に書いて、妄想記事に先送りされて塩漬けになっていた記事です(笑


藤野千夜さんの「ルート225」を読みました。

ストーリーの大きな流れは映画とほぼ同じで、軽い若者言葉を多用して面白く読めましたが、映画とどちらが好きかと言えば、映画の方がイイですね。

それは、原作では饒舌になり過ぎるタメぐちの会話やエンディングに向けてのストーリーを、映画では余分なものをそぎ落としてスッキリと描いていることにつきます。

私はとにかくくどい、過剰といったことがキライなんで、どうしても書き込み過ぎてしまう小説より、枝葉をばっさりそぎ落し、狙いを絞り込んだ映画のほうを好むことのほうが多いのですが、まあそれは作品にもよりますね。

中村監督の演出は原作の流れを忠実にたどりつつも、印象的な映像をうまく挟み込み、それをリフレインすることによって心地よい既視感を与え、エンディングに向けての落としどころを巧みに描いてスッキリとまとまった良い作品になっていると思います。

よく話題になるエンディングについては、あれが最良ではないでしょうか。

もし、母親が戻ってきてしまったら、特に深く考えさせることのない、単なるお子様向けのファンタジー映画になってしまい、原作の持っている子供から大人への不安定な心のゆらぎは半減してしまいますし、つらい体験を経て、小樽での15歳になったエリ子のあっけらかんとした明るさこそが、この映画のキモではないかと思います。

この話しのような時空が歪んでしまう不可思議な物語は、よく映画や小説でもちいられますが、話しが事件とか特殊なことにつながることなく、ただ親がいなくなってしまうという日常の喪失感のみに終始して、ひたすらエリ子とダイゴの内面に迫っているところがユニークでいいと思います。

演出は、エリ子とダイゴのかけ合いを巧みに描いて、微妙な兄弟の力関係の描写をベースとして描くことにより、弱者のダイゴの一貫した現実的、悲観的な視点と対比する存在として、エリ子の心のゆらぎとそれを見せまいとする強気な態度がシンボリックに魅力的に描かれており、多部未華子を得たことによる作品の成果が見事にあらわれていると思います。

この作品からうける最大のポイントはそこに帰結しており、ダイゴも両親もマッチョも、すべて多部未華子を引き立たせるための役割という感じがします。

多部ちゃん自身が、エリ子は私に近い部分があると言ってるように、生活態度、日常の姿がイキイキと描かれていて、そのふつうの日常があるが故に、ねじれてしまったもうひとつの“ダッシュの世界”の静かな異常が、ひたひたと見るものに迫ってくるところが秀逸だと思います。

私たちも、ふだんなにげなく自分が間がさして、おかしな行動をしたりすることもありますし、また人から突然あり得ないようなことをされたりすることもあり、想像したことのないような“ダッシュの世界”にまぎれ込むことが絶対にないとは言えませんね。

この作品は、多部未華子の「HINOKIO」から、「夜のピクニック」へとつながる初期の代表作の中でも、ひときわ彼女ののびのびとした演技の特異性と将来への大きな可能性があらわれており、多部史上に燦然と輝く名作であると思います。

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「絹さん 麻さん」

 2009-02-22
「麻さんやい あんたんとこは朝日だったきゃあ」

「朝日って なんのこっちゃ もう朝日はとっくにおわっとるがや」

「朝日じゃ 朝日 新聞だがや」

「新聞きゃあ それをゆ~てくれなかんわぁ わしんとこは中日だで 名古屋に住んどったら中日にきまっとるがや」

「ほ~きゃあ 中日じゃにゃあうちもよ~けあるがや」

「ほんなもん ドラゴンズのことがどえりゃ~きゃ~たるでよ~ 中日しかあかすか」

「あれ 麻さんは中日好きだったきゃあ」

「好きもなんにも 杉下がでゃ~好きだったがや」

「すぎした~ ふり~い話しだにゃあ そんなふり~ことじゃなくて 今年はどうなんや」

「ことし~ ことしは高木監督が燃えとるでよ~ 優勝しかないがや」

「高木・・・・・ あんた何十年前の話しをしとるんだぎゃあ」

「高木でなかったきゃあ・・・ ピッチャーはたかまさがえ~でよ~」

「もう 話しにならんわ やめよ野球の話しは・・・ 朝日ってのわよ~ こにゃ~だ話しとった多部なんとかちゅう子がよ~ 朝日にえ~こときゃ~とるんだぎゃあ」

「なんじゃ 多部・・・・ そりゃ誰じゃ・・・」

「ほんだで こにゃ~だゆ~たやろ 今度のNHKの朝ドラの主役の子だって 『つばさ』っちゅう」

「ああ なんかそげんことゆ~とったな まなかなのことしか 頭ににゃ~ですぐ忘れるとよ」

「麻さんど~したの ちょっとなまっとらせんか」

「ほ~け~ こにゃ~だだゃざゃ~ふのひ孫がきとったでよ~ うつってまったわ」

「ほぇ~ そりゃよかったなも ほんでも まなかなはこの頃ち~と面白くにゃ~な~」

「そんなことにゃ~で ふたりとも歌と踊りがうみゃ~で おもしれ~がや」

「ほ~きゃ~ ほりゃ良かったなも ほんでも『つばさ』は なんかすげ~面白そうだぞ」

「ほんでも どこが舞台だぎゃあ」

「川越だがや 川越」

「かわげ~って どこのこった」

「川越は 川越だがや」

「だから どこの県なんじゃ」

「東京のほうじゃろ 群馬とか千葉とか」

「ほ~きゃ そんなほうはなじみがにゃ~でつまらんばい」

「ほんなこたぁ関係にゃ~がや なんか老舗の饅頭屋の話しらしいぞ」

「饅頭屋きゃ ほりゃ~よかと いっぴゃ~ うまか饅頭が出てくるんきゃあ」

「出演者がみんな毎日うみゃあうみゃあってくっとるみてゃ~だぞ 母親の役が篤姫で本寿院をやった高畑だでよ~ おもしれ~ぞ」

「ほぇ~ 高畑きゃ~ ほらおもしれ~わ」

「多部って子は こにゃ~だ二十歳になったとこで みんなにお祝いされて泣いてしもうたみてゃ~だけど みんなにおきゃ~しせなあかんてぇ けなげなことをゆ~とったぞ」

「ほ~きゃ~ 二十歳か え~な~ わしらみたいになるまでまだ70年以上あるがや」

「ほ~やな~ 人生これから楽しいことがいっぴゃ~でえ~な~ できるこったら もういっきゃあ二十歳からやり直してゃ~なも 麻さん」

「わしゃ ごめんだわ あんたとまた70年も一緒は・・・・・」



☆今日のお気に入りの一枚
 UNICORN  “SHAMBRE"
 日本のミューシャンで一番好きな奥田民生がいたユニコーンが再結成され、新しいアルバムが発表されました。
 メンバーそれぞれが持ち寄った粒ぞろいの曲が入ってなかなかいいデキです。
 ライブが5月にあり、チケットは即完でしたが、なんとか手に入れました(笑
 


  “大迷惑”  新曲ではなく、かつての大傑作をあえてピックアップしました。
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“ジュンのひとりごと”

 2009-02-20
今年になってから、なんか、自分を取り巻く空気がまるで違ってきたように感じる。

自分としては、変わらず同じようにやってるだけなんだけど、どうしてだろう。

「つばさ」の撮影は11月からやってて、最初のうちは、『何で自分だけこんなセリフが多くってシンドイんだ』って頭にきたこともあったけど、周りがいい人ばかりで順調にきてるから、特に年が明けてどうってことはないし・・・・・、

やっぱり二十歳の節目にみんなにお祝いしてもらって、自分が『こんなんでいいのかな』って、感じたからかな・・・、

自分的には、『ただの通過点でしょ』ってぐらいにしか思ってなかったんだけど、「つばさ」や「トークショー」や「ヤスケン」なんかの方々から、あんなに祝福してもらって、やっぱりいままでと同じではまずいかなって感じたのが、大きいのかな。

ただ、私は昔から人によいしょされたり、褒められたりすると、逆に『ホントゥ~』って疑ってしまって、『どうして自分が・・・』って、いつでも疑心暗鬼になるのだ。

自分は、顔はふつうだと思うし、でこちゃんだし、歯並びは良くないし、色は白くないし、スタイルもいいと思わないし、足も細くないし、性格もいいとは思わないし、子供の時でもほかにチヤホヤされる子はイッパイいたし、こんな自分が芸能界に入って、みんなから『大好き~』とか『カワイイ~』とか『アタマいい~』とか言われるのが、いまでも不思議でしょうがない。

これは、神様が仕組んだ『悪夢じゃないかな~』って、いつも思ってきた。

そのうち、『ド~ン』って煉獄の塔から落とされるんじゃないかって・・・、

私なんて、ただの『ふつうの人間じゃん』って思ってるから・・・、

『演技派』とか『すごくイイ』とかって言われる演技も、別にあらかじめ役づくりなんかしたくないんで、その場でニュアンスでやってるだけだし、演技してる時以外は、ほかのキャストの方やスタッフさんと世間話しするほうが面白いんで、人から見たらダラダラとマイペースだし、いつもいろんな監督から、『お前は本当にやる気ないなあ』って言われるし、どうしてその程度の仕事が褒められるのか、いまだにわからない。

だいたい、「HINOKIO」の時から『どうして自分が選ばれたのか』わからなかったし、みんなに聞いてばかりいたけど、誰も納得いく答えを教えてくれる人はいなかった。

映画やドラマをやってても、学生の役が似合ってるってだけで、制服が似合わなくなったら、もう仕事はこないんじゃないかなって思ってたし、二十歳過ぎたら恋愛もして、いい人がいたら早く結婚したいなって思ってたから、最近ちょっと仕事が面白く感じるのは、自分でも意外だな。

「つばさ」の撮影は順調にいってるし、視聴率のことはあまり気にしないと思う。

自分だけでどうかできるもんじゃないし、あんな時間に毎日15分ずつ見るのは専業主婦とお年寄りぐらいだし、だいたい最近のドラマは誰が出てても、本が良くってもそんな視聴率って上がらないもんね。録画して見てる人も多いし・・・・・、

「つばさ」が終わった後のことは考えてないけど、みんなが舞台をやったらって言うから、一度やってみるのもいいかなって、最近思い始めた。

そんな感じでしばらくはいくのかな・・・・・
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「苦労を買う」

 2009-02-18
私の好きな言葉、

 「求道すでに道なり」

 「逆境でしか得られない人格的資質が厳として存在する」


私は、多部さんの人格は申し分ないと思います。

でも大人になるということは、エンドレスでさらに自分を磨いて人格を高めていくということだと思います。

ところが人格というのは、仕事や生活や学習の環境が現状のままでは、高めていくということは容易ではないですね。

ですから、多部さんがもっともっと大きく成長していくためには、いままではやらなかったこと、嫌いで避けていたことに積極的にトライする必要があるんじゃないかなと思います。

人間は、一定の地位を確保すると満足してしまい、それをキープすればいいという気持ちが起きるのがふつうですが、それをはねのける意志と努力が必要ですよね。


そういう意味で、仕事においては、みんなが言っているように次は舞台ですね。

幸いフォトブックの撮影の時に、舞台ぽいことをやって、その面白さの一端を感じたようですから、「つばさ」が終わったら、次には舞台に挑戦するといいですね。

これによって多部さんは役者として、汗水たらし、先輩にもまれ、客との緊張感を身につけ、一層スケールアップし、輝きを増していくことは間違いないと思います。


次は、食生活の改善ですね・・・(笑

夏野菜がダメでは、若いうちはいいですが、自分の健康はもちろんのこと、将来家庭を持って作る料理においても偏りがでますし、子供ができれば、子供にも偏食を押しつけることになります。

自分がどうしても食べられなくても、少なくとも家族には夏野菜を使った料理を作ってあげてくださいね。

多部さん個人だけの問題ではないってことです(笑


それから、もうひとつは恋愛です。

大人の女性を演ずるには、恋愛経験がないのは大きなハンディになりますね。

こればっかりは、多部さん得意のカンや想像でやっつけることは難しいと思います。

それと、一生の良き伴侶を見つけるためにも、いっぱい恋愛をしたほうがいいと思いますね。

少女があこがれる恋愛と、実際の恋愛は別物です。

できれば告って、失恋してビターな思いをたくさんしてください。

それによって、ふつうに生活していては得られない人格が無自覚のうちに備わってくると思います。

そんなのは味わいたくないと思うかもしれませんが、芸をさらに高めようという気持ちがあるのでしたら、トライアルしてみてください。


あとは、一人暮らしですね。

これは難しいかな・・・(笑

まさに、親からの自立ですからね。


とにかく、イヤだと思う道を選ばなければ・・・、あえて濁水の中に飛び込まなければ・・・、人間的な成長は一定のレベルで止まってしまう可能性があります。

それは、多部さんがいままでの経験の中で、好むと好まざるとにかかわらず、頭と体で理解してきたことだと思います。

辛いとは思いますが、女優 多部未華子には、自ら茨の道を選んで歩んでいって欲しいと思っています。


女優を辞めるんでしたら、そこまでやらなくてもいいと思いますけどね・・・・・、

でも、どんな人生を選択するにしても、多部さんは逃げないで正面から進むべき道を開拓していかれるのではないかなと思います・・・・・(笑

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「ダヴィンチ」ほか

 2009-02-16
最近あいついで多部ちゃんを取り上げる雑誌が発刊されており、それを全部買うことは必要ないという判断で取捨選択していますが、何度も立ち読みして頭にたたき込んで、特に印象に残ったのを3誌取り上げてみたいと思います。

まずは、「ダヴィンチ」です。

これはもちろん買いました(笑

今年の元旦の毎日新聞が新聞部門のNo.1だとすれば、私は過去の雑誌のすべてを見ているわけではないのですが、素晴らしい表紙、特集インタビュー、鮮烈な写真など文句なく雑誌部門のNo.1に位置づけたいと思います。

でも将来、これを上回る雑誌が出てくることも期待しています(笑

私は雑誌に期待するのは、まず、記事、インタビューの内容で、次に写真ですが、「ダヴィンチ」は双方ともAクラスのクオリティです。

まずインタビューは、他の方も取り上げているのでポイントだけ・・・、

「フツフツが“ブワッ”に変わる瞬間、観るものの心は問答無用で高揚する。手を差し伸べて、思いの全部を受け止めたくなる。」

「見た目はクールな正統派美少女だが、多部の“ブワッ”は、シリアスだけでなくコメディも抜群にいけるのだ。」

『いつも自分のやりたいようにやっているし、なりゆきに任せているので、こうしようという目標はないんです・・・・・結局、原点に戻るとすでに答えは自分の中にあるんですよ。』

『口に出して、私は役者でやっていきます。みたいなことをいままでに言ったことはないですし、気持ち的にもまだそこまで強くは思えなくて・・・、やめたいなって思ったら、私の性格だったらすぐにやめてしまうと思うんです。』

『自分から意識的にお芝居を変えてみるのもいいかなと思っているし、意見を言ってみようかなと思っているんですよ。』

といった、記者の記事、多部さんの話しが印象に残りました。ここまで来ても、ぶれないで同じような発言をしているとともに積極的な姿勢も・・・、本当に自分に正直だなあと思います(笑

「1/25」については、

HBの合唱に、多部さんのみならず編集部の方も感激されたというのが嬉しかったですね(笑

そして、連載の「マチルダはコンラッドの帆船に乗って」

今回の作品は、高野悦子さんの「二十歳の原点」

20歳で自ら死を選んだ方である。

「自分にはわかりませんでした」と素直に述べて、「自分で決断し、選んだ道だったのだから、高野さんにとっては一番の道だったのかもしれない」と・・・・・、

「私の性格は、わりと物事を『もう駄目だ。』と悲観的に考えてしまいがちですが、自分の置かれている環境を悲観的に捉える部分なんて全くなくて、むしろ、楽観視できるくらい・・・」と、彼女の性格の一端をうかがい知ることが出来るのが貴重であり、一方で、自らが恵まれていることを確認しているのが良かったと思います。


次に印象に残ったのが、「ファインボーイ」です。

これはヤングメンズのファッション誌にしては予想外の健闘でした(笑

みなさんもご覧になってるように、5人の女優を取り上げていますが、多部ちゃんだけ扱いが明らかに違います。

まず写真は、

①他の女優がみんな5枚なのに対して、多部ちゃんだけが6枚である。

②ポーズをとるのが苦手なはずだが、彼女の手の表情が写真ごとに違い、一番豊かである。

③珍しく全員、後ろ姿のショットがあるが、髪が一番美しく整い、手をダラッと下げてなくてバランスがいい。

④もうひとりの若手の女優と多部ちゃんだけが私服で撮影しており、これがすごくカワイイ!!

さらに感動したのが、記者の書いた短いけどアツい想いを込めた多部ちゃんへのオマージュ!
他の女優には一切こういう主観的な記事はありません。またひとり重症の患者が増えてしまったようです(笑

最後の4行です。

「彼女の、誰とでも分け隔てなく接する、愛すべき“自然体”こそが、幅広い層から愛される、普遍的な魅力を生み出している。」

スバラシイ表現だと思いませんか・・・・・(笑


ラストは、ちょっと前に読んで思わず微笑んでしまった記事、

「25ans」より

「私の母はいわゆる大人婚だったんですよ。私は早く結婚したいんですが、晩婚って遺伝するんですかね?」という不思議な質問が飛び交って、撮影現場は終始なごやか。


彼女には仕事の優劣などないから、たずさわる仕事で人を分け隔てすることはない。雑誌取材などを女優に付加された余業という認識はない。

だからすべて同じように接し、“自然体”で初対面の担当者、スタッフと語り、無意識に自分をさらけ出してしまうことで、相手は惹き込まれてしまう・・・・・、

見事である。豊かな人間味に溢れている。別にふつうのことじゃないっていう感じで・・・、短い記事からそれが読み取れるのだ。
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女優 多部未華子の今後

 2009-02-13
年明けから新聞各紙、初フォトブック、トークショー、GMSD、多くの雑誌など、これ以上ないくらい多部さんのことで盛り上がっていますが、これも「つばさ」に抜擢された効果が大きいわけで、もし「つばさ」がなかったらって思うと、どういう展開になっていったのかなあって考えてしまいます。

その場合は、3か月おきぐらいで連ドラに出て、2・3番手の役をこなして、いい話しがあれば映画に出て、年齢が上がっていくに従って、大人への脱皮をいかにして図るのかというジレンマにぶつかるという女優の誰もが通るプロセスを踏んでいく中で、彼女の仕事に対する気持ち、モチベーションがどう変化していくのか、我々はヤキモキを繰り返していくことになるんだろうと思います。

もちろん多部さんのことですから、「つばさ」じゃなくても、世間をあっと言わせるような映画やドラマのインキュベーターになる可能性は高いと思いますが、それには運も必要ですし、そう誰もが出来ることではありません。

そういうことを考えると、いまさらNHKの朝ドラって言う方もいますが、少なくともはじまる前のメディアの反応やNHKのプッシュはかなりすごいです。

堀北さんが月9に出た頃の雑誌などの露出を見ても、やはり同じドラマでも、大河と朝ドラと月9というのは、たとえ視聴率が下がり気味だとは言っても、いまだに記号化されたブランドであることは間違いないですね。

だからこそ持ち上げられるのが大きい分、評判が悪いとその反動は大きいわけで、以前ほどではないにしても、過酷な数字による評価にさらされるということになります。特に主役は・・・、

私は朝ドラはいままでに3作しか見たことはありません。それは毎日15分ずつというのがめんどくさいとか、話しがウェットに流れ過ぎるとか、長すぎて途中で必ずダレがくるとかいうのが理由で、よほど見たいという動機がなければ見ません。

いままで見たのは、「てるてる家族」と「純情きらり」と「ちりとてちん」です。理由は最初のは石田あゆみの家族の話しということで、あとはヒロインの演技に興味があったからです。

見てみて、あとのふたつは結構はまりましたね。役者もいいし、展開も巧みな脚本で長丁場を乗り切って、うまくまとめてある。

ただ、視聴率という点では正反対でしたね。

宮崎さんは、朝ドラをやっている間に大河の話しをもらうくらい大評判、一方は、見識ある方の評価は放映中から高かったけど視聴率には恵まれなかった。特に関東地区で・・・、


そこで、「つばさ」ですが、その使命はわかりますよね・・・・・、

評価が高いだけじゃぁダメだということです。

話しが、役者の演技がいいということだけではダメなんです。

数字を獲って、世論を圧倒しなければ、せっかく多部ちゃんが朝ドラに選ばれた意味がないのです。

これだけ集中して、いままでにない努力をして、チームワークが良くっても、数字を獲らなければ、4月からの撮影はキツイものになっていくと思います。

彼女の女優史において、「つばさ」が成功するか否かは、今後の女優活動、モチベーションの行方に多大な影響を与えることになると思います。

そんなことは最初から分かっていることですが、近づいてくるに従って、ことの重大さを意識せざるを得ません。

私は必ずしもメジャーブレークを望むものではないのですが、もう彼女はステージに上がってしまっていますので、そのチャンスをつかみとって喝采を浴びて欲しい、いや、しなければならないのではと思います。

もちろんそのためには、役者はもちろんのこと、脚本がなんと言っても重要ですが、少々脚本にムリがあっても多部ちゃんをはじめとして申し分ない役者がそろっているのですから、芝居力でカバーしていって欲しいと思います。

まあ、こうは言っても、結果はどっちに転んでも、多部ちゃんらしさは変えないで、いままでのスタンスを崩さず、彼女にふさわしい仕事をしていってくれればいいとも思います(笑



☆今日のお気に入りの一枚
  JAZMIN SALLIVAN  “FEARLESS”
  深みのある歌声が素晴らしい、21歳のシンガーソングライターのデビュー作。
  先日のグラミーで新人賞にノミネートされました。



  “BUST YOUR WINDOWS”
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川越FC Ⅲ

 2009-02-11
審判の笛がなって、2012年の天皇杯第4回戦、歴史的な埼玉ダービー、「浦和レッズ×ミカウィング川越」の戦いが始まった。

実況は 倉敷、解説は 金子である。

倉:金子さん、いよいよ始まりましたね。川越は全国のみなさんにご覧いただくのははじめてですが、どんなチームですか。

金:さっきもちょっと言ったけど、リバプールからレンタルしたトーレスのスピードと技で点を取り、あとはキーパーの落陽のリーダーシップのもと堅固なディフェンスで守りきるという守備的な戦いで、ここまではきたね。

倉:それと発足の時からずっと川越を率いている宅間監督の功績も大きいですよね。

金:そうだね。彼は自分の劇団にセレソンDXって名前をつけるぐらいサッカー通だからね。まあチームのスタイルはブラジル風とは大違いだけどね(笑
自分たちの実力を見極めて、無理をせず、カッコつけずにとにかく勝つことに徹してるからね。

倉:開始早々ですが、ずっと浦和に攻め込まれて、ほとんど川越陣内での戦いになっていますね。あ、早速闘莉王が上がってきましたよ。それをサイドバックの甘茶とセンターバックのNABEで必死に止めにいってますね。

金:やはり、スピードとパワーが違うね。川越は中4日ということもあるけど、年齢もかなりの高齢者とか中学生とかが混ざっているからハンディが大きいな(笑

倉:ただ、なんと言っても、天皇杯に勝てば多部未華子さんのキッスということのようですから、今の必死の守りを見ててもモチベーションは高いですね(笑

金:そうだね。多部ちゃんは2009年の「つばさ」で大ブレークして、その直前に出したドリカムのGMSDの「多部ちゃん系バージョン」も大好評で一気に全国レベルで有名になって、それ以来、映画や舞台を中心に大活躍だからね。僕もPB誌のインタビュー以来注目していて大好きですよ(笑

倉:なんか存在感に独特なものがありますね。他の若手の女優とは異質な・・・、メジャーだけどマイナーみたいな、だから高齢者中心に応援ブログをやっているファンがスゴイ人数いて、いまだにそれが増え続けているって言うじゃないですか・・・、

金:そうだね。僕も時々読んでいるけど、みんないろいろと妄想とか仮想とか書いていて、面白いし、評判がいいみたいで、人気のあるブログなんかは、1日の訪問者が100人以上あるみたいだよ(笑

倉:また話しが多部さんのほうに脱線しちゃいましたが、ついでに言うと、なんか多部さんは宅間さんにずいぶんサッカーのことをたたき込まれて、ふたりの付き合いも長いもんだから、最近では多部さんが宅間監督に采配のことやメンバーのことで結構うるさく言うらしいですね。

金:そうそう、こないだ話した時も宅間君が嘆いてたね。多部さんにあまりサッカーのことを教えるんじゃなかったって・・・、単なるシンボルスターというだけではつまらないだろうと思って教えたら、メチャはまっちゃって、今じゃプレミアやリーガを毎週見て、やれリバプールが勝っただの、バレンシアが引き分けただのって大変みたいだよ。
あと、トーレスのあとはアルシャビンをアーセナルから借りてこいとかね・・・(笑

倉:あはは・・・、そうなんですか、試合に負けたあとも大変だって聞きましたが・・・、

金:そうだね、宅間君は試合に負けた時に見せる多部睨みには、ゾクゾクさせられるらしいよ。
でも、選手にはすごくやさしいみたいで、特にキャプテンの落陽には全幅の信頼を持ってるみたいだね。選手もだからやる気が起きるんだよね(笑

倉:なんかゾクゾクするのは別の意味がありそうだなぁ(笑  あっ 川越がはじめて浦和陣内に攻め入りました。ルートから巧みなパスがさっぽ君に通りました。HIROも絡んできましたよ。この辺のメンバーは更新力がありますからね。さあ、トーレスが横に流れていますが、あ、坪井と阿部につぶされました。ファールはありません。浦和の守備を破るのはなかなか難しいですね。

金:もうちょっとリスクをとってラインを上げないと浦和相手にはなかなかフィニッシュには持ち込めないね。
それとヤマリンの動きが鈍いね。連載の疲れか年なのか、あれでは浦和のスピードに全然ついていけないね。ちょっと正月からブログのペースを上げ過ぎじゃないかな。なんか妄想記事ばっか書いてだいぶ消耗しているみたいだからね(笑

倉:そうですね。妄想するのはブロガーにとって結構疲れが来ますからね。妄想という点では落陽もさっぽ君もHIROもサカモトも高之もかなり重症のようですね(笑

金:一度わずらうと体と頭が痺れて四六時中多部さんのことを考えていないと3度の食事にも練習にも身が入らないらしいからね。恐ろしい病だね(笑

倉:あ、また闘莉王が仕掛けています。ポンテも来ました。tomomiとサカモトとヤマリンの3人でしのいでますがまだ多部さんへの熱い想いが足りないようですね。NABEが横からタックルして、かろうじてコーナーに逃れました。さあ、これは浦和にとって絶好のチャンスですね。

金:闘莉王がいるからね。川越はマンツーマンできっちりマークしないと危ないね。

倉:阿部からいいボールが上がりました。エスクデロがヤマリンと競ってますが、頭ひとつ抜き出た。いい角度でヘディングだ。落陽がその更新力でなんとかハジいたが、無情にもポストに当たってゴールの隅に吸い込まれました。ゴール~~~

落陽の更新力をもってしても防ぐことができませんでした。

浦和先制 前半28分 エスクデロのヘディングによるゴ~ル、1-0です・・・・・・、



☆今日のお気に入りの一枚
  ROD STEWERT  “ATLANTIC CROSSING”
  サッカーと言えばこの人、セルティックの大ファンです。ソロ時代の名作



 “I DON’T WANT TO TALK ABOUT IT” With AMY BELLE
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“阿次さん 茂巣さん”

 2009-02-09
下北村の落陽亭で 江戸の若手女役者の中で最も注目されている未華の新しい出し物「あをによし」が常打ちされることが評判になっていた・・・・・。

当時 江戸ではもともと火事が多いところへもってきて 富士山が原因とみられる地揺れの影響で火事が多発して庶民を不安におとしめていた。

そんな折 未華は新作「あをによし」のつめを 噺師の飛露を呼んで打合せをしていた。

「新ものは 江戸の人々の不安を和らげるような話にしてよ」

「それは難しいですね・・・ そういう芝居を打っても地揺れが収まらんかったら かえってえらい騒動になるやもしれんですよ」

「こんな時に ただ面白おかしいだけの芝居をするのは私は嫌だわ そんなのは本陀亭でやってりゃいいのよ!」

「それじゃ考えてみますけど 色恋もなしなんですか」

「色恋! あたしはまだ二十歳になったばかりよ なんでそんなのが必要なの!」

「いえいえ いままでは未華さんの目ぢからと気風のよさでお客はきましたが 二十歳ともなるとみんなは未華さんの別の面も期待しますからね・・・」

「え~ そんなもんなの いや~ね役者って もう辞めようかしら・・・」

「いえいえ そんなことをおしゃっちゃ~いけません せっかくみんなが首を長くして待ってるんですから」

「本当にあたしの芝居を待ってるのかしら 自分でも半信半疑なのよ なんかみんなは違うものを期待してるんじゃないかって・・・」

「こないだの紀伊国屋でわかったでしょう 間違いないですよ」

「そうかな~~」

「とにかく みんなが心を惑々させることがないと 未華さんの主旨も伝わらないし 興行も難しくなりますよ」

「そうかな~ じゃあさっきの主旨で書いてくれるんなら くちすいくらいまではやってもいいわ」

というやり取りがあり 飛露はそれなら書ける いいのが書けると喜んで帰っていったのでした。


一方 阿次さんと茂巣さんは 相変わらず湯裸嬉亭でたむろし 楽揺に未華がいかに魅力があるかを口から泡を飛ばして話しをしていた。

「こないだの紀伊国屋はね~ もうそれはすごいんで 未華の噺も二十歳とは思えない立派なもので
いまでは順風満帆に見えるけど 若い時は何度も辞めようと思うようなつらい思いをしたっていうのが泣けちゃってね~」

「そんな風に見えないね 上品な顔立ちといい目つきをしているからね」

「そうなんだよ やっぱり役者は目が命だからね 最近はみんな一見良さそうに見えるけど よく見ると目が活きてない役者ばかりだからね」

「こないだは 噺のあとに生まれ日のお祝いをやってね 楽悦誕生日をみんなで歌って 未華が泣いちゃってね 本当に純粋な娘だね こっちまでもらい泣きしちまったよ」

「ほえ~ そうなんだ そりゃ~良かったね ほいじゃ早く瓦版を出さなくちゃね」

「それが紀伊国屋が素晴らしかったんでみんなが競って出そうとしてるみたいで ちょっとまずいんだよね 特に結構年配のもいるみたいで なんか耶麻凛とかいうのがでっかいのを出すとかって いただね 年寄りの色狂いわ」

「そりゃ~ 年寄りに負けないようなやつを早く作らないと・・・」

てな 話しを延々としておりました。


一方 飛露は書斎で締め切りに間に合わせるべく 「あをによし」の執筆に取り掛かっていた。

すでに舞台は奈良で 三つの動物を登場させようというところまで出来ていたので あとはどうやって富士山の噴火や地揺れにつなげるかで悩んでいた。

そんな時 近所の仲良しの早通歩がやってきて・・・・・

「飛露さん 今日はいったい何をうんうんうなって書いてるんだね」

「いや 未華さんから特別な芝居の依頼があってね これが簡単な噺じゃないんで ちょっと困ってるんさ」

「ほう 未華さんから・・・  いいね~ さぞかし別嬪なんだろ~」

「いやぁ~ ほんとに何度会っても心の臓があぶってくるね~~って そういう問題じゃないんだよ 注文が難しいんだよ あの人は・・・ 若いのにしっかりしてるから」

と その時大きな地揺れが起こって ふたりは思わず抱き合って震えてしまった。

その揺れが収まっったところで 早通歩が

「今日のは 大きかったな~ きっと鯰の尻尾がだいぶはねたんだぜ」と言った。

「なに 鯰の尻尾・・・・・ そりゃ使えそうだな」

「そうかい 町じゃみんな儲け商売にはしって 遊ぶことばかり考えているから 鯰の罰が当たったんだって言ってるよ」

「なるほど じゃあその鯰を鎮めるって話しがいいかな」

と 構想が出来上がってきたのでした。



☆今日のお気に入りの一枚
  ADELE  “ 17 ”
  ちょっと前の作品ですが、今日クラミーの新人賞を獲ったので、紹介します。
  エイミーに続くブリティッシュレディーズソウルのデビューアルバム。



  “CHASING PAVEMENTS”


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「未華子ひとっとび」

 2009-02-07
未華子は、突然他人が心の中で思っていることが聞こえるようになってしまい、「アニー」に出たいと思って、ジャズダンスを習いに行きたいと親に話しをしてOKはもらったが、みんなの半信半疑な心の声が聞こえてしまった。

そういう周りの反応に対して、負けず嫌いの未華子は、『絶対にダンスがうまくなって、アニーに出てやるんだ!』と思っていた。

ダンス教室は、池袋三越の近くのビルの2階にあって、それまで学校と自宅を往復するだけの生活だった未華子にとっては、ひとりで教室に通うことにも、ちょっぴり成長したようなうれしさを感じていた。ただ、池袋の人の多さにはうんざりしていた。

それでも都会のまっただ中に無垢な美しい少女が解き放たれると、その想い、開放感は彼女を一層みずみずしく、活き活きとブラッシュアップしていくのであった。

未華子のダンスは、生来の運動神経とおもいっきりの良さでメキメキと上達し、先生は『この子は将来ダンスで身を立てれるんじゃないかしら』って思ったりした。

その思いを未華子は当然何度も心の声として聞いていたが、本人はいたって無頓着で、『私はアニーに出たいだけで、ず~としゃかりきになってダンスをやってく気はないわ』って思っていた。

6年生になって、もっと前からやっている同じ年の子と比べても未華子は遜色なくなっていて、ダンス教室の発表会が実施されることになり、先生は小学高学年のメインのダンサーを未華子にしようと思っていたが、ある日理事長に呼び出され、同じ6年生で未華子より一年前からレッスンを受けているA子をメインにするよう指示を受けた。

先生は、実力とここ一番の集中力からいったら未華子の方が優れているので、すこし逆らったが、これは命令ですと言われあきらめ、ある日未華子を呼んで、「未華ちゃん、今度の発表会のメインはA子さんがすることになったから気を悪くしないでね」と話したが、未華子は先生の心の声が『私はあなたにしたほうが見栄えがすると思っているんだけど残念だわ。私は悪いことをしてるのかしら』って聞こえたので、未華子も『私の方がずっと上手だって』みんなも思ってくれてるのに、『なんでなの!』って頭にきたのでした。

でも、そのことを母親に話したら、「あんたは目立ちたがりやで、人を押しのけてでも、自分が前にでようとするけど、そんなことはいつまでも通用することじゃないのよ。ちゃんと先生がそうおっしゃるなら、それを素直に受け止めて、ベストをつくせばいいのよ』って言われ、心の声は『ちょっと言い過ぎたかな、でももうそろそろ厳しく言わないと、わがままなままで大きくなっちゃうから、これくらいは言っといたほうがいいわね』って聞こえて、『なんかいままでのお母さんと違うけど、しょうがないのかな』って、それまでの我を通すばっかだったのが変化していったのであった。

そんなことがあってから、未華子にちょっぴり憂いの表情があらわれるようになっていった。

そして発表会の当日、大勢の家族や関係者が集まる中、小学高学年の発表会が行われた。メインのA子は、与えられた課題をそれなりにこなして大きな拍手を受けたが、見ていた人たちに強い印象を残したのは、サブの男役を演じた未華子であった。

未華子は男役って聞いた時に、「そんなのイヤだわ、なんで私が男役なんかやらなきゃいけないの」って、先生に文句を言ったが、先生が「この役はメインじゃないけど、未華ちゃんみたいに上手で、存在感のある子が踊ると、宝塚みたいに華やかでメリハリのきいた楽しいものになるから、私は是非未華ちゃんにやって欲しいの」って言われ、心の声が『やっぱり未華ちゃんは男役がイヤなんだなあ、でも未華ちゃんにやってもらわないとこのダンス劇がつまらないものになっちゃうから、なんとか納得してくれないかな』って聞こえたので、それ以上逆らうことはやめて、それからは一生懸命心を込めてその役の練習に打ち込んだ。

その結果、先生が言ってたように、発表会での未華子の評判は教室中、父兄中に広まり、絶対にあの子は「アニーに出るようになるわよ」って、言われるようになったのであった・・・・・。



☆今日のお気に入りの一枚
  DAVID BYRNE & BRIAN ENO  “EVERYTHING THAT HAPPENS”
  久しぶりのジョイントによる今の時代になげかける意欲作です。



  “STRANGE OVERTONES”
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“一人ぼっちのあいつ”

 2009-02-05
私は、落陽さんの“TKO”の下部クラブとして、

「多部未華子菌を世界中にはびこらせる会」(略称 TWH)を提案したいと思います(笑

活動の内容は、おいおい考えるとして・・・・・、


で、関係ないけど、「1/25」にインスパイアーされて生まれてはじめて、詩(のようなもの)を書きましたので、恥ずかしながら・・・・・、

落陽さんのサジェッションで、すこし加筆修正しました・・・(笑



“一人ぼっちのあいつ”


公園の片隅で一人もの想いにふけるあいつ

瞳はじっと木々の彼方を見すえ

寒さがつのる夕日の輝きの中

はっきりとした意思を凛とした空気の中に放っている



草原の草むらで寝転がって空を見るあいつ

はるか彼方の昼の月を見すえ

そよ風にゆらぐかげろうの中

強い眼差しで雲の行方を考える



スタジオの床に雫をしたたらせるあいつ

火照る首筋に香る青春のくすぶり

記憶の彼方によみがえる

はっきりとした意志をもってレッスンした日々



誰もいない劇場の舞台で台詞をあやつるあいつ

ひんやりとした客席の空気をまとい

いつかざわめきと喝采が彼女を包み込むことを

想いもせず、ただ自分の世界を漂っている
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“I 記者の日記”

 2009-02-03
12月の日記のアップがまだ途中だが、先にアップしたいことがあるので、そちらを・・・、

1月25日

今日、昨年秋にインタビューした時から気になっている多部未華子さんの二十歳の誕生日記念トークショーと初フォトブックサイン本お渡し会が紀伊国屋のサザンシアターであった。

「毎日」で取材するようなネタではないのだが、多部さんにまた会いたかったので、取材をよそおって行ってきた(笑

多部さんは、NHKの朝ドラ「つばさ」の撮影で忙しいようで、成人式も今日の誕生日も仕事だったようだ。

まあ、みんなから期待されてるし、多部さん自身もだいぶ気合いが入ってきたようだから、ふつうの人と同じようにプライベートを過ごすっていうのは難しいのだろうね。

我々の頃は、私でも奥さんでも成人式はボイコットしていて、そういう人は大勢いたからなんとも思わないが、今の女性はどうなのかな・・・、多部さんもフォトブックの中で語っているように、人と群れるのが好きじゃないみたいだから、そう気にしていないのかな・・・。

今日、久しぶりに会った多部さんは、昨年のインタビューの時にも増して存在感があって美しかった。

彼女がイイのは、黙っている時は大人の女性の雰囲気が漂っているのだが、インタビューなんかで話しをすると素をさらけ出し、警戒心ゼロの、カワイさあふれる姿になってしまうところだ。

今回もインタビューを後ろで見ていて、そのギャップと自然な応対にまた感動を覚えてしまった。

今回は二十歳のフォトムックということで、記者から水着のないことをしつこく聞かれても、天然のひょうひょうとした笑いで相手をかく乱して、今後も、夏の撮影でも水着はありませんときっぱり話しをしていたやりとりが面白かったが、ああいうちょっと困った時に見せる目と顔の表情というのは、私のインタビューの時も感じたが、本当に困惑した顔を無防備に見せて、聞いてるこっちが勘違いしそうになるくらいいとおしい気持ちを抱かせてしまうのが本当に魅力的である。

あの時の記者も多部さんのことをもっと理解していれば、恩田陸さんの書き下ろし短編小説のことや彼女のエッセイのことなど違う側面の彼女のユニークさを探れたのに、芸能記者というのは興味本位で相手が困ることばっかり聞こうとするからな・・・、まあそれが彼らの仕事だからしょうがないけどね・・・(笑

恋愛に関する質問には、明快に積極的な考えを話していたのは、好感が持てた。

やはり、女優を続けるにしろやめるにしろ、これからの10年ほどが人生の中ですごく大切な時期だから、出来るだけいろんな経験をするほうがいいと思うな。

多部さんは、人一倍自然体の方だから、思う存分20代を駆け抜けていって欲しいと思う。

トークショーのほうはやや硬い雰囲気で、スケジュール通りって感じであったが、会場のファンのみなさんからの突然のハッピーバースデイがあったんで、ずいぶんと多部さんも感激し、盛り上がったものになって、やっぱり多部さんの人柄がファンの方とも通じるものがあって、リラックスしたいい雰囲気になって非常に良かったと思う。

写真集は、結構値打ちな価格設定だけど、写真も文章も充実していて、見所がイッパイあって、みんなに勧めたくなってしまう(笑

恩田さんの短編も彼女への期待が伺えてなかなかいいし、彼女のインタビューやエッセイも彼女らしいユニークな一面が出ていて興味深く、現在の彼女のファンはもちろんのこと、「つばさ」が始まると増えてくる新しいファンにもなかなかいいんじゃないかな。

写真のほうは彼女自身がポーズをとるのが苦手と言ってるのを配慮して、ストーリーを感じさせつつ自然体のリラックスした感じで、さまざまなシチュエーションで撮っていて、水着はないけど、それ以上の艶っぽさを想像させる画がたくさんあって、カワイイ少女の部分と本人も気づいていない大人の表情を見せている部分のギャップが、私のような中年男にはたまらなく切なく迫ってくる。

いずれにしても、これだけみんなから評価され、期待されているんで、この春からの「つばさ」でいろんな意味で大きく飛躍することは間違いないし、今回朝日の「TVダイアリー」の連載で、彼女に執筆をしてもらうという狙いは先を越されてしまったけど、ウチもまた春ぐらいに彼女を何らかの形でプッシュするように企画を立てて編集長に根回しをしておかないといけないな。



☆今日のお気に入りの一枚
  THE SEA AND CAKE  “CAR ARARM”
  ベテラングループの通算8作目、シンプルで自然体の演奏が気持ちいい。



  “WEEKEND”
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