マンスリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 3

 2009-06-29
< 第10週 ~ 第13週 >

3か月目で、つばさの存在、役割、活躍が大きくステップアップしました。

主導線をメインに走っていくドラマではないので、さまざまな人の物語が派生して、それにつばさがからんでいき、最後はラジオぽてとが大きな役割を果たすというパターンが出来上がり、それが小気味よいくらいウィークエンドにカタルシスを与えてくれるのが、病みつきになってきました(笑

最近は毎週毎週どんなお話しになるのか楽しみで楽しみで、途中ややムリがあっても最後にはどんなどんでん返しがあるのか・・・、ノッテきていますね。

まだまだ新しい出演者もあるようだし、紀奈子さんも今度は明るく出てくるみたいだし、ワクワクです。


多部ちゃんは、撮影があと3週分ぐらいで、ラストスパートでクライマックスに近づいてきていると思いますが、もう「つばさ」の後の仕事が発表されて、それが小劇場の舞台ということで、望んでいたとおりの方向性で、演技派女優多部未華子がグレードアップしていくのは間違いないですね。

舞台は、以前から好きな演技派女優である深津絵里さん(最近はちょっと麻生さんに目が向いていてスミマセン)が、2000年に野田さんの書き下ろしで演じた「農業少女」という芝居を松尾スズキの演出でということで、もうサイコーのシチュエーションです。

松尾さんがどのように多部ちゃんを料理してくれるか、楽しみです(笑

共演が、吹越満さん、山崎一さん、いずれも個性派俳優ですね。女性は江本純子さん、演劇一筋の方のようです・・・ということで個性派ベテラン揃いで、つばさに続いて申し分のないいい仕事ですね。

ただ、野田さんはともかく松尾さんくらいは共演するかなって思っていたので、このメンバーということは、まさに多部ちゃんの座長公演ですね・・・演目、演出、ヒロインで動員したいという企画ですね。

プレッシャーはかかりますが、プレッシャーよこいこいですね・・・多部ちゃんはそういう時ほど力を発揮する・・・これ以上ない舞台です(笑

いま若手で連ドラなんかにでて売れてる女優は、調べてみると舞台はやってないのですね、Nさん、Aさん、Tさん、Uさんなど、事務所もドラマやCMで、お金になって、目立って、慣れた仕事のオファーがあるのだったら、なにもシンドイ思いをして、あまりお金にもならない舞台をムリしてやらなくてもいいんじゃないかってことなんでしょうね。

それが長い目でみたら甘いんですよ・・・ヒラタも多部ちゃんもさすがだと思います・・・リッパな選択です。


これで少なくとも20代は女優でがんばっていきそう・・・かな、そうは甘くはないか(笑

“ふかっちゃん”みたいな存在・・・いい舞台を毎年やり、時々出るドラマは準主役級でいい芝居を見せて、クロウト筋から見てじわっとした存在感に圧倒されるという「美味な味わいで、賞味期限がなが~い」という役者になるための次の一歩として最適な選択だなと思います。

もちろん多部ちゃんは多部ちゃんです・・・若手の演技派No.1は多部未華子と言われるようになる日は近いかも(笑


でも私はいい人との出会いがあったら結婚も、そして出産もぜひしてほしいなって思います・・・その結果、私生活が優先されることになっても構いません。

女性として生まれた人生の喜びも体験してほしい・・・、

多部ちゃんは仕事が出来過ぎるので、それで流されていい男との出会いを逃すということだけは避けてほしい・・・仕事も恋もで、ガンバっていってほしいです(笑



< 今月のベスト 10 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 10


1.第73話  翔太の引越しを手伝いベッドに座ってキッス寸前にドアを開けるまでの場面

2.第55話  家に帰ってきて店の前でニヤけた顔をあらためようといろんな表情をつくる場面

3.第69話  竹男が別れの歌ばかり選んでいるのをたしなめ、その後加乃子に「人生それぞれ」と歌う場面

4.第78話  泰典の家の前からぽてとの中継をし、佑子との仲を取り持つ場面

5.第61話  翔太にりんごをあげようとして佐知代に叱られ、加乃子にあおられ怒る場面

6.第60話  紀奈子に想いを届けるために番組を使って自分や千代のメッセージを伝える場面

7.第70話  病院で翔太と言いあった後にプリプリしながらDJをする場面

8.第59話  ラジオぽてとの屋上で紀奈子と真剣に話しをする場面

9.第67話  ノリノリでDJをやり、春ですねと浮かれる場面

10.第63話  病院でのサテライト放送で翔太のことが書いてあり読みながらあせる場面



☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 10


1.第55話  あまたま君をかぶったカッコウ

2.第76話  回想シーンでのセーラー服姿

3.第62話  グレーのTシャツとジーンズのオーバーオールにピンクのリュック

4.第75話  ボーダー柄のハーフパンツとTシャツのパジャマ姿

5.第65話  白Tにチェックのスカーフを縫い合わせたようなチュニックにジーンズ

6.第69話  白地に袖赤のベースボールTシャツにリュックとジーンズ

7.第75話  グレーのTシャツ、チャックのスカートと斜めがけのバッグ

8.第55話  横ボーダーの長Tに白いローン地のチュニック

9.第60話  花柄の入った白地の長めのチュニック

10.第66話  ラジオぽてとの白いTシャツにジーンズ


☆ フェバリットシーン ベスト 10


1.第69話  玉木家の夕食時、みんなが交互に愛の歌を歌いながら話しをするシーン

2.第77話  佑子が怒って掃除機を振り回し、全員が逃げ回るシーン

3.第66話  病院のベッドに並んで翔太と幸せそうに2度目のキッスをするシーン

4.第75話  バリケードに「賛否両論か」がかかった前での万里と知秋とつばさのシーン

5.第60話  紀奈子に想いを届けるために番組を使って自分や千代のメッセージを伝えるシーン

6.第56話  つばさが万里と伸子、二郎と話しをする時の電波少年のようなバルーン映像

7.第59話  川越の街の模型を見下ろす屋根の上でラジオの男と話しをするシーン

8.第61話  サッカー場へ走ってかけつける時のおでこ全開のシーン

9.第75話  「傷ついた分だけいい女になれる」とラジオの男と話しをするシーン

10.第75話  布団をひいたつばさの部屋で万里と話しをするシーン



☆ 今月の敢闘賞

真瀬に怒り、翻弄し、階段を無理やり足を伸ばして上がるのがカワイイ優花



☆ 今月のトホホで賞

つばさにそれとなく想いを伝えようするが、ことごとく翔太のほうへふられガックリする俊輔
 

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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 13

 2009-06-27
『 恋のバリケード 』

今週は特に面白い・・・、40年前のバリケードストや線路で石を投げた学生運動の頃を思いだしました(笑

バリケード、ヘルメット、アジ看板、拡声器、手ぬぐい、まあよくあそこまでやりますね・・・ケッサクです。

多部ちゃんが書いた「賛否両論か」はサイコーでした。はじめて書いたとは信じられないくらいにウマイ(笑


ゆずる恋、ゆずられた恋、いずれの心中も穏やかではないですね。

でも人生そういうことはよくあること・・・、その事実だけを見るのではなく、二人で築いていく愛情、人生のプロセスが大切だと思います。

そういう意味で、つばさと翔太の恋はまだまだ未熟なもの・・・先行きはどうなるかわからないですね。


万里は二人のそばにいるので、ツライ立場なのはしょうがない・・・それを超えていくことが成長につながっていくでしょう。

親が親ですから、自分の人生もある程度の紆余曲折はしょうがない・・・ああいう親であれば割り切ることも必要ですから、それは早いほうがいいかもしれません。

時期をみて自立をするのもいいかなって・・・(笑


知秋は思わず告ってしまいました・・・万里を助けようとするやさしい性格ですね。

当然万里にとっては想定外のことですからビックリですが、悪い気はしないでしょう。

万里が30になったら、知秋は25ですか、あり得ない話しではないし・・・、

知秋みたいな性格のコは、姉さん女房は悪くないし、万里も大切にしてもらえると思います(笑


シメは、お馴染みになったつばさのラジオぽてとの放送でなんとか収まりましたね。

つばさはラジオぽてとの地域コミュニティにおける存在意義を十二分に発揮、認知させ、なくてはならないものに育てていますね。

こういう地域の濃密な付き合い方は、いまではほとんどなくなってしまっていると思いますから、「つばさ」で言わんとすることは、なかなか今の視聴者には伝わらないのかもしれませんが、だからこそ徹底してやってほしいと思います。


毎日3・4回見て、四六時中つばさのことを考えてるし、夏バテもあって少々疲れてきていますが、あと残り半分となりました・・・ってゆうかまだ半分、スタートからと同じ分だけ見れる。しかも一層盛り上がった内容で、メッチャうれしいな・・・来週はお江の方の予行演習だし・・・違うか(笑

最近はエンジン全開で大変面白くなってきているので、ますますこれからに期待大です。

特に真瀬とつばさのからみ、以前話題になっていた台風取材のシーンなど、いよいよ盛り沢山の後半戦突入です。

いままでうるさいとか、盛り上がりに欠けるとか遠巻きにしていたみなさんも、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、こんな楽しい見世物はそうそうないよ・・・暑苦しくってこれからの季節にピッタリだよ!!

大の苦手の夏の暑さを、熱い熱い「つばさ」で乗り切っていこうと思っています(笑



< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3+α

1.第73話  翔太の引っ越しを手伝いベッドに座ってキッス寸前にドアを開けるまでの場面

2.第78話  泰典の家の前から中継で出されなかった手紙を読み、佑子への愛情が本物ですばらしいんだと語る場面  

3.第77話  おにぎりをにぎりながら加乃子と話しをする場面

4.第76話  佑子と台所で泰典との馴れ染めについて話しをする場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第76話  回想シーンのセーラー服姿

2.第75話  ボーダー柄のハーフパンツとTシャツのパジャマ姿

3.第75話  グレーのTシャツ、チェックのスカートと斜め掛けのバッグ


☆ フェイバリットシーン ベスト 3+α

1.第77話  佑子が怒って掃除機を振り回し、全員が逃げ回るシーン

2.第75話  「賛否両論か」がかかったバリケードの前での万里と知秋とつばさのシーン

3.第75話  「傷ついた分だけいい女になれる」とラジオの男と話しをするシーン

4.第75話  布団をひいたつばさの部屋で万里と話しをするシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第77話    2.第75話    3.第78話


☆ 今週の敢闘賞

つばさへの複雑な想い、その流れでの泰典とのバトルなど悩み苦しんだ万里

泰典の加乃子へのラブレターを見つけ、長年の愛が裏切られたと大奮闘の佑子


☆ 今週のトホホで賞

万里が外泊して慌て、加乃子への出せなかったラブレターが発覚し佑子に家から閉め出される泰典
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“つばさを取り巻く人々・・・万里”

 2009-06-24
順番で万里のことを書こうと思っていたら、今週はたまたま万里の話しがメインです。

万里はよくあるタイプの女の子ですね・・・自分中心で空回りして、早とちりで報われないという・・・、

私は個人的にはこういうタイプの人は苦手で、極力避けます。

根はいい人ですが、いいというのがかえってうっとうしい・・・、根っからダメっていうほうがカンタン、いっさいかかわらなくていいから(笑

まあつばさを引き立てるキャラだからしょうがないですけどね。

泰典と佑子の血を引いていますから、やむを得ないと思います(笑


女性同士の親友というのは、あんな感じなのですかね。

設定が恋ガタキということですから、微妙な心理のニュアンスというのはなかなか難しいものがあります。

もし男同志だったら、白黒つけるべくドロドロとした展開になるかも・・・、

親友だから身を引いて、つばさを応援しようという気持ちになるのでしょうが、現実の話しだとしたら、そうは簡単ではないでしょう。

若い女性にとっては恋心というのは、青春のすべてをかけて成就させたい大切な想いですからね。


つばさは押しが強いコではないですから、一度は身を引こうとしましたが、翔太の想いがつばさにあるとわかったら、もうガマンができませんでしたね・・・それが恋というものです。

今週の万里は、翔太がぽてとに下宿することになって、微妙な心の変化がでてきました・・・離れていれば気にならないことも、そばに来ると気にしないつもりがなってしまう・・・よくあることです。

その辺はそう簡単に割り切れるものではないですから、これからもシンドイことになるのでしょう。

今週の演技は大健闘ですね。特に泰典との迫真のバトルは、多部ちゃんに負けじと顔をゆがめてガンバっていました。


演じている吉田桂子さんは全然知りませんでしたが、モデルをやってきた方で女優の仕事はまだ少ないようです。

いつまでもモデルもできませんから役者でがんばろうとしているのですね。

役者はなかなか大変です・・・すごくキレイ、カワイイというだけでは一時使ってもらえても、それが続くとは限りません・・・アップダウンが激しいです。

万里の演技に関しては、懸命にがんばっていることはわかりますが、プラスαのオーラみたいなものは残念ながら少ないですね。


私はいつも客観的、冷静に見る人間ですから、多部ちゃんと共演した人を無条件で応援するというようなことはありません。

私が応援したくなるような役者は特に若い人では極めて少数です・・・それはあくまでも演技と存在感の問題ですね。

同性の同年代の共演者はある意味、ライバルだと思っていますから、その存在感、演技が多部ちゃんをしのいでいないかが気になります。

さすがにいままでの同年代の共演者の中にはそういう人はいませんでしたが・・・これからはわかりません(笑

それがプロの厳しさだと思います。

多部ちゃんみたいに主演をたくさんやってきた人と、助演や脇ばかりの人では当然、この先期待されるものが違いますから、自分を客観的に見て、冷静に自分の仕事、置かれた位置、将来について考えていくことが大切ですね。

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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 12

 2009-06-20
『 男と女の歌合戦 』


今週のテーマは、「さまざまな愛のかたち」ですね。

ヘルメットに「愛」の金文字が付いてしまいました・・・やりますね(笑

「天地人」とのジョイント、大いに結構です・・・あちらではこういうオチャラケはできませんからね。


あちらと言えば、再来年の大河は田渕さんのオリジナル脚本で「江 ― 姫たちの戦国」だそうです。

田渕さんで女主人公までは予想通りでしたので、主役の発表が来年はじめということで気になります。

女性主役の大河は数年に一度の狭き門ですから、各プロダクションからのアプローチはスゴイことになるでしょうね。

もしお江じゃなくても、お初ぐらいはって思ってしまいます(笑


さて、伸子の復縁はあるのか、のど自慢大会にむけて、つばさも竹雄もそれぞれの想いを託しながらの展開でした。

のど自慢大会では、残念ながら多部ちゃんの歌は聴けませんでしたね。

私としては、一番は真瀬と優花、二番は加乃子と竹雄・・・ジョージクリントンばりのカッコウは良かった。三番目は千代と浪岡ということで・・・。

でもなつかしい歌をみんなで歌ってのドラマ展開は楽しかったです・・・つばさの「人生いろいろ」も良かった・・・もうちょっと聴きたかった(笑


伸子は夫の借金問題がこうじて別居ということで、みんないろんな問題を抱えています。

つばさも愛の強さについて翔太と考えが食い違ってしまいましたが、一般論で語れる問題ではないので、どれだけ二人の間での信頼が築けるかということで、簡単ではないですね。

毎週誰かの問題に焦点を当てて、つばさが奔走するという設定なので、土曜日以外はつばさがすっきりと笑えない感じで、ツライ部分もあります。


でもそんな多部ちゃんを毎日見れる日がまだ半分以上残っていることに感謝です・・・文句はありません(笑

こんな贅沢な毎日は二度とないことですから、この先も大切に丁寧に味わっていかなければいけないと思っています。

しかし、DVDが出たら何回見なおすことができるのだろう・・・CMを除いた民放の連ドラ10回分のBOXが5セット分ぐらいになるわけで、これを繰り返し見るのはリタイア後の楽しみかなあ・・・(笑



< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第69話  竹雄が別れの歌ばかり選んでいるのをたしなめ、そのあと加乃子に「人生それぞれ」と歌う場面

2.第67話  ノリノリでDJをやり、「春ですね」と浮かれる場面

3.第70話  病院で翔太と言いあった後にプリプリしながらDJをする場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第70話  袖なし花柄のチュニックにTシャツとジーンズ

2.第67話  小花柄のスカートとベージュのTシャツ

3.第69話  白地に袖赤のベースボール長Tにジーンズとリュック


☆ フェイバリットシーン ベスト 3

1.第69話  玉木家の夕食時、みんなが交互に歌を歌いながら話しをするシーン

2.第71話  悩むつばさがラジオの男と愛について話しをするシーン

3.第67話  病院のベッドで翔太の太ももをマッサージしていて爪を立ててしまうシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1、第69話    2.第72話    3.第70話


☆ 今週の敢闘賞

真瀬を叱り、翻弄し、階段を無理やり足を伸ばして上がるのがカワイイ優花


☆ 今週のトホホで賞

つばさにそれとなく想いを伝えようとするが、ことごとく翔太のほうへふられガックリする俊輔  
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“つばさを取り巻く人々・・・真瀬”

 2009-06-17
真瀬は「つばさ」の一方の核になる重要な人物である。

つばさが社会に出て一人前の人間に育っていくために、真瀬の存在は非常に大きいですね。

真瀬が奥さんの遺志をついで、ラジオぽてとをはじめることや優花との親子関係など人生の大きな転換を図ろうとするのを、つばさが一生懸命ヘルプすることによってなんとか軌道に乗っていくプロセスはドラマの一方の舞台として大変面白いです。

そしてそのラジオぽてとを活用することによって、あせっかいなつばさがさまざまな問題の解決の糸口を見い出すというパターン化した展開は病みつきになってきました(笑


真瀬の人物像が元官僚ということで、一見堅物でガンコだけど内に秘めた熱い想いと情にもろいというキャラクターが、社会に出たといっても半分バイトみたいな意識のつばさを叱咤激励して、彼女の成長を促すところが実に好ましい。

ちょっと間が抜けたところもアイキョウがあって憎めないキャラで、いい存在感です。

これからますますつばさの側面からのサポーターとして、シビアでありつつ人情味のある存在としてドラマの一方の牽引役を期待しています。


真瀬を演じる宅間さんについては、多部ファンにはいろんな見方があるようですが、私はヤンキー魂のときからキライではなく、芝居はうまいし、キバツな発想をするし、幅広い才能を持ってる人だなあと思っていました。

鹿男のときは、多部ちゃんとからむことはほとんどなかったと思いますが、いわくありげな教師を演じていて存在感がありましたね。

ウチの松潤命のお袋が大好きな「花ダン」の脚本というのも有名ですね・・・、私は見ろ見ろと言われても見てませんが・・・(笑

いまやってる「スマイル」は1回見てやめました・・・、人物の設定がキライ、ウェットということで・・・、結衣ちゃんは一度ゆっくり見たいのですが、ダメなものはダメですね(笑

「歌姫」は見ました。ストーリーはどうってことないですが、高知の海沿いの迫力あるセットがいいなあっていうのと、古い映画館の雰囲気が好きでした。


多部ちゃんが将来、ドラマでも芝居でも宅間さんの作品にまた出ることがあるでしょうか・・・、楽しみですね。

話題の「流れ星」は見に行かないとハバにされるかなって思っていますが、私の芝居苦手意識が払拭できるかどうか、乞うご期待ではあります(笑
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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 11

 2009-06-13
『 愛の複雑骨折 』

今週は、愛というもののさまざまな形、複雑さについて、麻子のエピソードを中心に、竹雄やつばさの愛をからませて描いていました。

麻子の場合は佐伯を愛していたのに、やくざの父親・松沢の存在によって、婚約していたのに身を引いたという事情で、それを佐伯にも告げずに彼のもとから黙って去ってしまったというつらい話しですね。

それに加えて、ボケて娘の麻子を認識できない松沢を介護している理由が、憎らしい父親の最期を見とどけてやりたいというのは、つばさにとっては考えられないような大きなショックです。

これだけの娘の父親に対する憎悪というのは尋常ではありませんが、つばさはボケが松沢のフリではないかと思い当たったことにより、ラジオぽてとの病院でのサテライト放送を使って父と娘の和解の道を探し当て、つばさの懸命なおせっかいが功を奏します。

この辺の展開はもう慣れっこになってきていますが、つばさがしつこくおせっかいをして、みんなのからまった問題を解決していくというのは見ていて快感になってきました(笑


竹雄については、結婚が必ずしも真の愛を伴うものではないということは理屈としては理解できますが、当事者にとっては非常につらいものですし、いま加乃子は自分のことをどう思っているのだろうと考えると、仮病に全く反応してくれない加乃子の冷たさがやさしい竹雄の気持ちに暗いものを呼び起こさないとも限りませんね。

こういう愛の現実の厳しさを前にして、大きなケガをして傷心の翔太にどのように接したらいいのか、心からお互いに理解し信頼し合うということがどれだけ大変なことなのか、待ち焦がれていた翔太への想いが強いだけに、つばさは戸惑い、困惑し、大きな壁にぶち当たりました。

つばさは翔太の本当の気持ちをすべて知りたいという想いですが、この辺は恋愛している女性の気持ちとしては理解できますが・・・、現実的にはなかなか難しい面もあると思います。

愛はものごとが順調な時はうまく育っているように思えますが、いったん困難な局面、難しい事態に遭遇するともろさを見せ、目標を失い漂いはじめるのが常です。


つばさは純粋ですから愛の力があれば、心からの愛情があれば、どんな困難でも乗り越えられるという想いがあると思いますが、ほんのちょっとした気遣いのすれ違いや相手への思いやりの欠如が傷口を広げるということを十二分に味わいましたね。

多部ちゃん自身は、先日のタベシャでも語っているように、高校生という青春の最も輝く時期に、大切に想っていた友人から深いキズを負っていますので、その経験が女優多部未華子の存在を特異なものにした可能性もありますが、その傷も徐々に癒えてきて、これから愛というものを意識した時に、「つばさ」で味わっている愛の難しさ、虚しさが、どのように実体験に影響を与えるのか興味深いところです(笑



< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第61話  翔太にリンゴをあげようとして佐知代に叱られたり、加乃子にあおられ怒る場面

2.第63話  病院からの中継放送で投稿に翔太の入院のことが書いてあり読みながらあせる場面

3.第65話  病院で松沢にボケのフリをしてるんじゃないですかと話しをする場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第62話  グレーのTシャツとデニムのオーバーオールにピンクのリュック  

2.第65話  白Tにチェックのスカーフを縫い合わせたようなチュニックにジーンズ

3.第66話  ラジオぽてとの白いTシャツにジーンズ


☆ フェイバリットシーン ベスト 3 + α

1.第66話  病院のベッドに並んで翔太と幸せそうに2回目のキッスをするシーン

2.第65話  ラジオの男とのやりとりに竹雄がからんでくるシーン

3.第63話  ラジオぽてとでの打ち合わせの時の真瀬を斜め上目づかいで見つめるシーン

4.第61話  サッカー場へ走ってかけつける時のおでこ全開のシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第66話   2.第63話    3.第65話


☆ 今週の敢闘賞

情けない立場、存在感を全身から発しながらもめげない竹雄


☆ 今週のトホホで賞

万里がつばさの恋かたきであったことを知ってガックリする知秋

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“つばさを取り巻く人々・・・竹雄”

 2009-06-09
竹雄は実に情けない人物です。

職人として和菓子づくり一筋で、和菓子に関しては優秀なようですが、こと家族の中での存在という点でいくと希薄です。

まあ加乃子に拾われて甘玉堂に奉公し、先代に見込まれて腕を磨き、加乃子が家業を継ぐために一緒になったのだから仕方ないのかもしれないですね。

当然、千代には頭が上がりませんし・・・、

ひとりの男の人生としてそれで満足できるのかどうか、私のように物事をハッキリさせ、どちらかというと自己主張の強い人間からするとありえない・・・ですね(笑


「つばさ」においては、おおむね男は自分勝手で、愚かなものという描き方がされています。

まあそういう面は否定はできませんが、シャキっとした男も見たいものであります(笑

つばさを中心に強い女性の生き方を描くドラマですから、そのツレとしての男の不甲斐なさを強調するのは仕方ないところですね。


でもつばさにとっては、本当にいいお父さんのようです。

一度は本当の父親か疑ったこともありましたが、情けなさの裏返しにある包容力、純真さ、過去の苦労など含めてつばさは竹雄を信頼しているようです。

そうは言ってもつばさにたびたび叱られ、いじられてしまうのがカワイイところです。

多部ちゃんから見ると、もし自分の父親が竹雄みたいだったらちょっと困るかなって思っているかもしれないですね(笑

いずれにしてもそういう父と娘の関係は、私は娘がいないだけに理解の範疇を超えていますが、ちょっとうらやましいとも思います。

でもこういうブログが知れたらバカにされるかな・・・、息子たちの反応のなさにもちょっと寂しい気がしますが・・・(笑


中村さんについては私より若いのですが、見た目もっと上に見えますね(笑

芝居はさすがにうまくて、篤姫の時の井伊直弼や先日の赤かぶ刑事など、はば広くいろんな役をやって、それが見事にハマっていますから、これからますます活躍されることは間違いないと思います。

また、ベースプレイヤーとしていまだに活動しているというのは、いろんな意味で恵まれた立場とはいってもリッパですね。

40になったら仕事も忙しくなって、バンドをやめてあまりギターを弾くこともしなくなった自分からみると、ちょっとうらやましい感じもします(笑
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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 10

 2009-06-06
『愛と憎しみの川越』

今週は、夫婦や男女のドロドロとした模様を、梅吉の隠し子である紀奈子の騒動を中心に描いていました。

純真なつばさにとっては、梅吉の不倫とか、千代も好きな人と一緒になるのを家のためにあきらめたとか、翔太がフライデーされたとか、大人だから起こすさまざまな問題を受け止めていかなければならないという人生の厳しさを垣間見ることになりました。

実際の人生でもこれに近い波乱のある人もいるかと思いますが、つばさが紀奈子に言われていたのと同様に、多部ちゃん自身もよい家庭と親のあたたかい愛情に包まれて育った人ですから、こういうドロドロとした家族の状況は想像もつかないでしょうが、この先の長い人生を考えた時、多部ちゃんはもうふつうの人ではないわけですし、どんなことでも起こり得るという認識は持っておいたほうがいいと思います。

どんなに好きな人と一緒になっても、最悪の事態もあり得るという認識があれば、そうならないように普段から最大限の努力をするでしょうし、万が一右か左か決断を必要とした時によりベターな判断ができて、前向きなジャッジを下すことにつながると思います。

人生には一発勝負の時が必ずあります。

結果を恐れず、自分が選択した道を邁進することが大切だと思います。


ドラマの展開上、最近はお話しの主たる部分が真瀬や紀奈子などになってるので、多部ちゃんの演技や映像でやや物足りなく感じることがありますが、まあこれがふつうでしょうし、今週は最終日でイッキに挽回してくれましたね(笑

これだけの長丁場ですからいろんなエピソードを入れつつ、ヒロインも成長させていかなければならないのでやむを得ないですし、苦労がしのばれます。

いすれにしても、斉藤由貴さんが朝ドラの先輩として多部ちゃんに言っていた「長い撮影だから、慣れないことですね」というのは、すごく大切なことですね。

いま周りは、気心の知れた仲間ばかりですから、つい流れでこなしちゃうという面もでがちですが、時に気を引き締めてピュアな気持ちで臨むということが大切なんだろうと思います。



< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第60話  紀奈子に想いを届けるために、番組を使ってつばさや千代のメッセージを伝える場面

2.第55話  家に帰ってきて店の前でニヤけた顔をあらためようといろんな表情をつくる場面

3.第59話  ラジオぽてとの屋上で紀奈子と真剣に話しをする場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第55話  あまたま君をかぶったカッコウ

2.第55話  横縞の長Tに白いローン地のチュニック

3.第60話  花柄の入った白地の長めのチュニック


☆ フェイバリットシーン ベスト 3

1.第60話  紀奈子に想いを届けるために、番組を使って自分や千代のメッセージを伝えるシーン

2.第56話  つばさが万里と伸子、二郎と話しをするときの電波少年のようなバルーン映像

3.第59話  川越の街の模型を見下ろす屋根の上でのラジオの男との会話シーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第60話    2.第59話    3.第57話 


☆ 今週の敢闘賞

難しい立場の役ながら、その存在感、演技、表情とも味わいのあった紀奈子


☆ 今週のトホホで賞

つばさとデートするつもりが何故か千代とすることになってしまった浪岡
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“絹さん 麻さん”

 2009-06-04
「麻さんや~い やっとかめだなも」

「は~あ~ 誰だったきゃ~」

「なにゆ~とるだ 麻さんぼけたきゃ~ ワシだ 絹だぎゃ~」

「絹 絹って幼なじみのきゃ~」

「ほうだぎゃ~ 忘れちまったのきゃ~」

「絹さんは先にあの世へいったのじゃなかったきゃ~」

「なにゆ~とるだ こにゃ~だブタ風邪のうたぎゃ~でちょっと入院しとったけど どっこもいかんワシがなんでブタにかかるんだゆ~て ちゃんと調べてもらったらやっぱりちがっとったぎゃ~ え~かげんなもんだわ」

「ほ~きゃ~ ワシは絹さんがブタにかかったって聞いたんで てっきり先にいっちまったかと思っとったがや」


「まあ その話しはえ~で まえ話しとった朝ドラは見とるんきゃ~」

「つばさきゃ~ 見とるよ 朝はちゃんと3がついとるがや」

「ほ~か ほいでどうでゃあ つばさは」

「なんかつかれるな~ 朝ドラ見とってあんな疲れるのははじめてだぎゃ~ 高畑はうるしゃ~し 吉行はきちぃ~し 中村はなさけにゃ~し つばさはかえ~そ~だし 話しはよ~飛ぶし ハダカのおなごは出てくるし まあえりゃ~つかれるわ なんきゃ~見るのをやめようと思ったかしれんがや ほんでも嫁が面白れ~って見とるでよ~」

「ほ~か ほんでまだ見とるんきゃ~」

「ああ~ 新聞の投書でも面白れ~っていう人がいたしよ~ ところどころは面白れ~でよ~ なんかなれてきたみたいだにゃ~」

「ほりゃ~よかったがや ワシは昔からコメデーが好きだでよ~ ああいうのはえ~なあ 高畑が面白れ~しびゃ~しとるしなあ~ それにつばさをやっとる多部ってコがちょっときちぃ~目しとるけど しびゃ~がうまくて 笑うとかわえ~しな~」

「多部ってコはワシも好きだぎゃ~ ああいうちょっとこわそうで意地悪そうな顔は朝ドラではあんまり見られんでよ~ ワシのわきゃ~ときみたいだにゃ~って思ってよ~ そう思わんきゃ絹さん」

「ほういわれりゃ~ほ~やな~ かわえ~とこは似とらんけどよ~ 麻さんのわきゃ~頃は気にいらん女をみらみつけて いけすかん男を蹴飛ばしとったからにゃ~」

「なにがかわいくにゃ~だ いまよりはず~とかわえ~ぞ けどよ~麻は男みたいだにゃ~って言われとったわ それが悲しくってな~」

「ほ~だほ~だ おみゃ~は大きくなったらどうなるかって思っとたがや ところでよ~ こにゃ~だのスタジオパークは見たきゃ~ ぽてとの社長が出たやつよ~」


「見た見た あの宅間ってのもえ~男やな~ 劇団やったりドラマの台本をきゃ~たりしとるがや」

「ほやな~ ビックリしたな~」

「ほんでもよ~ え~男だけど 子供をほきゃっといたらいかんわな~」

「ほれは ドラマの話しだぎゃ~」

「ほやけど 最近でゃ~ぶ入れ込んできて あのコがどうなるか気になってしょうがにゃ~なあ」

「優花ってコだよな~ ほんとにかわえ~なあ」

「あんなかわえ~ひ孫がいたらえ~のにな~」

「なにゆ~とるだ おみゃ~んとこ去年おばばがうるしゃ~って孫たちが出てったがや・・・」
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