マンスリーレビュー マイフェイバリット “ つばさ ” 5

 2009-08-31
< 第19週 ~ 第22週 >

今月はラスト2か月のまとめの時期に入り、長瀞から帰ってきたつばさの動向は、そしてつばさを取り巻く人々のさまざまな問題は・・・、という物語の根幹に迫るエピソードが相次ぎました。

千代と加乃子、竹雄自身、竹雄と加乃子、知秋、万里、斉藤、みんなが大きな変化をし、ヒューマンドラマとして、その姿を鮮明にあらわしはじめました。


主要な登場人物それぞれの物語まで丁寧に描いていく話しは、ともするとヒロインの存在感を薄め、主体性が見えないというような批判を生むかとは思いますが、長期にわたる連続ドラマの手法としては無理のない、自然な流れの展開であり、正攻法の話しづくりでいいと思います。

安易なヒロインの成功物語や悲劇的展開を絡ませたお淚ちょうだい的な展開を抑えて、ふつうの人生の中にある、ふつうのエピソードの積み重ねによって、生きる苦しみ、喜び、つらさなどを描きだそうという狙いが、よくできていると思います。


そういう意味で、女優多部未華子にとってふさわしいドラマではないかと思います。


最後の4週間への期待がますます高まってきました(笑



< 今月のベスト 10 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 10

1.第114話  キネマの舞台でサンバダンスを踊る場面

2.第125話  土手で竹雄にみんなの手紙を読む場面

3.第130話  帰宅した万里と言い合う場面

4.第117話  作業場で竹雄に質問していて、「何もない」って言われる場面

5.第123話  ラジオの男と話す言葉もなく寄り添う場面

6.第118話  台所で加乃子にまだ間に合うから竹雄に話してと頼む場面

7.第109話  玉木家の縁側で千代に礼を言い話しを聞く場面

8.第132話  “川越チャレンジ”の放送で万里のマラソンを応援する場面

9.第117話  こえどで竹雄がきていないか麻子と話しをしている場面

10.第124話  作業場で加乃子と語り合う場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 10

1.第115話  白地に小花柄のTシャツとブルーのカーディガン

2.第118話  ボーダーTシャツにピンクの半袖カーディガン

3.第128話  グレーのかぶりのパーカにチェックのスカート、斜め掛けのバッグ

4.第131話  長袖のTシャツにデニムの7分袖のデニムジャケット

5.第124話  白いかぶりのパーカに束ねて横に流した髪

6.第121話  モノトーンのチェックのブラウスにジーンズ

7.第129話  ブルーのブラウスに黄色のカーディガン

8.第116話  ストライブのシャツカラーの前開きチュニックにジーンズ

9.第122話  ブルーのカーディガンとジーンズ

10.第130話  白いTシャツにチェックのブラウスにジーンズ


☆ フェイバリットシーン ベスト 10

1.第114話  キネマの舞台でサンバダンスを踊るシーン

2.第121話  膝を立てて竹雄の枕に顔を寄せ知秋と話しをしているシーン

3.第127話  居間で目覚めてパジャマ姿で布団を片付けるシーン

4.第110話  「ショーティ」、「つば吉」と呼び合うシーン

5.第122話  加乃子と土手に座って話しをしているところを遠景から迫ってくるシーン

6.第124話  玉木家の土間でみんなに自分の想いを話すシーン

7.第118話  つばさの部屋でラジオの男と「ふうふ」の話しをするシーン

8.第130話  屋根の上でラジオの男と話しをするシーン

9.第115話  甘玉堂の作業場で竹雄にぽてとの番組に出てほしいとお願いするシーン

10.第113話  翔太と喫茶店で話しをするシーン


☆ 今月の敢闘賞

深い心の闇にとらわれてしまったが、なんとかみんなの元に帰ってくることができた竹雄


☆ 今月のトホホで賞

ビバマリアの訃報と加乃子が竹雄との絆を固めたことで覚悟を決めた斉藤



追記 : アンジェラ アキ  「愛の季節」  ビデオクリップ
     
ルートさんの情報でSSTVで今朝録画して観ました。

歌は少しアレンジしてあっていいし、多部ちゃんの映像はもうサイコーです・・・ナイスなクリップです。

是非にというわけではないですが、ふたりとも紅白決定かなって思いました(笑


 
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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 22

 2009-08-29
『 信じる力 』

今週はいよいよ万里のお話しですね。

万里は幼なじみで、今はお隣で、出版業界に勤める社会人で、翔太が好きだったけどつばさに譲ってしまった、自分に自信がない心やさしいコ。

だから、担当する雑誌で記事にしたいと思うのは、シューとを決めた選手ではなくて、痛恨のミスをしてしまった選手・・・、

つばさが入っていたジュニアサッカーチームの6年になっても補欠で試合に出れない大輝くんを密着取材している。

弱い者、日陰の人に自分を投影して興味を持つことは人間として悪くはないのだけれど、雑誌に取り上げる対象にそういう人を選ぶというのは、ちょっと偏ってるというか、編集長が叱るのもわかります。

どうしてそういうふうになったのか、翔太をつばさに譲ってしまったのが後を引いているかな・・・、


つばさが“川越チャレンジ”の企画を立ち上げ、大輝くんからFAXがあり、励まそうとするのは当然だし、またラジオぽてとで取り上げたとしても、試合に出れるかどうかはわからないから、大輝くんのガンバリ次第だよって言うのは当然のことですね。

大輝くんがやっぱり無理だと思い、FAXを返してと言われて返すのもなんの問題もないと思うけど・・・、

万里の陰でガンバっている人や弱者を応援する気持ちについては悪くはないのだけれど、つばさに対して理不尽な言葉を投げつけたことに関しては、つばさもちょっと違うんじゃないって言いたかったわけで、この辺の親しいふたりならではのバトルは緊張感があってなかなかいい展開でした。


そこに知秋の「甘玉堂の職人になりたい」というチャレンジの内容もからめて、周りからのプレッシャーに惑わされることなく、じっくり自分で考えて決めたいという結論に至ったのもいいことですね。

結果として、万里はみんなの応援に支えられてチャレンジに成功して、大輝くんはもう一度トライしようと思うというベタな展開ですが、ポイントはラジオを媒体として周りの人が集い、一体化できるということですね。

でも、波に乗ったかに見えたラジオぽてとに、また城之内の手が伸びてきました・・・、まだまだこの先どうなるか、楽しみです。


多部ちゃんの声での「かわごえチャレンジ イェイ~」のジングルも良かったし、仲のいい万里のエピソードをラスト1か月のこの時期にもってきたのもいいし、あと玉木家の中心となった竹雄の念願の新作「加乃子」完成のエピソードをからませたのも良かったですね・・・、ようやく玉木家は盤石になりました(笑


冒頭の復習が多かったり、撮り方がふつうぽかったりして、テコ入れかなって思う部分もありますが、スタートから綿々とつづってきた話しの根幹の部分はゆるぎなく、大団円に向けて着実に適切に歩を進めているのがうれしいです。




< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第129話  帰宅した万里と言いあう場面

2.第128話  知秋に本当に甘玉堂のあとを継ぐのか聞いている場面

3.第132話  “川越チャレンジ”の放送で万里を応援する場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第128話  グレーのかぶりパーカとチェックのスカートに斜め掛けのバッグ

2.第131話  長袖のTシャツにデニムの7分袖のシャツジャケット

3.第129話  ブルーのブラウスに黄色のカーディガン


☆ フェイバリットシーン ベスト 3

1.第127話  居間で目覚めてパジャマ姿で布団を片付けるシーン

2.第127話  居間でみんなでチャレンジについて話しをしている時の麺のようなものをすすって食べるシーン

3.第130話  屋根の上でラジオの男と話しをしていてラジオの男が宙に浮いているのを見ているシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第128話     2.第131話     3.第130話


☆ 今週の敢闘賞

周りに惑わされず冷静に自分の将来について語るようになった知秋


☆ 今週のトホホで賞

加乃子が竹雄との絆を深め、城乃内にはキネマを手放さないかと迫られる斉藤
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“バンドのこと”

 2009-08-26
私は入社して3年目ぐらいに会社のメンバーでバンドを結成しました。

そのバンドは約20年続き、40過ぎまで活動していました。

はじめた頃はいきあたりばったりですから、いつまでとかいうことは考えもしなかったのですが、途中からは、ジョンが亡くなった40まではやりたいなって漠然と思っていました。

バンドをはじめたきっかけは、同期に大学でドラムを叩いていたのがいたのと、当時会社に社員寮があって、寮生はほとんど女子なんですが・・・、クリスマスが近づいた頃に、パーティーをやるのに生のバンドでダンスしたいなって話しになって、じゃあ雇うより、自分たちでやろうということになったからです。

私はギターとボーカルができますので、あとギターもうひとりとベースということでたまたま少し若いので弾ける奴とやる気まんまんのがいたので、ヘタっピながら即席でバンドをスタートしました。

だから、やる曲はパーティーでノルような“ストップザミュージック”とか“ビーナス”とか“ロコモーション”とかっていう簡単で軽いのばかりですね。

あと、“東へ西へ”とか“ファンキーモンキーベイビー”なんかもやったかな・・・、もう40年近く前のことだからよく覚えていません(笑


カラオケとは違って、やはりバンドで大勢の前で、歌ったり演奏したりというのは快感ですね。

女優もそうだろうと思いますが、演じてみんなに観てもらうというのは、スゴイ快感だと思います。

俳優は、「やっぱ 気持ちいいですね」なんて本音はあまり言いませんが・・・、自分は一出演者で、創っているのは、プロデューサーや監督だからっていうふうに思うのかな。

ミュージシャンとかスポーツ選手とかは、「チョー 気持ちイイ」とか「サイコーっす」とか言うのに、どうして俳優は素直に言わないのかな・・・、謙虚に見せないと業界内やマスコミにたたかれるとか、お高くとまっているとか、カッコつけてるとか・・・、どんないい作品だって役者が良くなければ魅力ないですけどね。


映画やドラマと違って舞台であれば、なおさらダイレクトに客の反応を感じることができますから、良きにつけ悪しきにつけ、その充実感、達成感というものは、映画やドラマの比ではないと思います。

うまくいった時のエクスタシーは病みつきになるだろうと思います。ミュージシャンのライブのように・・・、労多ければ功多し(笑

ミスる怖さもありますが、リスクテイクし、プロセスと結果に責任を持つというところがたまらないんじゃないかな・・・、役者としての存在感を一層ひしひしと感じることができると思います。

そういうのが、向いてる人とそうじゃない人とがいると思いますが、多部ちゃんは今回の「つばさ」でそういう感覚をつかんで、解き放たれた気持ちでのお芝居への意欲とインプロビゼーションの不思議な快感、面白さみたいなものを感じたのじゃないかと思います。

そういう意味で、「農業少女」は私たちも楽しみですが、多部ちゃん自身がプレッシャーを感じつつも一番楽しみにしているんじゃないかと思います。

ライブの醍醐味を存分に味わってほしいと思います(笑


で、バンドのほうは、メンバーにキーボードが加わったり、やる曲もイーグルズやドゥービー、ビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、GFR、スプリングスティーンやJガイルズなどなんでもありのコピーばかりですが、さまざまな好みの曲をやっていました。

あと、活動も会社に頼まれて祭りの山車のトラックの上での演奏をやったり、ライブハウスで定期的に演奏していたこともあります。

一時は、専用の車・・・マツダボンゴの中古を買って、機材を積んで遠征したりと、今考えるとよくやってたなあというぐらいガンバリましたね(笑

週最低1回は仕事の後に社食で、遅くまで練習して・・・、

精神力と体力があれば、なんでもできるもんです・・・、もう今は両方ともない・・・(笑


バンドは、オリジナルが書けるわけでもないし、体力がなくなってくるのと仕事がきつくなってくることもあり、目標の40過ぎまでやったので解散しましたが、まだ、今のようにみんながギターとか弾いて、バンドもゴマンとあるって時代じゃなかったんで、それは楽しい経験でしたね。

いまでもバンドのメンバーに会うと、仕事の責任ももう重くはないので、またちょっとやりたいねなんて話しをしたりしますが、もうそんなのは夢物語ですね・・・、ハヤリのおやぢバンドなんてのはやりたくない・・・、な~んてね(笑


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“ 投票だよ 多部ちゃん!”

 2009-08-24
多部ちゃん 「つばさ」でのガンバリ 本当にお疲れさまでした。

チャレンジ精神たっぷりで、すばらしいドラマだと思いますよ(笑


それから 「みんなでドリする?」のパーソナリティ、声だけかと思っていたので思わぬプレゼントで、サイコーでした。ハスキーヴォイスのナレーションとフレンドリーな笑顔で、永久保存版確定です(笑

本当にいつもいつも、元気をくれて、ありがとう!!

多部ちゃんも大きな仕事が終わったと思ったら、また新たな仕事が控えていて・・・、休みは取れてますか?


仕事がらみのことや学校のことや気になることがいっぱいあると思いますが、今度の日曜日には衆議院議員選挙がありますよね。

多部ちゃんにとっては、はじめての選挙ですね。

まだあまり政治のことはわからないかと思いますが、世界平和のこと、貧困のこと、環境のこと、あるいは失業や病気や育児などで悩んでいる人のことには、一定の関心がありますよね。

そういったことは、すべて政治に結びついているのですから、多部ちゃんはこの選挙でハリキッテ自分の意思を表そうと思っているんじゃないですか。

実質一党支配だった日本の政治が、やっと二党体制に移行するかという“分岐点”になる選挙ですから、興味を持って、自分の想いを込めて投票することができると思います。

それによって日本の“政治の闇”を少しでも解消できたらいいですね。


多部ちゃんは社会の一側面、それもちょっと特殊な部分しかご存じないかと思いますが、友人や両親や知人から、今の社会や政治の矛盾、問題点について、話しを聞いたり感じたりしたこともあると思います。

多分この春から社会に出て働いている友人もいますよね。

あるいは就活でずいぶんと苦労をした人、してる人・・・、そういうことは政治とも関連しています。


私が学生や新社会人だった時代とは様変わりしましたが、本質的なことに関しては残念ながら進歩しているとは思えません。

これから多部ちゃんがオトナになって、仕事を続けたり、家庭を築いていく将来のことを考えると、政治が果たす役割は大きなものがあります。

そして、どんな仕事、生活をするにしても、自分の人生設計やライフワークとリンクする社会のあり方についても注意深く見守っていく必要があることは十分理解されていると思います。

そんな視点で、今度のはじめての選挙をエンジョイしてください・・・、多部ちゃんの“おかげ”で、意中の人が当選することがあるかもしれないですから・・・、


さあ、多部ちゃんはどの政党の誰に投票するのかな・・・(笑
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ウィークリーレビュー マイフェバリット “つばさ” 21

 2009-08-21
『 しあわせの分岐点 』

「つばさ」の登場人物は、ほとんどが大なり小なり“心の闇”を持っていますが、それを次から次へとつばさの“おせっかい”で良い方向へ持ってきて、ここで一番やっかいな闇を持っている竹雄が救われるのかどうか、注目の二週間でした。

竹雄の心の闇は、他の人と違って、親と早くに別れた生い立ちやその後も行き場がなく、ヤ○ザの世話になったという一般の人とは決定的に違う世界に足を踏み入れた人間ということで、それが周りに知れてしまったからには、もう由緒ある甘玉堂の主人としても、玉木家の家族としても、人並みの幸せを望んではいけないと思うのは自然で、深く重いものがあります。


誰もが自分の人生の中で、人には話すことができないようなダークな経験をしていると思いますが、その部分にスポットを当てることによって、生きる辛さと喜び、人と人とのつながりの大切さを描こうとしている点が、朝ドラらしくなく話しに深みがあっていいと思います。

私はこういう暗くて重い話しは好きです・・・、それがまさに現実ですから。

ただ、心の闇という表現をオーバー、重すぎると感じるかどうかは、それぞれの人生における経験や気持ちの持ちようの差が大きいでしょうね・・・、重く感じない方は幸せな方だろうと思います。

私は妻にも家族にも死ぬまで話しをしたくないダークな思い出が、受験や学生運動や女性や仕事のことでいくつもありますが、それはそのことが露呈したら、自分の居場所はどうなってしまうのだろうと思うようなつらい心の闇です。


なかには法に触れるような体験もしていますから、その深さは底知れず、想い出しただけでぞっとして、この世から消えてしまいたいという気持ちになったこともありました。

浦山監督の「私の棄てた女」のような仕打ちから、逆に婚約していながら逃げられたことや、今となっては若いというのはなんと残酷なんだろうと思うようなことがいくつもあります。

でも、そういったことを乗り越えて進んでいくのが人生ですから、それはそれで必然なんですね。

問題はそういった分岐点に何を選択して、どう昇華できたのかということだと思います。

落し前は、自分でつけるしかないですから・・・、


ですから、竹雄の話しはよく理解できますし、行動もよわかります。全部語らなくても十分だと思います。

そして、つばさの加乃子が出ていってしまった時の、暗い怨念のような想いも・・・、それが何かのきっかけで、ふつふつとよみがえってくることもよくわかります。

私も親に対して邪悪な想いを抱いたことは何度もあります。子供の頃は殴られたり、溺れそうにさせられたり、いつも憎悪を抱いていましたし、その他にもいろいろ・・・、だから自分の子供もよく殴ったり、物置に閉じ込めたりしました・・・3歳まででやめましたけど、恨んでいるかもしれません・・・、そういうものです。


竹雄の気持ちは大きくゆれているわけで、その振幅まではテンポを大切にする「つばさ」ではいちいち描きませんが、いままでの演出の流れで十分にくみ取ることができます。

そして、そんな竹雄に戻ってきてもらうために、またまたラジオの力を・・・、VSOPですね(笑

いいんじゃないですか、こういうの大好きです・・・、やるからには徹底してやらなければ、ラジオが大きなテーマなんですから・・・。

さらに家族全員が竹雄への想いを込めた手紙をしたためることにより、みんなの心がひとつになって、はじめて玉木家にふつうの幸せがやってくるのだなあと思います。

それまでの道のり、プロセスが全員の“心の闇”を、“心の絆”へ昇華させるうえに欠かせないもので、人はいくつになっても、自分の意思次第で変わることができ、成長していけるのだなあとこのドラマの意図することに感心しました。


竹雄の話しをエンディング近いこの時期にもってきたのは正解ですね。

幾多の心の闇が描かれていましたが、竹雄はそれまでがふにゃふにゃとして、なんでも受け入れてしまう情けない人物でしたから、いったんケツをまくった時の怖さは、つばさや家族や周りの人を深い闇の淵へ追い込み、みんながこれではいけないと意識が変わったわけですから・・・。

これで、過去の問題はほぼ収まったのかな・・・、いよいよ、ハッピーエンディングに向かってのラストスパートですかね・・・、まだちょっと早いか(笑




< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第124話  作業場で加乃子と語り合う場面

2.第123話  ラジオの男と話す言葉もなく寄り添う場面

3.第125話  土手の野菜直売所の横で竹雄にみんなの手紙を読む場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第124話  白いかぶりのパーカに束ねて横に流した髪

2.第126話  パッチワーク風のシャツと黄色のカーデにジーンズ

3.第121話  モノトーンのチェックのブラウスにジーンズ


☆ フェイバリットシーン ベスト 3

1.第121話  膝を立てて竹雄の枕に頬を寄せ知秋と話しをしているシーン

2.第122話  加乃子と土手に座って話しをしているところを遠景から迫ってくるシーン

3.第124話  玉木家の土間でみんなに自分の想いを話すシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第124話     2.第125話     3.第122話


☆ 今週の敢闘賞

深い心の闇にとらわれてしまったが、なんとかみんなの元に帰ってくることができた竹雄


☆ 今週のトホホで賞

いままでの自分の好き勝手を反省して、変わろうとする加乃子
   

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“ プチ バスト ”

 2009-08-19
多部未華子、志田未来、北川景子、蒼井優、宮崎あおい、天海祐希、仲間由紀恵、シャルル・ゲイズンブール、森高千里、木村カエラ、aiko・・・、

みんな私がすごく、もしくは比較的好きな女優や歌手です。

で・・・、共通点がありますね。

プチ バストです・・・(笑


たまたまかもしれませんが、みんなバストが主張することなく、演技や歌をピュアに楽しむことができます。

かつて私が好きだった人で、秋吉さんとか森下さんとか例外はありますが、それはビッグバストに魅せられたわけではなく、反抗的に斜に構えたところに惹かれたわけで・・・(笑


上記以外でも、千代ばあさんの吉行さん、深津さん、寺島さん、小林さんなども好みですが、ビッグではないですね。

以前落陽さんへのコメントで書いたと記憶をしていますが、ウディ・アレンの「アニーホール」で共演した、当時のステディだったダイアン・キートンに言ったセリフ、「頭の良さと胸の大きさは反比例する」っていう言葉がいつまでも印象に残っています。

映画を見た当時の若い頃に付き合っていた何人かの女性が概ねプチバストだったことにもよるかなって思います。

アメリカでもそういう考え方が一般的なのかどうかは知りませんが・・・、


女性を見るだけだったら、バストの大きさは確かに気にならないっていったらウソになりますが、付き合おうかなと考える時には、むしろそのことの優先順位は下がりますね。


私の場合は、まずは顔の品の良さ・・・、が一番ですね。

それから、人生に対する価値観・・・執着心がなく、さっぱりしてること。

次が趣味、これはできればですが・・・映画とか音楽とか・・・、

その次にプロポーション・・・、これはスレンダーであることが好ましいですね。それで、あまり食が太くなければ言うことはない・・・、

たまたまですが、嫁さんはプチバストで、結婚した頃とウェイトはほとんど変わりません(笑

あと欲を言えば、ふつうにオシャレであれば言うことはないですね・・・、あまりファッションにうるさいのも、お金がいくらあっても足りないので困る・・・、


まあ、自分の女性を選ぶ基準はこんなもんでしたが、好きになる芸能人となると、必ずしも参考にはならないですね。

もちろん、上に書いたようなことは根底には流れているとは思いますが、役者や歌手ですから、やはりその人が発するものの力ですね。

それはただうまいとかキレイとかいうことだけではない、トータルでその人が放っているものです。

それが自分にビビッと来るかどうか、しかもそのビビッが何回見たり聴いたりしても同じインパクトを感じるかどうかということですね。

そして次の段階で、その人の背景が見えた時に、芸能人ぽくなくて、素の人間味が見えたりすると、「ちょっといいな~ このコ」ってなります。

そこまでいくコは何人もいますが、さらに掘り下げたくなる人は絞られます。

それは、もう言葉であらわすことはできないですね。


運命の出会いというか・・・、いままでそのレベルまで達した人は二人だけです。

まあ私のとこを訪問されている方であればおわかりだと思いますが・・・(笑

そして、現在もそれが進行しているのは、ただ一人、多部未華子さんということですね。

まだ彼女は発展途上ですから今後が大いに楽しみですが、どうなっていくにせよ、いつまでも見守っていきたいですね・・・、それが私の幸せでもあります(笑


多部ちゃんはそんなスレンダーというイメージではないですが、三田さんや黒木さんみたいにずーと変わらず美しくいてほしいなって思います。
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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 20

 2009-08-15
『 かなしい秘密 』

ついに、「つばさ」がクランクアップしました。

述べ10か月、しかも週5日、時々休日出勤、深夜残業ありで、セリフは膨大、ワンシーンワンロールだからプレッシャーは相当なもの、という多部ちゃんにとってはかつてない大変な経験だったと思いますが、気丈に悩みやグチを言うことなく、座長の責任をまっとうしたようで、本当にお疲れさまでした。

撮影は終わったわけですが、放映のほうはラストスパートに入っており、あと残り1か月強、ワクワクドキドキな毎日が続くかと思うと不思議な気分です。

多部ちゃんは明後日からは早起きする必要もなく、終わってしまった虚脱感と寂しさで、しばらくは仕事をする気も起こらないかもしれませんが、1週間もするとうずうずしてくるんじゃないでしょうか・・・、次の仕事も入っていますし・・・、

でも、いままでの人生で最大のガンバリだったのですから、とびっきりのご褒美を自分に与えてあげて、英気を養ってほしいと思います。

今回の打ち上げは、朝ドラはじまって以来初のレギュラー全員揃ってのもので、多部ちゃんがみんなに花束を渡したそうで、これも多部ちゃんの人柄のなせるものではなかったかと想像します・・・特典映像が楽しみです(笑


クランクアップでの発言も、いままでと変わらぬ飾らない多部ちゃんらしさが出てて良かったですね。

「辛いことも、投げ出そうと思ったこともあったけど、キャストやスタッフに励まされた」

「セリフを覚えなくていい1日が来るのが幸せ」

「芝居を楽しんでやってる人が多くて、そういうのをはじめて目の当たりにして、いい刺激でした。お芝居の見方が変わりました」

どれも、最後に吐き出した気持ちでスッキリしたと思います。

楽しいことも多かったと思いますが、本当にシンドイ経験だったことがよくわかります。

こういう経験を味わうことによって、人間としてさらにブラッシュアップしていくことは間違いないですから、これからもプライベートの充実といい仕事に挑戦していってほしいと思います。


「つばさ」までは、仕事に対する目標は特になく、目の前の仕事に全力を注いできたと思いますが、もうこれからは周りに対する責任や周りからの期待に応えなくてはならない立場にステップアップをしましたね。

ですから、女優多部未華子のあらたな飛躍が間違いなく期待できると思います。



さて、今週はいよいよ竹雄のお話しでした。

いままで、竹雄は和菓子職人としてはよくやってきましたが、家族のなかで存在感が希薄で、亭主として父親としてちょっと情けない人でしたが、加乃子と千代がお互いを理解しあうようになり、つばさが独り立ちしようとし、知秋も成長するなかで、加乃子との心のすれ違いにより自分が甘玉堂にいることに疑問を感じるようになってきました。

そんな悩みをかかえて、頻繁にこえどに通ううちに麻子と浮気かと疑われてしまい・・・、そんな所に現れた昔の仕事仲間の鉄次が自分を恨んで探していると勘違いしてしまうのも仕方ないですね。

結局、鉄次は竹雄のおかげでヤバイ仕事から足を洗うことが出来て感謝したかったわけですが、竹雄の過去が周囲の人にバレてしまったことにより、竹雄は甘玉堂に残ることが迷惑をかけることになると家を出てしまいます。

今度は加乃子、つばさに続いて竹雄の家出ですが、根が深いですからどうなりますか・・・、しかし、こういう事態を引き起こしたのが、つばさの市民パーソナリティの企画からですから皮肉なことです。

来週は、つばさが事態の打開に向けて、どれだけガンバれるか、期待をしたいと思います。



< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第118話  台所で加乃子にまだ間に合うから竹雄に話しをしてと頼む場面

2.第117話  作業場で竹男に質問していて、「何もない」って言われる場面

3.第117話  こえどで竹雄がきてないか麻子と話しをしている場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第115話  白地に小花柄のTシャツとブルーのカーディガン

2.第116話  ストライプのシャツカラーの前開きチュニックにジーンズ

3.第118話  ボーダーTシャツにピンクの半袖カーディガン


☆ フェイバリットシーン ベスト 3

1.第118話  つばさの部屋でラジオの男と「ふうふ」の話しをするシーン

2.第118話  台所で加乃子にまだ間に合うから竹雄に話しをしてと頼むシーン

3.第115話  甘玉堂の作業場で竹男にぽてとの番組に出てほしいとお願いするシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第118話    2.第119話    3.第120話


☆ 今週の敢闘賞

竹雄に誤解され、ぶっ飛ばされてしまうが、最後は抱きしめ合う鉄次


☆ 今週のトホホで賞

不器用な会話で竹男を追い込んでしまい、つばさに促され本音をやっと話すことができた加乃子



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“今からでも遅くない夏ドラ”

 2009-08-13
夏のドラマもすでに半分ほど済んでいるのや、やっとはじまったのやいろいろですが、全部揃いましたので、勝手に自分好みのランキングをつけたいと思います。

ここに名前があがっていないのは、1・2回観てドロップしました。

1.救命病棟24時
2.任侠ヘルパー
3.赤鼻のせんせい
4.こち亀
5.ブザービート
その他、 官僚たちの夏、華麗なるスパイ

ということです。


本命の「救命」が出遅れましたので、最初のうちの印象は全然いいのがないなって感じだったのですが、数回観てみると悪くないのもある。それなりの見所があるかなって感じです。

まず、大幅遅れでスタートした「救命病棟」ですが、過去3回の実績を引っさげての作品だけに、1回目は申し分なかったですね。

視聴率もそうでしょうが、この後も緻密な創りの、中身の濃いお話しが期待できると思います・・・看護師役で、北野さんと西原さんが出ていますし・・・。

で、江口さんは最近観るたびに思うのですが・・・、森高さんはいい旦那を選んだなあって・・・(笑

それはいい選男眼があるとともに、彼女にも独特の魅力があったからこそですね。多部ちゃんもそういう相手がいないかな・・・、

でも、森高さんは結婚後ほとんど仕事をせずに家庭を築いているから、多部ちゃんもそうなるとって考えると複雑・・・、いずれにしても私が大好きだった森高さんがいい人生を送っているのはウレシイですね(笑

松島さんは、今回ちょっとお年を感じます・・・、家庭や子供を持っての仕事はやっぱり大変かな・・・、30から40へのカーブはキツイですね。


「任侠ヘルパー」は、予備知識もなく観はじめて、なんだこの話しはって感じだったのですが、あり得ない設定をうまく調理して、意外に人情味のある気持ちのいいドラマになっています。

草薙さんはうまくハマっていて、いい仕事をしてるし、黒木さんの任侠役がこれまた見事に決まっていて、彼女が出る作品はたまたまよく見ていますが、すごく似合っていていいですね・・・、彼女を使って緋牡丹博徒のような映画を創らないかなって思ってしまいました(笑


「赤鼻のせんせい」は、最初大泉さんのハイテンションに、加乃子さんのはじめの頃みたいな拒否反応が思わず心に漂いましたが、そのテンションをうまく吸収して、なかなか感動するヒューマンドラマになっています。

小役がみんないいし、小林さんの存在感が小泉さんとバランスを取ってるし、香椎さんも悪くない。


「こち亀」は、実写で映像化なんてできるのって思っていましたが、さすが香取さん、徹底しているし、お話しから、映像から中途半端じゃない。

まだ2回ですが、見事・・・、一見の価値はあります。


「官僚たちの夏」、これをなんとなく期待していたのですが、そういうのに限ってイマイチ・・・、大勢の登場人物や事実をぼっかけるのに忙しく、人間が描ききれていないところが不満です。

こうして見ると、「つばさ」は長いってことはあるけど、スミからスミまで、人物はもちろんのこと、ストーリーの仕込み、展開から収拾まで丁寧に描きつつ、頭をひねってギャグやジョークもがんばっているなって思います。


「ブザービート」は、山ピーのいつもの独特の存在感、寛容さ、ちょっとダレた雰囲気が悪くないが、お話しはふつうです。

北川さんは、「モップガール」以来の良さが出ています・・・対して相武さんは苦しい感じ。

「華麗なるスパイ」は、狙いはわかるが、残念ながらストーリーが盛り上がりに欠ける。


というような私の夏のドラマライフですが、気持ちは「つばさ」と、秋からの「不毛地帯」にいってるので、「救命」以外はお気軽見という感じです(笑
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“多部ちゃん 時々プレミア”

 2009-08-12
いよいよ今週土曜日に、'09~'10のイングランドプレミアリーグが開幕します。

先シーズンが終わってから約3か月、待ちに待った瞬間です。

毎年のことながら、このワクワク感は、若い頃の野球がシーズンインする直前の気持ちの高まりの比ではありませんね。

世界中からの注目、プレーヤーの質と量、早くて多彩なプレー、タフさ、華やかさ、すべてが超一流です。

今年も移籍市場ではさまざまな動きがありました。

一番の話題は、ご存じマンチェスターユナイテッドのロナウドのレアルへの移籍ですね。

その他世界レベルで多くの動きがありましたが、まだ8月末まで開いていますから、さらに動きがあると思われます。


そのあたりは置いておいて、開幕にあたって自分の勝手な順位予想をしてみたいと思います(笑


まずはじめに、ブログ仲間では熱烈なアーセナルサポーターの竹男さん、ユナイテッドはさっぽ君さんでしたかね。で、私と落陽さんはリバプールと・・・、ニクまれっ子チェルシーはいないですか(笑

この4チームがいわゆる4強で、ほとんど上位4チームは毎年変わらず、ヨーロッパのCLに出場していますね。

ただ今年は、マンチェスターシティの中東のオーナーが大金をはたいて、大型補強をしていますので、4強の一角にくい込むのかどうか大きな話題です。


その影響を受ける可能性が高いのがアーセナル。先期はなんとか4位だったところへ、主力選手数名がそのシティへ移籍しました。オイルマネーに泣かされていますね。

そしてユナイテッドもロナウド以外に、タフなFWで精力的に守備にも貢献していたテベスが、やはりシティに移籍しました。

リバプールも最強の司令塔シャビ・アロンソが、最近レアルに移籍しました。

ということで、4強の中であまり動きがなかったのがチェルシーですが、ただし監督が替わりました。

ACミランを率いていたアンチェロッティですから強力です。選手が揃っているところへ良い監督が来る。

客観的に見れば、優勝候補の筆頭はチェルシーだと思います。


が・・・、それでは面白くない(笑

シーズンは長い(約9か月)ですし、1月にも移籍市場が開きますから、どう変わるかわからない。

ということで、私の恣意的な順位予想は、

1位. リバプール
2位. チェルシー
3位. マンチェスターユナイテッド
4位. アーセナル

です・・・、ここまでがチャンピオンズリーグに出られます。


我がリバプールは、昨年もあとわずかのところで・・・、長年優勝していませんので、ここらで是非して欲しい、今年を逃すと当分難しいかもしれない。

アロンソのあとは何人かの候補がいますし、ひょっとしたら、オランダで活躍している元グランパスの本田を取るかもしれない・・・、まあ入ったとしても、出れるのか、活躍できるのかは未知数ですが、あの勝気な性格は好きです(笑

ユナイテッドで、パク・チソンが活躍しているので、ハイレベルなプレミアで日本人の活躍も見てみたい気もします。

いままでは、ほぼ全滅でしたから・・・、

攻撃陣は、イングランドの至宝ジェラードを中心に、トーレス、カイトなど揃っていますので、昨年並みのチーム力はあると思います。


チェルシーは、強力な選手が揃っている・・・、故障者が出なければなかり手ごわいですね。

ユナイテッドは、リーグ3連覇を達成して、累計優勝回数もリバプールに並んだので、最多を目指すべく、今年も気合いが入っていると思います。

なんrと言っても、サー・アレックス・ファーガソン監督が23年目というのがスゴイです。

ロナウドが抜けた分は、他の選手である程度カバーできるとは思いますが、トータルではやはりちょっと弱体かも・・・、


アーセナルは、竹雄さんへのエールと希望を込めてということで・・・、シティなどの追い上げが激しいと思いますが、私も好きなベンゲル監督(栄でサインをもらったことがあります)が若手をうまく使っての采配に期待したいです。


ということですが、イングランドに続いて、スペインのリーガがはじまると、私のTVライフは大変なことになります。

プレミアは毎週最低3試合、リーガは一番好きなセルタが2部落ちですが、バレンシアを中心に3試合、ひいきチーム以外は1.4倍速で見ますが、これにドラマとたまに楽天も見ますから、もう大変です(笑

今年は、さらに「つばさ」をクライマックスまで気合いを入れて見ないといけませんしね。


まあ、こんなTV漬けの生活もなんだか・・・、成長しないなって思いますが、もうセミリタイアだからいいかなって開き直って、多部ちゃんとともに、今期もサッカーに夢中になろうと思っていますから、誰かさんみたいに、時々プレミアってことで、よろしくお願いします(笑
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“つばさはロックか?”

 2009-08-11
「つばさ」が終盤に差しかかり、ますます面白くなってきました。

そのテイストは、いわゆる朝ドラらしくない・・・、朝ドラのお約束をあえて外そうとした展開を図っているように感じます。

サンバを多用したり、ROLLYの音楽やクリムゾンっぽい曲を流したり、多部ちゃんを必要以上に持ち上げてくれたり・・・、それでいて、朝ドラによくあるベタっとした展開が少ない。


朝ドラの観かたはさまざまでしょうが、日常の習慣で、構えて見てる人は少なく・・・私もいままではそうでした。多くの人は食事しながら見、新聞読みながら見、私の知人にも多いタマに見、時計がわり見だろうと思います。

そういう人にとっては、「つばさ」のスタート時のようにドタバタうるさい、キャラが立ち過ぎ、話しがコロコロ変化していく、ヒロインが成長していかない、ジョークが寒い、泣きたいのにわざと寸止めされるといった、朝ドラらしくないヘンテコな創りは、ついていくのは大変だと思います。


それは煮詰まっていると言われる朝ドラに対するチャレンジなんだと思いますが、圧倒的多数の受け身の視聴者の一定数が脱落しては、低下傾向に歯止めをかけることは難しく、史上最低の視聴率になることは確実になってきましたね。

でも、「ちりとてちん」のようにクロウトの評価が高く、それまでの最低の視聴率でも、DVDはコアなファンによって史上最高の本数が売れるということもありますから、「つばさ」もそういうファンがついてほしいと思います。

ある意味、一般受けしないリスクをわかっていても、そこにトライアルする姿勢がロックだなあって思ってしまいます。


 エピソードの中に、レトロな演歌調や歌謡曲調のところもありますが、そこにどっぷりとハマるのを巧みに避けていますね。

そして、ポップスのような軽さも持ち合せていますが、それに終始はしない。そこに頼ろうとはしない。大衆性もあえて持とうとはしていない。

そういうつかみ所のない、展開が早い、いろんな人物が登場し、新たなエピソードが次々と挿入される。

時に、主役が誰だかわからなくなるようなお話しになるというところが突っ込まれている部分でもありますね。


「つばさ」は基本的に、

☆ じめじめするのを避けている・・・カラッとした空気感がある。

☆ リズムを重視している・・・テンポを大切に考えてる。

☆ 芝居の緊張感を大事にしている・・・演劇的な手法である。

☆ 説明口調を抑えている・・・語り過ぎない。

こういうテイストが、私としては視聴者を選別しているようなロックテイストを感じるのですが、無理やりかな・・・(笑


そういうテイストや考え方で朝ドラをやろうとした結果としての視聴率だと思います。

それがいいとか悪いとかいう問題ではないと思います。

好きか嫌いかということだと思います。

そして、私は大好きです・・・(笑


多部ちゃんにとっても、あと数日でクラックアップを迎えようとしていますが、いい時期にいい人たちと出会い、本当に楽しくって、中身の濃い仕事ができたということで最高だったと思います。
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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 19

 2009-08-08
『 太陽がいっぱいだ 』

今週は、斉藤社長がなぜサンバダンサーを率いているのかというルーツと、川越キネマでもう一度映画会を開いて、葛城と千代を喜ばせたいというつばさの想いがクロスする話しでした。

その中で、斉藤が川越キネマを買った時の夢が明らかになって、キネマをみんなが集まる広場のような場にしたいということがわかりました。

今の時代、地域の人が集う場所というのは、もうほとんどないというのが現実だと思いますが、昔あったそういう地域コミュニティの結びつきみたいなものをラジオから発展させて、なつかしい映画館を拠点として作っていきたいという想いをつばさも持ったということですね。

目標を持って、それに向かって進んでいきたいという今のつばさにピッタリのドリームですね。

いままで悩んで試行錯誤してきたつばさですが、ようやく当面の目標ができたようでよかったです。

昭和テイストの「つばさ」にとって、ふさわしいお話しの展開だと思います。


こちらが明るい側面であるのに対して、竹雄のほうはどんどんダークサイドにはまり込んできているようです。

いままでが、加乃子にあまりにもぞんざいに扱われてきて、竹雄の想いをまったくといっていいほど、わかってもらってませんので、つばさも千代も加乃子も落ち着いてきたから、なおさら竹雄のいらいらがたまってきていますね。

その話しに麻子をからめて、どう展開させるのか、いずれにしてもようやく竹ちゃんの番だよっていう感じで、楽しみです。


そして、とうとう踊ってくれたタベサンバ、多部ちゃんのダンスは最高でした。

コスプレは多部流でカワイイ系でしたが、贅沢は言いません、あれで十分です(笑

ステップとターンがリズムにノッテいてチョーカワイかったですね。

つばさにはPVのようにイッパイ多部ちゃんの見所がありますが、その中でも突出して楽しいシーンでした。


今週からちょっとオトナになったつばさはキレイで見違えるようですね。

いままではキレイに見せる時は髪型をアップにするのが多かったと思いますが、ちょっとした変化であそこまでイメージが変わるとは・・・、土台がいいから、いじりがいがありますね(笑

今週はストーリーよりも、ひたすらチョーアップの多部ちゃんを見て、ため息をついていました。

こうして適齢期の女性はどんどん変わっていくのだなあって・・・、まだハタチになったばかりなのに、先は長いぞ(笑



< 今週のベスト 3 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第114話  キネマの舞台でサンバダンスを踊る場面

2.第109話  玉木家の縁側で千代に礼を言い、話しを聞く場面

3.第113話  翔太と喫茶店で話しをして、「復活」って複雑な表情をする場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第114話  サンバダンスのコスプレ

2.第114話  白いワンピースに揃いのボレロ

3.第113話  グレーのTシャツに大きなチェックのチュニック


☆ フェイバリットシーン ベスト 3

1.第114話  キネマの舞台でサンバダンスを踊るシーン

2.第110話  「ショーティ」、「つば吉」のシーン

3.第113話  翔太と喫茶店で話しをするシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第114話    2.第110話    3.第113話


☆ 今週の敢闘賞

つばさを励まし、加乃子に本音を語り、葛城と最後(?)のデートをした千代


☆ 今週のトホホで賞

ビバマリアの訃報に傷心し、ステテコと赤い腹巻で寝込んでしまった斉藤

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“多部過ぎ”

 2009-08-05
3月末からはじまった「つばさ」も終了まであと2か月弱となりました。

昨年の7月に、多部ちゃんが「つばさ」に出ることが決定してから、約半年間、「ヤスケン」や誕生日ミーティングやGMSD、「フィッシュストーリー」などで盛り上がり、「つばさ」のスタートをいまかいまかと待っていたのが、もうずいぶん前のことのようです。

「いまさら多部ちゃんが朝ドラ?」、「選ばれて当然でしょ」、なんてことを思ったりもしていましたが、なんと言ってもほぼ毎朝多部ちゃんを見られる、会えるという期待は絶大なものがありました。

そして、はじまったらドラマの内容は賛否両論、確かにうるさくて、やたら高畑さんのテンションが高く、どっちが主役だというような声もありましたし、視聴率は見事に期待を裏切って低調という中でも、多部ちゃんの見せ方、演技は言うことなく、彼女の評価は上がりこそすれ下がることはなく、ここまであっという間にきました。

多部患いの方の中には、消化不良で悩まれた方も多いようですが・・・(笑

作品の評価は最後まで見てみないと判断できないと思いますが、私としてはかなりお気に入りの作品になっています。


ただ、そんな私でもちょっと多部疲れをしてきていると言いますか、少し食傷気味になってきているのは否定できないですね・・・もともと私は胃腸が丈夫ではない上に、頭脳のほうもキャパが縮小してきていますから・・・(笑

それは作品の出来不出来の問題ではなく、ながら見ではなく、徹底して多部ちゃん中心に毎日数回以上見ていますから、相当疲れるというか・・・、お腹がイッパイというか・・・、

いままで多部ちゃんの良さは適度な露出、クオリティの高さ、待たされることによる欲求の喚起みたいなものが良かったのですから、毎日見られるという贅沢な状況に戸惑って消化不良になってしまう。

あるいは、「つばさ」の多部ちゃんが制服を着た多部ちゃんではないので、オトナになって見違えるようにキレイになった多部ちゃんになじめないということもある。

と、いうようなもろもろのことで、多部過ぎによる消化不良感が多部患い患者の方の中にまん延しているのかなって・・・、多部ファンの場合は一定の多部断ちにもなれてるし・・・、


他の主役なんか張れないような女優のファンから見ればなんと贅沢な悩みと思われるかもしれませんが、あまりに露出が多いのもトゥーマッチで、素直じゃなくなってしまうということも理解できないことではないですね。

でも9月の終りになれば、「不毛地帯」がはじまると言っても、たぶん前半はそう出番はないでしょうし、出てもタマでしょうから、これからフィナーレまでの「つばさ」を大切に見つめ続けていかなければいけないとあらためて思ってます。


多部ちゃんは、“一世一代”というような気合いを入れる人ではありませんが、それ相応の熱い想いで、ラストに向けて取り組んでいますので、私も荒れる胃をなだめながら真正面から「つばさ」に向き合っていきたいと思っています(笑
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マンスリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 4

 2009-08-03
< 第14週 ~ 第18週 >

「つばさ」も中盤となり、物語が大きく展開してきました。

これまでは、玉木家とそれを取り巻く問題、ラジオぽてとの人々の問題などにつばさが首を突っ込み、なんとかしていくといったお話しがメインで描かれてきましたが、今月はつばさ自身がどうしていくべきかという最も重要な問題に入り込んだ内容でした。


第14回には、大衆演劇を一同でやることにより、さまざまな人間模様を描き、深刻な話しの中にも大衆演劇を使うというユニークさが「つばさ」らしかったです。

その後は、全国ネットのFM番組からの誘いをうけ、少し浮かれ迷いはするが、やはり地域のリスナーとの結び付きを大切にしたいという決断を下し、つばさが仕事に対する認識をあらため、自覚を持ち始めました。

そして、台風が川越を襲う中、翔太と父親との葛藤、台風で流される父を救った後に訪れる翔太とつばさとのギクシャク、真瀬のつばさへの想い・・・、

一度起きてしまった心のすれ違い、恋のほころびは簡単に修復できるものではなく、翔太のさらなるケガによる失意に、良かれと思うつばさの気持ちは空回りするばかりで、それがとうとう大きな仕事の失敗につながり・・・、

ぽてとを辞め、家を出る決心をしたつばさに知秋が寄り添い長瀞へ、長瀞のすばらしい自然にふれてもつばさの失意は容易に癒えることはないが、仲が良さそうにみえる紀奈子と富司の間にも大きな問題があることを知るなかから、「おかんで何が悪い」という気持ちでやってきた自分が変わらなくては、と思いいたるようになる。

というような波乱万丈の1か月で、序盤からのいろんな伏線を回収しながら、つばさに関わるさまざまな人の心模様までしっかりと描き、充実した展開でした。


基本、エピソードをとっかえひっかえし、早い展開を図ることにより、ドップリと感情移入することを避け、いろんな話しの積み重ねによって語られる物語の根幹と枝葉の部分を視聴者自身が吸収消化していくという、朝ドラとしては画期的なチャレンジをしているのがユニークだと思います。

それが年配者を中心とした朝ドラを習慣として見ている視聴者の戸惑いを誘っていることはやむを得ないでしょう。

朝ドラ自体が煮詰まっていて、スクラップ&ビルドが叫ばれているのですから・・・、

でも、「つばさ」はどこまでいってもお淚ちょうだい的な話しを意図的に拒否していますので、視聴率を金科玉条として、それに身をゆだねようとすることはないでしょう。


私はなんでもエイヤッ、即決、もしそれが間違った選択だったとしてもくよくよしない性格なんで、ドラマも映画もジットリ、ネットリ、ベットリ、マッタリしたのが何よりもキライ・・・、だから空回り気味なジョークも多々ありますが、こういう乾いたテイストのお話し、演出は好きです。

何事もしつこ過ぎず、語り過ぎず、甘ったるくないのがいいです。多部ちゃんの出演以外それほど期待していなかった朝ドラとしては、いまのところ大満足しています(笑

多部ちゃんも大変にキツイ仕事だと思いますが、朝ドラらしくない、こんなことまでするのっていう演出があったりして、それはそれで二度とない貴重で得難い経験じゃないかなって思います。

きっと、これからの人生の大きな糧になると信じています。



< 今月のベスト 10 >


☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 10

1.第100話  せんじゅ君を背負ったまま真瀬に泣きたい時は泣けと言われ、泣き崩れる場面

2.第95話  福田川で風に吹き飛ばされ川に落ち、おぼれる場面

3.第92話  こえどで真瀬とみちるに挟まれて飲んでいる時の困惑している場面

4.第108話  川下りの途中でお捨てヶ淵で、自分の想いをはき出す場面

5.第89話  つばさがいない間、二郎がやっていたお天気情報を聴きながら涙する場面

6.第103話  荒川沿いのつばさと知秋の会話の後、おんぶされ、ずっこける場面

7.第81話  台本の読み合わせで真瀬に抱きつくのを恥ずかしがってる場面

8.第82話  玉木家の居間で清乃介に浪岡はぽてとに必要だと怖い顔してお願いする場面

9、第95話  台風情報を伝えながら翔太に口パクで指示する場面

10.第82話  キネマの屋上で浪岡の弾くギターに微妙に表情を変える場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 10

1.第87話  東京への最終日のベージュのブラウスと白いショートパンツ

2.第79話  「婦系図」の芝居のかつらを被った和装姿

3.第99話  グレーの半袖のパーカにチェックのスカート

4.第91話  防災くんの頭巾を被ったカッコウ

5.第93話  ボーダーTと白いチュニックにショッキングピンクのリュック

6.第103話  ピンクの半袖パーカにジーンズ

7.第81話  白いTシャツにデニムのオーバーオール

8.第87話  ウッドストックのTシャツとボーダーのショートパンツ

9.第98話  白いチェックのシャツとからし色のパンツ

10.第96話  黄色のTシャツとチェックのスカートにかわいいエプロン


☆ フェイバリットシーン ベスト 10

1.第102話  翔太に別れを告げ、歩いていくところへ知秋が迎えにきてついていくシーン

2.第103話  荒川沿いのつばさと知秋の会話、おんぶ、ずっこけ、歩いていくシーン

3.第100話  部屋に帰って鏡を掃除しながらいけないと思いつつも涙ぐんでしまうシーン

4.第83話  「婦系図」の本番の真瀬との芝居シーン

5.第88話  ラジオの男との気乗りのしない漫才のシーン

6.第99話  つばさの部屋にみんなが入れ替わり立ち替わりきて慰めようとするシーン

7.第87話  ベッカムとの会話を手持ちカメラのゆれる映像で撮ってるシーン

8.第92話  寝室で布団の上で加乃子と話しをするシーン

9.第96話  キネマの屋上で優花と話しをして抱き合うシーン

10.第97話  真瀬の告白を聞いたぽてとの4人の「叫び」のポーズのシーン


☆ 今月の敢闘賞

落ち込んでいるつばさの気持ちを代弁し、つばさに替わって末永家の問題を解決しようとガンバル知秋


☆ 今月のトホホで賞

台風の時につばさを救うことができす、さらにケガもしてしまいつばさを重荷に感じ、別れを告げてしまう翔太
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ウィークリーレビュー マイフェイバリット “つばさ” 18

 2009-08-01
『 二十歳の夏の終りに 』

今週はつばさがぽてとを辞め、家を出て知秋とどこへ行き、何をするのか、というお話しでした。

川越で育ち、小さくまとまって、短大を出たらおかんを続けると言っていたつばさですから、家を出ていくというのは、自分にとっても周りの人にとっても想像を絶する決断であり、それだけ責任感が強く、また受けた打撃も大きいということですね。

そうは言ってもどこへ行ってなにをするのかあてもなしに若い女性が出ていくことはリスクが大きいですから、加乃子が手を回して知秋と一緒に長瀞の紀奈子さんのところへ行かせたというのは親心ですね。

心が深く傷つき、先のことは何も考えられないつばさですから、知秋が「迎えにきたよ」と言って、一緒に行ってくれたのは、地獄で仏に会ったような思いだったでしょう。

紀奈子は腹違いとは言え、おばさんに当たるわけですから、気も楽だし、先日の出会いで彼女の負の部分も知っているので、傷心の自分のことも理解してもらえるかもという思いもあるし・・・、


ところが一見陽気に仲好く振る舞う富司と紀奈子との間に、子供を作るか否かということですき間風が吹いていることを知ってしまうと、なんとかしないとと思っても、傷心のつばさにはいままでのように強引にお節介を焼く元気がなく、日頃つばさの行動を見ている知秋が代わりになんとかしようと立ち上がるのだが・・・、この夫婦のズレは、同様に玉木家にも当てはまる部分があり、加乃子が良かれとは思っても、竹雄に言っちゃあいけないことを言ってしまいました。

つばさと知秋はつらい思いをしながら育ってきているので、人の不幸、問題をほかっておけないのでしょう・・・実にいい兄弟です。

知秋は最初の頃に比べるとたくましくなって、頼れる弟になってきているのがうれしいですね。

それにしても薪割りや回し蹴りや腕立て伏せ十数回とは恐れいりました・・・演技とはいえパワフルでしたね(笑

最終的には、じっくり自分と向き合ったつばさは、自分が精神的に翔太に寄りかかっていたこと、おかんでいいなんて思っているのが間違っていたことをお捨ヶ淵で叫ぶことによって、前向きな気持ちを取り戻し、富司と紀奈子の誤解も解けたようで、つばさは川越に帰り、城之内にぽてとへの復帰を体当たりでお願いするということで・・・ヨカッタ、ヨカッタ。

いずれにしても、いったんどん底に落ちたつばさですが、気持ちをふっ切って開き直ったわけですから、玉木家やぽてとで思いっきりはじけて、自分の人生をエンジョイしていってほしいです。

人生には、そういったツライ体験、苦しい時期が必ず何度も訪れますが、それを乗り越えた後が勝負ですね。


多部ちゃん自身が最新のタベシャで言ってるように、人生はツライこと、イヤなことの方が多いかもしれないです。

そういうことだから、幸せな時、楽しい時間は貴重ですね。

「つばさ」を長い期間演じてきて、自分とつばさとを混同してしまうこともあったって言ってるように、それだけ精神的にも、肉体的にもハマり込んで芝居をしているわけですから、うまくいってる時はいいけど、そうじゃない時は本当にシンドイでしょうね。

でも共演者やスタッフの前では決して弱音を吐かない、グチを言わないという毅然とした姿勢が彼女をさらに内面から鍛えていくのでしょう。

そしてそれが表情にも深みを与えていきます・・・、そんな自立しようとしている彼女が大好きです(笑


心に湧き起こる不安、辛さ、ゆらぎは誰でも経験することですが、それを外に吐き出そうとするのか、自分の中に納めて、徐々に消化していこうとするのかで、その人の器の大きさが違ってくると思います。

多部ちゃんはいままでの人生の経験の中で、吐き出したところで根本的な解決にはならない、自分の中で納得させて止揚するしかないんだってことを学んできたのじゃないかと思います。

だからあんなに若くても、心の有り様にブレがないし、人のことは気にしない、自分は自分という自立の姿勢が明確だし、なにがあろうと過剰な反応はしないで醒めた目で見ている、というところが実にいとおしいし、ますます彼女にハマリ込んでしまう大きな要因です。

あと残り3分の1、川越に戻ったつばさの運命は如何に・・・、本当にこの先も楽しみです(笑



< 今週のベスト 3 >

☆ 多部ちゃんの演技 ベスト 3

1.第108話  4人で川下りをし、お捨ヶ淵で思い切り自分の気持ちを叫ぶ場面

2.第103話  荒川沿いの岩場での知秋との話と、おんぶされ、ずっこける場面

3.第107話  富司と話しをしていて思わずきついことを言ってしまう場面


☆ 多部ちゃんのスタイリング ベスト 3

1.第103話  ピンクの半袖パーカにジーンズ

2.第105話  エリ赤の白Tにオーバーオール

3.第104話  ベージュのボーダーのチュニックにジーンズ


☆ フェイバリットシーン ベスト 3

1.第108話  4人で川下りをし、お捨ヶ淵で思い切り自分の気持ちを叫ぶシーン

2.第104話  電車が走る鉄橋の下を富司の船頭で川下りをするシーン

3.第103話  荒川沿いの知秋との会話、おんぶ、歩いていくシーン


☆ 今週のフェイバリットストーリー

1.第108話    2.第103話    3.第104話


☆ 今週の敢闘賞

今週は全面的に知秋の物語ということで・・・知秋


☆ 今週のトホホで賞

軽いノリで登場したが、紀奈子との想いのズレなど夫婦の危機を露呈してしまった富司  
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