“ リアルとフェイク ”

 2010-05-31

いまは何がリアルで、何がフェイクなのか、見えにくい時代だと思います。

企業でも、メディアでも、数字を上げるために、結構いい加減な姿勢で大衆をあおることが多々あります。


特に芸能界のようなところは、目だってナンボみたいな風潮があって、なんでもいいから目立てばいいという傾向が顕著ですね。

あとで冷静に考えてみるとあれは一体なんだったのかという・・・、大衆の移り気な気分さえあおればOKみたいな。

みんなついつい、そういったペースに巻き込まれてしまいがちですね。


その点、多部ちゃんははじめから変わりなく地道にリアルな存在として、私たちの前に存在してくれていますから、サポートのしがいがあります。


長いスパンで見れば、ホンモノなのか、ニセモノなのかというのはわかってくるわけで、それはガツンと目立つものではなく、静かにジワジワと浸透していくといった動きですから、知る人ぞ知るという感じになりますね。

フェイクで世間をかき乱し、その後、いつの間にかしぼんでいったり、変質していくよりは、はじめからとことんリアルな存在でいることが貴重なことだと思います。


先日のSさんのファッション・ショーでのカムバックを見て、そんなことを思いました。

もう、あの人は積み上げてきた女優としての実績、イメージを棄ててしまいたいのだなって・・・、それはわからなくもないけど、その結果のパフォーマンスがあれでは、リアルなものは感じられないですね。


彼女の演技者としての資質は、それなりのものがあると思うのですが、それすら放棄しているように感じます。


でもまあ、まず目だってナンボということで、世間にアピールするっていう戦略なんでしょうから、これからいろんな仕事をするとは思いますが、私の興味は大きくそがれました。





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“ 蒼い時 ”

 2010-05-30

先日、新聞で読んだ山口百恵さんの言葉が気になったので、ちょっと書いてみます。

私は、山口さんは特別に好きというわけではないですが、CDは2枚組のベストを持ってるという程度の人間です。

彼女が活躍していた頃は、私は20代後半で、音楽番組では時々目にしていましたが、初期のDTBWBが結構好きでしたので、その宇崎さんが創る曲がカッコいいなって彼女の歌を聴いていた印象があります。


まあ、全盛期に引退した、その仕方があまりにカッコ良く、その後もいさぎよく芸能界と縁を切っているので、いまだにカリスマ的な存在感がありますが、へそ曲がりの私は、そういう尾ひれがついた部分はどうでもいいです。

でも、彼女の生き方は、見事だと思います。


多部ちゃんも、どこかの時点で、そういうターニング・ポイントが来ると思いますが、きっと、自分の考えにそって納得のいく方向を見出すだろうと思います。


で、気になった言葉ですが、

「自立という言葉が無意味に使われ始めて、どれほど時間が経つのだろうか。流行り言葉のカッコよさを追いかけたところで、真似に過ぎない人たちが多すぎる。女にとっての自立を私は、こう考える。」

として、

「生きている中で、何が大切なのかをよく知ってる女性。世間に出て活躍していくばかりが『自立』だとは決して思えない」


という、いまの風潮に逆らうような言葉ですね。

彼女の信念みたいなものが、端的にあらわれていると思います。


これは、男でも言えることではありますね。

出世やお金を稼ぐことばかりが男の人生において重要なことではないと思います。

人それぞれ多様な生き甲斐、やり方があっていいと思います。


この言葉を読んで、やはり多部ちゃんのことを考えました。

彼女は、最初のブレークが近づきつつあるいま、きっと頭の片隅では、同じような考えを抱いていることと思います。


忙しくなればなるほど、この大きな流れに何も考えず乗ってしまっていいのか、頭の中では冷静に自問自答しながら決断しているのではないでしょうか。

そういうバランス感覚の良さが、カッコつけようとしなかったり、一瞬のうちにリミッターを外して、周囲を驚かせたりと、いいお芝居につながっていくのだろうと思います。


そういう心の中の“ラジオの男”をいつまでも大切にして、前向きに仕事をしながら、「自立」をしていってほしいなって思います。






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“ 期待できるキャストが揃ったGM(仮)”

 2010-05-29
rakuyouさんのところで教えてもらいましたが、7月からの日曜劇場『GM(仮)』の重要な追加キャストの発表がありました。

主人公の東山さんに対抗する医師ふたりです。


医療ドラマっていうと、やはり対立の構図が描かれないと、お話が盛り上がりませんね。

ですから、このキャスティングには注目と同時に期待をしていました。


結果としては、これ以上ないぐらい存在感があって、タイプの異なる役者が選ばれましたね。

椎名拮平さんと生瀬勝久さんです。

ふたりとも、ちょっと癖があって、どんな味付けでも生きるいい芝居をする役者ですね。


このドラマへの、力の入れ方がうかがえます。

総合診療医3人の絶妙の演技のバトルが期待できます。


その3人に多部ちゃんがどうどうと絡んでいく姿も、おぼろげながら見えてきました。

彼女の演技が思いっきり引き立ちそうで、ワクワクですね。

彼女にとっても、テレビドラマ復帰第1作は、過去の作品とは質の違う、刺激的で、やりがいのあるものになりそうです。


鈴木プロデューサーは、「劇場で舞台を見ているような、緊張感のある丁々八止のお芝居をこのドラマでやれたら」と、個性豊かな演技のできる役者さんたちにお願いしたと言っています。

まさに、その潤滑油として、多部ちゃんの丁々発止のお芝居が見れたら最高ですね。


椎名さんによると、医療ドラマなのに脚本がうなるぐらい面白くて、弾けるほどのユーモアを織り交ぜながらも、人間ドラマとしての深みがあると、ヤル気をみなぎらせています。


多部ちゃんは、もうこのドラマの本は読んだのでしょうか。

まだ、『君に届け』に集中しているから、読まないようにしているのでしょうか。


いずれにしても、7月のWCが終わってからが、本当に楽しみになってきました。




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“ 映画で見る多部ちゃん ”

 2010-05-28
多部ちゃんは、準主演を含めた主演映画が、『HINOKIO』、『ルート』、『ゴーヤ』、『夜ピク』と4本あり、その他に出番が多かった作品が、『青春』、『西遊記』、『フィシュ』となっています。

『西遊記』は、ゲストという感じで別物ですし、『フィッシュ』はオムニバスの1部のような印象ですから、全編通して出た『夜ピク』からはもうだいぶ年数が経っています。


もちろん、その間もドラマや舞台で、忙しく突っ走ってきたわけですが、もともと映画好きで、映画を主として仕事をしていきたいと発言したりしていますから、いま撮っている久しぶりの主演映画『君に届け』に対する思い入れは強いでしょうね。

もうないかもって言っていた高校生の役ではありますが、単なる青春モノというテイストの作品ではなく、多部ちゃん演ずる爽子のキャラづくりが作品の成否、人気を左右するという点では、プレッシャーの大きい仕事だと思います。

それだけ、やりがいもありますが・・・、


多部ちゃんの過去の作品での役どころを見てみますと、『HINOKIO』はほとんど男の子でしたし、『ゴーヤ』は東京の子といっても、イジメにあってる暗い雰囲気の子でした。

『ルート』はダラ~とした感じの、ちょっといい加減な姉貴。『夜ピク』は家庭の問題を抱えたあまりしゃべらない女の子と、男の子に恋したり、あるいはハツラツとした女子高生という役はないです。


やはり、多部ちゃんの顔、イメージ、芝居のうまさが、どうしてもそういう役柄でのオファーになるのでしょうね。

そういう点では、今度の爽子役も、多部ちゃんしかいないというハマりキャラだと思います。

これは喜んでいいのかどうか、微妙な面もありますが、まあ特色はとことん活かして、多部未華子ここにありとアピールしたほうがいいですから、思いっきりやっちゃってほしいですね(笑


もしも、この役を新垣さんあたりがやったとしたら、貞子っぽい怖い雰囲気があまりなくても、彼女のかわいらしさで、まあいっかと許されちゃうみたいなところもあるかもしれませんが、それはちょっと違うんじゃいかと思うわけで、映画ですから、出来るだけ原作の雰囲気に忠実にキャスティングして、練り上げたシナリオで、ベストのものを目指すというのが正しいあり方ですから、今回は主役ふたりのキャスティングで
成功への第1歩は整ってると思います。


映画では、『青春』と『西遊記』と『フィッシュ』を除いては、暗いイメージの役が多部ちゃんの特徴になっていますが、テレビでは、それとは真逆のコメディエンヌもはじけるように演じ、舞台でも誰もが想像していなかったゾクゾクするようなロリータ役まで見事に演じていますから、21歳にしてどこまで芸風が拡がるのかという器の大きな女優になりつつありますね。


今度の研修医でも、さらに新境地を開拓して、必ずまた新たな映画での飛躍に結びつけてくれると期待しています。




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“ まだまだ熱い『つばさ』 ”

 2010-05-27
つばさファンクラブの中の「つばさ学会」の主任研究員Deep Purplinさんが、2回目の研究発表をアップされました。

これは『つばさ』をディープに研究する人のコアな集まりというコーナーで、実質Deepさんがひとりでやっていると思いますが、1回の記事が1話15分を1万字を越える文章で、シーン毎に徹底的に解説をするという膨大なもので、今回は第2話になります。

私のような大雑把な人間にはとてもまねができるものではない、すばらしい内容です。


これには、後藤CPや西谷CDも注目しているようで、Deepさんの鋭い分析力と研究が、将来の『つばさ2』へのステップにつながっていくといいなって思います。


それぐらいに『つばさ』の世界は深くて多面的な側面を内包していますので、書きがいがあると思いますが、この先全156話まで続けることを考えると他人事ではありますが、ガウディーのサグラダ・ファミリアのような気の遠くなる作業のように思えて、まったく頭が下がります。

お仕事に支障がない程度に、ゆっくりと進めていただければと思っています。


それと、また最近、『つばさ』のヤフー掲示板がにぎやかです。

どうも、いかにも嫌がらせ的なコメントがあったからのようで、それに対して速攻で、多くの『つばさ』支持者がコメントを書いています。

私は昨年末ぐらいまでは、ちょくちょく覗いていたのですが、また、いま熱く盛り上がっているのには驚きました。


「みんな評価」の累計は、好意的な星5つと4つの人を併せて65%、星1つの否定的な人が21%と、両極端に分かれた『つばさ』の特徴に大きな変化はありませんが、星5つの強力な支持者が過半数いるのは、うれしい限りです。

先日も書きましたが、いまも毎日観ていて、新しい発見、以前とは違うところへの感動など、一過性ではなく、普遍的なテーマを持った噛み応えのあるディープなドラマだと思います。


『つばさ』での多部ちゃんの葛藤、思いっきりが、間違いなく、いま取り組んでいる新たな作品へのステップアップにつながっているということをあらためてかみしめながら、引き続き楽しみたいと思っています。


追記:今日発売のプラスアクトの『君に届け』の速報記事を立ち読みしました。記事のほうは三浦さん中心でしたから、これと言って特にないのですが、多部ちゃんが写っている写真が2カットあって、ひとつは白いブラウス、もうひとつは三浦さんと一緒にラクダ色のブレザー姿で、見事に爽子していました。

やはりヘアスタイルでうまく貞子らしい雰囲気を出していますね。

次は、6月4日と11日のオリスタです。

こうやって、徐々にその姿が明らかになっていくのは楽しみですね。








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“ ドラマで見る多部ちゃん ”

 2010-05-26

今度の夏ドラ、『GM(仮称)』は、多部ちゃんとしては、本格的な連続ドラマでの初めての大人の役になります。

『不毛地帯』でも大人の役はありましたが、ほんの断片しか演じていませんし、『つばさ』は、短大を出てから1年ぐらいの話ですから、まだこれから大人に成長していく過程といった話でした。


短編ドラマを除く、過去の主なドラマはっていうと、上記以外の『すみれ』、『対岸』、『ヤンキー』、『やまたろ』、『鹿男』、『ヤスケン』とすべて高校生です。

それぞれにタイプが違う高校生でしたが、すべて期待に応える演技と存在感で、いい作品になっていました。


私が特に印象に残って何回も見直しているのは、『すみれ』と『対岸』と『鹿男』です。

あと、『やまたろ』が初の普通の連続ドラマで、それまでとはまったく異なるキャラをはじけるように演じていて、楽しかったですね。


多部ちゃんは、本人が言うように17・8歳に見られるのは、童顔ですからわからなくもないですが、それはピュアな一面にもつながっていて、悪くはないですね。

でも、オルビスのCMでは、それなりにイメージを変えて、二十歳代のOLっていう雰囲気も出していますから、これからの大人の役が期待できます。


GM(仮称)では、研修医ということなので、プロの仕事をする大人という点で新鮮ですが、これはやっぱり見るまでイメージが湧かないですね。

そういう未知の多部ちゃんがたっぷり見れるというのが非常に楽しみです。


なんせ、『君に届け』では、ネット上でいろいろ言われながら、16歳ぐらいの高校生を演じるわけですからね。


でも、東山さん演じる総合診療医を、多部睨みと、チッチッチッ ハーで威嚇したり、いじったりする多部ちゃんを思わず期待してしまう私がいます(笑


小向桃子研修医役の評価いかんによっては、若くして役柄や年齢がぐっと拡がる可能性がでてきますので、甘ったるい恋愛ドラマは他の人にまかせて、ひとつの色に染まらず、多面的な女優活動をしていってほしいなと思います。


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“ ハートに女優の火がついた多部ちゃん ”

 2010-05-25

Tabesha213で、多部ちゃんが現状について語ってくれています。

このところファンとしては、予想もしないようなハイペースでの仕事量になってきているので、心配でみんなが聞いていたようですね。

それに、真正面からちゃんと答えてくれるマジメな多部ちゃんがイイです(笑


そして、ハッキリと言い切りました。

「とにかく、倒れるまでは、ひたすら突っ走って頑張りたい!!」と、


彼女が、仕事に関して、こんな明確に、前向きな意思表示をしたことは、かつてあったのでしょうか。

出たての新人が、意欲をみなぎらせて、元気イッパイに語るような言葉は、一番多部ちゃんに似合わないと思っていましたから、ビックリです。

ファンから聞かれなければ、ここまでハッキリと意思表示はしなかったでしょうね。

正直な多部ちゃんの一面がうかがえます。


若い時は、若いということと、ちょっと独特な存在感があるということで仕事があったけど、大人になったらどうなるかわからないよね。って、クールに思っていた多部ちゃんですが、『君に届け』のオファーが来て、『GM(仮称)』の話が来てという中で、自分で決断し、大きく気持ちの変化が出てきたのでしょうね。

このような変化は、二十歳になってから、『つばさ』でもまれて、『農業少女』で自信をつけたことが大きく影響をしていると思いますが、多部ちゃんであれば、遅かれ早かれ至る道ですね。

昨年から、ちょっとスピードアップしたかなとは思いますが、早いのに越したことはないと思います。

若ければ、もしもどっかで挫折するとしてもキズは浅いですし、進路変更も容易ですからね。自分の意思で決めたことですし・・・、


今回の“タベシャ”で興味深いのは、「最近は、より、ナチュラルになったかも。前から自然体でいたつもりだけど、今の方がもっと自然。というか、普通。ついつい、コソコソ生きてしまいがちだけど、なんだか、最近そんなことすら嫌になってきて、堂々としています。一皮剥けたのかなぁ。」と語り、

「見栄をはらず、そのまんまです。だからすごく楽。楽しい。」と、いろんな意味で自信がついて、のびのびと人生をエンジョイしているって様子が伺えてうれしいですね。

実に、健全な精神的コンディションですね。


そして、「いい方向に変われるところは変わって、このままでいられるところは、とことんこのままでいたいと思う。」と、今の自分を全面肯定していながら、守りに入らず、前向きに変化も受け入れるという意識がいいですね。特に“とことん”というところがいいです(笑


こういう多部ちゃんですから、どんな作品でもスバラシイ仕事ができるでしょうし、次から次へとオファーが来ても、おごることなく正のスパイラルを昇っていくのだろうと期待しています。



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“ マイ・フェイバリット・クラブ ”

 2010-05-24
rakuyouさんのサッカーと多部ちゃんの記事にインスパイヤーされて書きました。


私が思いついたのは、自分の好きなサッカー・チームを、好みの女優に例えてみたいなという荒唐無稽なことです。

まあ戯言ですので、興味のない方はスルーしてください。


でも、本題に入る前にやっぱりひと言・・・、

今夜あった代表戦は、またなすすべなく韓国に敗れましたが、たびたび言ってるようにWCでの日本代表の結果には期待をしていません。

興味があるのは、本田がどれだけ自分のスタイルを貫いて、連綿と続く日本の組織的という名の下に良しとされるプレースタイルにくさびを入れ、チームあるいはサッカー界に刺激を与えることができるかということです。

最近の状況は、残念ながら監督の更迭はなかったですが、2月に書いたように、だらしないチームが、本田の実績、名前に頼らざるを得なくなったということですね。

でも、内情はバラバラですから、このままでは厳しいでしょう。

結果はどうでるかわかりませんが、将来につながる変化を与えることができるかどうかの一点のみにしか感心はありません。


と、またシビアに書いちゃいましたが、私は、サッカーはプレーしたことないし、Jリーグが始まる前から興味を持っていた人間ではないですから、まあシロウトのたわ言と片付けてください(笑


で、おバカな本題に入りますが・・・、


まず、一番はダントツで、リバプールですね。

リバプールに対する愛情は、多部ちゃんに対するのと変わらないくらい熱く、永久に浮気など絶対にあり得ない強固なものであります。

世界のビッグクラブからは、人気も財政面も劣っていますが、渋い実力は、時々すごい力を発揮しますし、サポーターのクラブに対する愛情は、勝っても負けても変わらず熱く、選手を支えます。

私にとっての、多部ちゃんのように・・・、

まさに、“ You'll Never Walk Alone ”です。


2番目は、バレンシアです。看板選手のビジャとシルバが抜けてしまいますが、スペインではここが一番好きです。

そして、バレンシアに該当する女優は、麻生久美子さんですね。いまは浮動の2番手ですね。決してメジャーな女優ではないですが、若い時から苦労もしながら、オレンジのように美味で、味わい深い女優になってきています。


3番目は、ドイツのブレーメンです。ブンデス・リーグはあまり見ませんが、ずーとブレーメンが好きです。

これは深津絵里さんですね。たまに見かける程度ですが、その自然体の渋い存在感がいいです。


4番目は、スペインの下部に沈んでいますが、セルタです。ユニフォームとスポンサーが好きです。

これは最近ちょっと年齢が上がってきたけど、どうかなっていう志田未来ちゃん。


5番目は、ベルマーレです。Jリーグ発足以来のファンです。今年は、J1に復帰して、残留できるかどうかの厳しい戦いをしていますね。

チームカラーが好きですし、若いイメージがありますので、絶好調をキープしている吉高由里子さんにあやかってということで・・・、


6番目は、グランパスですね。有力な選手は増えましたが、闘い方がいまいち。

でも、ベテランの味わいということで、夏川結衣さん。


ということで、思いついた時は面白そうと思ったのですが、書き出したら多部ちゃん以外はどうかな・・・、考えても変わらないので、こんなところで・・・、最後まで読んでいただいた方には、感謝です(笑




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“ 美 丘 ”

 2010-05-23

多部ちゃんが興味があると言っていた、石田衣良さんの『美丘』がドラマ化されることになりました。

作品のイメージからすると、映画のほうが合ってる感じがするのですが、吉高由里子という旬の女優をドラマの主演で使いたかったということから、『美丘』が浮上したのでしょうかね。


多部ちゃんがいま撮ってる『君に届け』の方が、話の内容、ボリュームから言って、ドラマ向きかなって感じもするのですが、以前あるカワイイ女優で企画されて原作者が断ったとか、まことしやかなウワサがあり、紆余曲折の結果、だらだら引っ張らず、オリジナルの結末ですっきり2時間で収まる映画でということで、多部ちゃんが選ばれたのでしょうね。

まあ、多部ちゃんが好きじゃないという人には、どうしようもないですが、少なくとも爽子の心情や悩みをうまく表現して、あのキュンとするお話の世界を創り上げてくれると思います。


で、『美丘』ですが、私は不治の病と純愛とかっていう話は苦手なんですが、これはちょっと特殊な病ですし、主人公が自由奔放な生き方をしていくので、結構面白く読みました。

もし、多部ちゃんにオファーが来るなら、彼女にとって大きな挑戦であり、本人がやってみたいという気持ちがあるならたいしたものだと思うし、それもまた楽しみだなあって思っていました。


でも、吉高さんと聞いて、もうこれは多部ちゃんでもかなわないなって思いました。

それぐらいピッタシのはまり役ですね。


吉高さんは、持ってる資質が、いまどき貴重な小悪魔系で、加賀まり子さんやキョンキョンに共通するものがありますね。

彼女が大きくジャンプしたのが、あの『蛇とピアス』で、19歳で大胆に脱いで、高良健吾さんやARATAさんと激しいセックスシーンも演じました。

観ていて、痛々しく感じましたが、熱演でした。


監督が蜷川さんで、オーディションの時に、彼女がこんな胸ですけどいいですかと、監督にためらいもなく見せたとか、セックス・シーンは本〇があるのかなって思っていたとか、今どきの若手にはめずらしく根性がある、いさぎよいコだなと思った記憶があります。

その要因のひとつに、この役が決まった後に、交通事故で顎の骨を折る重傷を負い、ICUに5日間入院したという経験があり、ふつうのコとは意識が違うのかなって思いました。


多部ちゃんと同じ歳ですが、対極に位置している感じであり、端っこと端っこで、かえってある部分響き合うものもあるのかなっていう、興味深い人です。


『蛇とピアス』は興行的にはそれほど話題にもならなかったし、その影響がどうでるのかなって思っていたら、新人賞をいくつも獲り、独特の雰囲気と存在感で、あれよあれよと作品を積み重ねて、いよいよ主役ということですね。

カワイイだけのコではないですから、消耗することなく、これからも貴重な存在の女優として活躍していくだろうと期待しています。


『美丘』は純粋な愛を追い求めるせつない物語ですが、「時間はそんなにない。私たちはみんな火のついた導火線のように生きている」といった、生きること、愛することへの激しく、愚直なまでの姿勢、想いがいまの時代にどれだけ共鳴するのか、大変興味があります。


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“ うぬぼれ刑事(でか)”

 2010-05-22

また、7月からのドラマで期待の作品が発表されました。

クドカンと長瀬さんの5年ぶり、3回目のタッグです。

なぜか、すべてTBSなんですね。


私がクドカンにハマったのは、再放送で見た『池袋ウェスト・ゲート・パーク』からですから、もう約8~9年前で、その後もほとんどの彼の脚本や演出のドラマを見てきましたが、いまでも特に好きな作品は、『タイガー&ドラゴン』です。ドラマの『木更津キャッツアイ』も2回は見ました。

『T&D』は、ちょっと前にあった再放送も録画してあって、いまも構えて映画を観る元気がない時にぼちぼち見て、楽しんでいます。


それから、5年ぶりのジョイントということで、しかも今度はクドカンが脚本のみならず演出もやるということです。

7年前から構想していたということで、満を持しての作品になるのでしょうね。

また、彼のハチャメチャな世界が楽しめるかと思うとゾクゾクしてきます(笑


ということで、夏のドラマは大変なことになってきました。


期待度としては、


我らが多部ちゃんの2年ぶりのドラマは当然1番目として、

2番目が、この『うぬぼれ刑事』

3番目が、オダギリさん×三木聡の『熱海の捜査官』

4番目が、吉高ちゃんの『美丘』

5番目が、未来ちゃんの『ハンマー・セッション』

6番目が、綾瀬さんの『ホタルノヒカリ2』

7番目が、天海さんの『GOLD』


ということで、この夏は私の好みのお芝居の出来る役者が多くて、カワイさが先行しているミーハー好みの若手が少ないというのもいい傾向です。


はじまる前から要チェック7本なんて、かつてなかったことです。

まあいずれにしても、見るのが大変だ(笑


ワールド・カップは終わっているから時間はあるけど・・・、


まあ、この7つのうちでもドロップするのが出ると思うし、逆にこれ以外でも気になるのが出てくるかもしれないですね。


ということで、時おり撮影情報が聞こえてきて待ち遠しい『君に届け』の封切りまでの約4ヶ月は、ワールド・カップと夏ドラで、楽しく過ごせそうでありがたいことです。




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“ つぼみのままでいい多部ちゃん ”

 2010-05-21
ecocoloの多部ちゃんはナチュラルで、抱きしめたくなります。

まず表紙の写真は、多部ちゃんの持ってるいろんな側面があらわれています。写真はroute225さんかrakuyouさんのところで見れます。

雑誌の表紙としては、モノトーンだし、「なに、これっ」っていう第一印象。でも芯が強そうで、いまにも語りかけてきそうで、それでいて幼さも残していてピュア、まさに後の文章に出てくる“つぼみ”をイメージさせる印象的ないい写真です。


「植物と女性」と称して、モノトーンの写真で、多部ちゃんと多部ちゃんからインスパイアーされた植物の写真がいい感じで載っています。

多部ちゃんが写ってるのは表紙を入れて5ページ、1枚あたり約200円です(笑


冒頭の言葉は、

「たとえば、女性を植物にたとえるなら、いつまでも、“瑞々しい”“初々しい”“清々しい”などという言葉であってほしい。彼女の佇まいは、それらすべてに包まれている。」と、的確に彼女を表現しています。

そして、写真はルートさんが紹介してくれているecocolo紙推奨の1枚、目をつむり、顔を少し上にあげ、唇を少し開けている、ちょっと妄想を抱かせる絶妙のショット。白いキャミソールワンピを着て、左手で長い髪をかき分け耳に指を当てて、正面を向いている無垢な少女のショット。キャミソールの後ろ姿の肩に、やや乱れた髪の毛がかかるショット。素足で背伸びをし、キャミソールのフレアの裾と膝から下を捉えた指先と足首が力強いショット。と、いずれもいままでにないピュアでナチュラルな多部ちゃんが堪能できて、すばらしいです。


文章がまたいいです。

抜粋します、

「撮影が早朝だったため、寝不足なのだろう。試し撮りのポラロイド写真が上がるのを待っている時、多部未華子はこっそり横を向いて、欠伸をした。眉間と鼻にシワが小さく入る。目を軽くこする。むにゃむにゃとした表情。21歳の女性には失礼かもしれないが、小さな少女のような愛くるしい仕草だった。」

「植物に絡めていうと、彼女はつぼみのような人だと思う。まだ花を咲かせる前の、丸くくるまった小さなつぼみ。もちろん彼女はもう大人だし、芸能界にも立派な花を咲かせている。でも、彼女を見ていると、“つぼみの頃”と呼ぶのがふさわしいような、異性に抱いた淡い気持ちを見てしまうのだ。」


「小~中学生のときめきなど、ちっぽけなもの。両思いか片思いかすらもわからない。ただのエピソードや印象の羅列。」

「大人になるにつれ、もっと刺激的な体験を繰り返していく。だがその思い出のつぼみは、いつまでも身に付けている。」


「同窓会や成人式に、女は男に『格好良くなってたらどうしよう』というファンタジーを望むが、男は相手に当時のままのノスタルジーを求める。男にとってその相手は、甘酸っぱい感情と共に永遠にアップデートされないファイルなのだ。」

「男が多部未華子を良いと思うのは、その永遠のつぼみを美しいと感じる部分もあると思う。」


という、少し年齢が上の男が、多部ちゃんに感じる心のやすらぎ、いとおしさといった感情がたっぷりと語られています。


こういうテイストは、宮崎さん、蒼井さんの流れだなって感じます。

それ以外の人がやってもちょっとムリがあるなっていう感じですね。


もちろん、多部ちゃんは多部ちゃんですから、ふたりと同じではないわけで、その辺が表紙の写真にあらわれてるかなって思います。

ちょっと挑戦的で、強気な多部ちゃん、この辺が彼女の潜在的な側面なのかなって感じがします。


さあ、つぼみが開花したときには、どのような花を咲かせてくれるのでしょうか。

楽しみですが、まだ、ずーと先でいいですね(笑


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“ 昼の至福のひと時 ”

 2010-05-20
今日も昼休みに『つばさ』のDVDを観て、帰ってきて、席でブログ記事の下書きをしていました。

毎日、昼休みに『つばさ』を観る時間が、本当に幸せです。


どんなに疲れていても、午前中に仕事でミスをしてへこんでいても、『つばさ』を観て、ちょっとうたた寝したら、午後は元気いっぱいで再スタートできます。

いま私は1日数時間の肉体作業も含めた仕事をする以外の時間は、席にいれば何をしていてもいいので、一番頭が働く午前とか、昼休み後に最優先でブログの記事を考えます。

それが一段落したら、新聞を読んだり、本を読んだりという感じです。

まあ、超低い時給ですから、許してください(笑


私の席のPCはネット環境にないですから、そこでネット・サーフィンをしたりということはできません。

自分のミニPCで下書きした記事は、家に帰ってからアップするという手順です。

事務所で1台だけネットにつながるPCは、共有ですから、空いてる時にちょっと自分のブログやリンク先を覗く程度です。


午前中の作業なんかで疲れていると、記事のアイディアも浮かばず、モチベーションも上がらないのですが、昼休みに『つばさ』を観れば、俄然元気を取り戻します。


『つばさ』は、話に拡がりとアップダウンがあるのが本当に何回観ていても、アキがこなくていいですね。

もちろん長いということもいい点です。

正味39時間のドラマというのは、CM込み1時間枠の連ドラに換算したら、約47週ですから、ほぼ1年間ぶっ続けてってことで、大河かアメリカや韓国のドラマだったらないこともないですが、貴重ですね。


しかも、それが15分ずつになってるのが、私のような観方をするのには、まことに都合がいいのです。

時間がない時は1話だけ、余裕のある時は2話って感じでね。


多部ちゃんが次から次へと新たな刺激を与えてくれるので、まだ半年ほど前に終わったドラマですが、気分的にどんどん遠ざかっていってるのがちょっと寂しいです。


でも、「つばさファンクラブ」は、どんどん充実していって、いろんな活動を進めていますし、またオフでの交流も企画されています。

自分の時間とお金が許す限り、まだまだ『つばさ』とはかかわっていきたいと思っています。









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“ 高橋真梨子さん ”

 2010-05-19
朝日の「逆風満帆」に歌手の高橋真梨子さんのことが取り上げてあって、彼女にとって歌とは?って聞かれた時に、「仕事です」と答えたことがあるって書いてありました。

突き放したような答えに周囲は戸惑ったそうですが、彼女にとってはプロの誇りを込めた言葉だったそうです。先日書いた大竹さんもそうでしたね。


たまたま、日経夕刊の「こころの玉手箱」でも高橋さんの連載が始まっていて、小さい頃に、父親は被爆が原因と思われる病気により離別、母親も夜の仕事で高橋さんは孤独で、小学校の通信簿で「悲しいほどの寂しさを感じさせる性格である」と書かれていたそうです。


私はCDは持ってないですが、以前からこの人には好意を持っていて、特集の歌番組なんかがあると見ることがあります。今も毎年全国を回っているそうです。

なんて言うか、やっぱり男前女子っていうか、いさぎよい感じの方ですね。

もちろん、いい曲を歌ってるし、声とか歌もいいですね。

よけいなことをしないで、仕事として歌一筋というところが、都さんなんかとも共通していて好きです。


これを読んでいて、この人も多部ちゃんと共通する部分を感じるなって思いました。

吉行さんが感心していたように、多部ちゃんは女優をやってることを「仕事ですから」と言っているように、いわゆる芸能人とかタレントっていう意識は希薄ですね。

多部ちゃんは、女優を自分の天職という気持ちはまだないとは思いますが、仕事をしている姿を周りから見たら、そういうオーラを発しているでしょうね。

彼女はいままでも本業一筋で来たし、これからもきっとそうだろうと思います。


高橋さんの代表作に「ジョニイへの伝言」という曲があり、男と別れても、自分で結論を出して自分の足で踏み出す女なんだそうですが、作曲家の鈴木キサブロー氏が、「彼女は歌の心を伝えられる数少ない本物の歌手」だと言っています。


なんか、この辺も多部ちゃんの演技への取り組み姿勢のすごさや、もし恋愛をしたとして、仮に何があったとしても前向きにそういうふう歩んでいくのだろうなっていう同じようなにおいを感じます。

男は男、仕事は仕事ってね。

まあ、現実には辛くて大変なんでしょうけどね。


あと、高橋さんの所属しているサンミュージックの社長が言ってたのが、

「目立つのが苦手。それに人見知りだから」、「テレビ嫌い」、「取材嫌い」

だそうです。


そして、

「彼女は人前で喝采を浴びたいという自己顕示欲がない。この世界は私に向いてないと、いまでも思っているんじゃないかな」と、


高校時代に勧められるまま上京し、大手芸能プロに所属したが、芸能界の水に合わず、3年で故郷福岡へ戻り、博多のクラブで歌手をしていた23歳のときに、ペドロの2代目ボーカルにと声がかかった際も、「ここで歌えて十分幸せ。イヤです」とかたくなに首を振ったそうです。

「何ていう生意気な女だって思ったよ」と、その時勧誘に行った、高橋さんのご主人が語っていたそうです。


つらい経験からくるものだと思いますが、こういう方は貴重ですね。

歌でお金をいただいているから楽しんじゃいけないと、カラオケはしないし、家では鼻歌も歌わない、CDも聞かないそうです。


多部ちゃんも以前と変わらず、心の中では半信半疑な気持ちで映画やテレビに出ているのだろうと思います。

さすがに今はプロデューサーに聞くことはないでしょうが、「どうして私なんですか」、「本当に私でいいのですか」ってね。

でも、やるからには、全力投球で、絶対手は抜かないですよね。

そんな、多部ちゃんがますますいとおしくなってくるのでした(笑



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“ 多部ちゃんのお相手は ”

 2010-05-18
またまた、route225さんのところで紹介してくれた記事がネタです。

はじめてのDVDを出すというコメディアンの夙川アトムという方へのインタビュー記事です。


私はバラエティ番組は一切見ませんし、お笑いにもほとんど興味がないので、この方のことははじめて知りました。

ちょっと興味を持ったのは、名前が変わってるなってことぐらいです。私はこの字が最初は読めませんでした(笑


この1年ほどの間に2回お葬式で行ったのが、西宮の夙川駅から少し北に行ったところで、知っていたということです。桜の名所だと言うことを、タクシーの運転手の方に聞きました(笑

で、この方の名前はそこからとられているって書いてありました。

まあ、どうでもいいことですが(笑


route225さんをはじめとして、ブーイングが起きてるのは、この方がどうどうと多部ちゃんと付き合いたいと言ってることなんですが、わたしは潜在的に同じように思ってる芸能人はたくさんいると思っていますので、ハッキリしていていいなあって思いました。先んずれば・・・、ですよね。

routeさん、スミマセンスミマセン(笑


で、記事に書きたいなって思ったのは、彼が言ってる言葉の中に、多部ちゃんは「嫌なところが一つもないんですよね♪」という発言があり、それはたしかにそうだな、ステキな視点だなって思ったからです。

あと、多部ちゃんの歌を、原田知世さんみたいに混じりっけのないまっすぐな歌い方って、ほめているのもよかったですね。


いまをときめく美女たち、あんな人やこんな人などいっぱいいますが、たしかに言われてみれば顔やスタイルは抜群でも、発言とか態度とかやる仕事とかちょっと引っかかるなっていう方が多いです。

その点、多部ちゃんは、目がキツイとか、・・カワとか言われたりする顔の好みさえ合えば、あとは裏表のない人間性、正直、庶民感覚、自然体、ピュアネス、プロ根性などどこをとっても活き活きとした魅力に溢れていますね。


そういうことが、彼の発言になっているのだと思いますし、これこそ女優多部未華子のストロング・ポイントの大きな側面だなって思いました。

なかなか芸能界では、こういう人は少ないでしょうね。だから、一緒に仕事をしたスタッフや共演者が感心するのだと思います。それだけ貴重だということだと思います。


さあ、これからますます多部ちゃんと付き合いたいと思う業界関係の人が増えてくると思いますが、多部ちゃんは、最初に誰との交際が報じられることになるのでしょうか。

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“ オルビスの多部ちゃん ”

 2010-05-17

route225さんのところで、紹介してくれたアドレスでオルビスの新しいCMを見ることができました。
いつもありがとうございます。

早く、デスノからの脱出をしたいと思ってますが、あいにく私は人の情報に頼るばかりですからダメですね(笑


で、もういまさらという感じなんですが、多部ちゃんの微妙なニュアンスの演技が光ってるいいCMですね。

放映されるのをキャッチしたいのですが、名古屋はオルビス・ショップが2店舗しかないので、CMの本数も少ないのでしょう。

先日、ミュージック・ステーションを録画しておいたら番組が終わった後で、入っていたので喜んだのですが、なんと途中で切れてしまいガックリきました。

『仕事でダメだし編』でした。テレ朝に「ダメ出し」です。


見てみて、まず言えるのは、短いけど、多部ちゃんの資質、特徴を活かしたサイコーのCMだということですね。

ケンタッキーやハロハロもカワイくて良かったのですが、ああいうのは若い人なら誰でも出来る内容ですから・・・、


その点、今度のオルビスのは、やっぱり微妙なニュアンスの演技力がないとダメですね。

もちろん、それに加えて、ピュアで清楚でキレイじゃないとCMが引き立たない。

もちろん、あのハスキーなウィスパー・ボイスにも痺れますね。

だから、セキスイとは雰囲気は違いますが、多部ちゃんを選んだ必然性があり、多部ちゃんだから活きるスバラシイCMだということに感動しました。


4本の中では、やっぱり『深夜ラーメン編』の最後のセリフ「半チャーハンはいかんなぁ」がなんとも言えず実感がこもっている感じで、控えめな印象と後悔の気持ちがカワイらしさの中に滲み出ていていいですね。


『仕事でダメだし編』は、微妙なニュアンスの苦笑いと、最後の「帰らないもん!」という開き直った表情が、演技派多部ちゃんここにありと言う感じで、魅せられます。


『つきあいカラオケ編』は、「帰りますって言っちゃおかな」、「ムリかな」、「ムリだ」と言うあたりの表情の変化が絶妙だし、最後にあきらめて、カラオケにノッちゃってる感じもいいですね。


『スキンケア頑張る編』は、最後の「どっからでもかかってこい!」のセリフが多部ちゃんらしくていいです。


ということで、このCMでOL役としても新境地を開拓した多部ちゃんですから、これからストーリー仕立てのCMが増えることを願っています。



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“ 軽やかに飛躍する多部ちゃん ”

 2010-05-16
いまだにWOWOWで観た『農業少女』の余韻が覚めません。

もうすでに3回観ました(笑


あのすばらしい舞台、すばらしい多部ちゃんをいつでも好きな時に見れるというのが、本当に信じられない気持ちです。

なんて幸せなことなんでしょう。


いろんな理由で見られなかった方は本当に残念だろうと思います。

市販のDVDが出ることはないでしょうしね。


まさに今が旬の、今しか味わうことのできない多部ちゃんの勇姿ですね。

これからもお芝居に出ることはあると思いますが、あんな飛んでる作品で、あんなにキュートで、コケティッシュで、はつらつとした多部ちゃんは、二度と観ることはできないだろうと思います。

そういう意味で、『農業少女』は、多部ちゃんの金字塔だと思います。


もちろん、これからもすばらしい役を彼女はたくさん演じてくれると思いますが、二十歳頃の彼女の仕事としては、それまであったイメージを見事に覆して、彼女を知る誰もが想像していなかったような見事な変身を遂げた作品として、永遠に記憶されるものだと思います。


でも、そんなスゴイ仕事も彼女の手にかかれば、実に軽やかにこなしているように見えます。

実際は大変なんでしょうけど、周りから見るとそういうふうには見えない。

共演者からは、ミスが一番少ない、一番しっかりしていると言われ、松尾さんからは、何も聞いてこないけど期待以上のいい仕事をすると言われる多部ちゃん。


百子として2ヶ月間たずさわってみんなを感動させ、次に軽やかに1ヶ月半爽子に乗り移り、さらに軽やかに桃子に乗り移っていく、そんな多部ちゃんが本当に頼もしくみえます。

若いけれども、プロ好み、通好みの役者として順調に成長していますね。


別に多部ちゃん本人は、そんなふうになりたいとか思っているわけじゃないでしょうが、一見キレイだけど、存在感は、演技は、っていう似たような若手女優が多いなかで、彼女の存在は特別なものになってきていると思います。

それが、『君に届け』の抜擢であり、7月からの日曜劇場への出演だと思います。


これからも、終わった仕事を引きずらないで、軽やかに次から次へと飛躍していく多部ちゃんに力をもらっていきたいと思います。






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“ 女優多部未華子ここにあり ”

 2010-05-15
WOWOWの『農業少女』、ヨカッタです。

最後のほうは、舞台の時と同じように涙が出るくらい感動しました。


テレビ放映は、舞台とは別物ということはわかっていますので、過剰な期待はしていなかったですし、ダンス・シーンをはじめとして、意図的に露出を押さえていたのは、映像として残るものですから、やむを得ないでしょうね。

作品の本質はそういう部分にはないですから・・・、


我々、多部患いのものにとっては、残念な面もありますが、それは仕方ないと思います。

劇場で観た人は脳内補完してください(笑


それよりも、この放送は舞台を観に行くことが出来なかった、業界も含め、多くの人がその評判を聞いて注目していたわけで、そういう点では、申し分のない創り、編集でしたね。

私も劇場では、百子ウォッチャーに徹していましたので、他の役者の表情とか、えっ!ていうのが多く、わかりやすく、うまく編集してあると思います。


10年前の初演とは別の、個性的でみずみずしくはじけた『農業少女』に生まれ変わっていたことが高く評価をされると思います。


あの、池袋で連日、熱く演じられた多部ちゃんをはじめとする4人の熱演とゆるいお芝居、松尾さんの見事な演出を100分の画の中にうまく閉じ込めることができたと思います。


その中心に、多部ちゃんがいたということがすばらしいわけで、まさに女優多部未華子ここにあり、というのを知らしめたと思います。


前後に入っているインタビューもすばらしいもので、特に素の多部ちゃんをいい角度とアップで魅力的に映してくれていましたね。

自然体の落ち着いた語りもいつもと同じで彼女らしさがよく出ていました。

全員が多部ちゃんをいい意味でヨイショしていて、もうお宝の作品ですね。


多部ちゃんは、WOWOWの担当者をも魅了していたのだというのを感じます。

このところ劇場中継を何本も観ていますが、特に丁寧に創ってくれたと思います。

WOWOWに拍手ですね。


あと、夜の部をメインで使っていましたので、私とDeep Purplinさんがバッチリ映っていました。

ちょっと恥ずかしいですが、記念になります(笑
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“ 百子を待ちながら ”

 2010-05-14
3月31日の午後、もうこれで多部ちゃんの百子ともお別れだと寂しさがつのったあの日から1ヵ月半、ついにあの百子に再び会う日がやってきまた。


すでに番宣で、百子のアップやダンスのシーンを何回も観て、気分は盛り上がっているのですが、やはり全編きちっと観たら、さらに感動することだと思います。ワクワクです(笑

一緒に観る嫁さんがどういう反応を示すのかも楽しみです。


「チロリア~ン」と耳について離れない印象的な九州のラジオCMが流れる中、場内がざわついているその時、スッーと横の扉が開いて、多部ちゃんがニッコリと「お願いします」とビラを配りにくる、その瞬間、もう『農業少女』の世界に引き込まれてしまいます。

今日の午後11時40分に再びその世界に引き込まれたい、あのゾクゾクする感動を味わいたいと願っています。


感動は個人差があると思いますが、すでに予告の多部ちゃんのアップの映像を観ただけでも、大丈夫、ダイジョーブと確信を深めている自分がいます。


しかも、それがハイビジョンで、永久保存できる・・・、なんていい時代に多部ちゃんを好きになったんだろうって思います。


しかも、『農業少女』が終わったあとも、矢継ぎ早に、『君に届け』が発表され、ブログ仲間もロケに参加をし、オルビスのシリーズCMがあり、さらに7月のドラマ出演決定と、これでもかこれでもかという攻勢ですから、奔放なロリータの百子を想っていたと思ったら、次はおくてで純情な爽子のことを考え、さらに今度は、東山さんを叱咤する研修医・桃子に思いを馳せ、それに加えて、「帰らないもん!」の未華子ちゃんにも魅了されて、頭の中が万華鏡状態で天国をさまよっているというのが正直なところです。


そんなんだから、今日のお昼は、ふだんは頼まないラーメンにミニチャーハンを頼んでしまい、思わず「半チャーハンはいかんなぁ なう」とつぶやいてしまいました(笑


こんなに頭の中が多部ちゃんでイッパイになることは、本当に幸せなことで、今夜から、当分は研修医の桃子じゃあなくて、み~~だらな百子にドップリとひたりたいなって思っています。


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“ つばさ~直子~桃子 ”

 2010-05-13
多部ちゃんの夏ドラ出演が発表されました。

『つばさ』が終わってから、『不毛地帯』はありましたが、わずかな出番でしたから、久しぶりの本格的な民放の連ドラ出演ですね。


その間、多部ちゃんは約10ヶ月の朝ドラをやり遂げ、さらに初の舞台に挑戦し、いずれも高い評価を得ました。


考えてみれば、多部ちゃんは、この世界に入ってから、停滞することなく、もちろん後退することもなく、極めて順調にきました。

パッと見華があるタイプではない二十歳前後の女優としては、特別に無理をした仕事もしないでここまで来ているのは、極めて異例ではないのかなと思います。

まさに実力で人生を切り開いているってことですね。


だから、多部ちゃんを何とも思っていない人や好きじゃない人から見れば、『君に届け』にしろ、今度のドラマにしろ、なんでってことだろうと思います。

そこが、多部ちゃんのスゴサでしょうね。

業界内での評価やいま使いたい女優としては、かなり上位に位置しているのではと思います。


『つばさ』、『不毛地帯』以降、連ドラのいろんなオファーがあったと思いますが、一旦間を置いて、舞台を選択し、見事に百子を演じたことは、間違いなく大きな糧になっていますね。

多部ちゃんは、「もうなんでも来い」という心境でしょう(笑


そこで満を持しての、研修医役ですね。

いいと思います。硬派の役は多部ちゃんにはぴったりです。

で、ちょっぴりボケなんかも入れてくれたら言うことないですけど・・・(笑


相手役も江口さんや佐藤さんではないので、多部ちゃんの存在感も大きいと思います。


自分の年齢以上の役は、つばさ、直子についでということですが、本格的な職業を持った大人というのははじめてで、多部ちゃんの今後を占う仕事になると思いますから、ワクワクドキドキですが、きっとまたいい仕事をしてくれることでしょう。


追記:夏のドラマは、他に綾瀬さんの『ホタルノヒカリ2』があるそうです。それと、吉高さんの初主演ドラマもあるようで、とても楽しみです。
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“ ヤマモトと百子 ”

 2010-05-12
『演劇ぶっく』を買いました。

立ち読みですませようと思ったのですが、多部ちゃんと山崎さんのインタビューが良かったので、つい購入してしまいました。

昨日書いたWOWOW番宣の松尾さんの抜粋コメントでは、「特殊な人間」以外に、「やっぱ才能があるとしか言いようがないですね」とも言ってるのですが、演劇ぶっくのインタビューでも、山崎さんの多部ちゃんに対する愛情をヒシヒシと感じます。


“体をいっぱい使って自由にのびのびと舞台を遊び、瑞々しい存在感を示した多部未華子”という前書きがいいです。


そして、インタビューで多部ちゃんは、

稽古前に初演のDVDを観て、

「わからないから、もうこれは別物だと思おうと、頭を切り替えて、あまり意識しないようにしました」

と、その言葉に対して山崎さんが、

「そこが多部ちゃんのすごいところ。初舞台なのにこんな切り替えが早い人も珍しいですよ。才能だと思います」

と、まずは多部ちゃんの潔さを褒めています。


次に、

「自分は(舞台が)初めてですごく大変だけど、みんなもこの作品は始めてやるんだから、みんな大変なんだ」

と、しっかり周囲の状況を認識しています。


さらに、

「本番が始まったばかりの頃はいっぱいいっぱいだったんですけど、だんだんちょっとしたトラブルや変化も楽しめるようになってきました」

と、また舞台をやるのも悪くないかなって思わせるような発言です。


他の3人が仕掛けたアドリブには、

「全然聞いてないよ! とびっくりしたのは1回ぐらい」

それに対して山崎さんが、

「ちゃんと受けて対応してくれるんです。一番しっかりしています。一番頼りになる。ダメだしを受けても、その対応がすごく早いんです。言われてすぐ直るのは多部ちゃんだけですよ」

そして多部ちゃん

「いや~ あんまりわかってないこともいっぱいあるんですけど」

山崎さん

「わかってなくてもスッとできる。頭の中で理解してなくても体で理解できているんですよ」


と、これは中村監督をして天才と言わしめる、持って生まれた才能にますます磨きがかかって、どんな仕事の場面においても見事に発揮されているってことですね。


さらに、山崎さんから、もっと舞台をやったらってみんなに言われるんじゃないって聞かれて、

「楽しめてはいますけど、やっぱり大変ですよ。私は自分のことを客観的に見れていない。なにがお客さんの心にズシッとくるかも正直わからないままやってるんです」

それに対して、山崎さんは、

「そうそう、意識していないからこそいいんでしょうね。多部ちゃんはある意味“リアル百子”なのかも」


と、あい変らず正直で素直な多部ちゃんがいて、そんな彼女に共演者みんなが“百子”を見ていたのかなあと思い、それはそれでうらやましいなあって思ったのでした。


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“ 松尾さんに特殊な人間って言われる多部ちゃん ”

 2010-05-11

『農業少女』の60秒の番宣をやっと捕獲しました。

当然30秒のよりも充実した内容になっているのですが、その中に松尾さんと多部ちゃんのインタビューが少し入っていて、多分本編の放送時におまけで放映されると思いますので大変楽しみです。


そこで、へ~って思ったのが、松尾さんが多部ちゃんのことを「特殊な人間」って言ってることです。

前後関係はわかりませんので、そこだけ聞いて「えっ」って思いました。

あの松尾さんに特殊な人間って言われるわけですから、多部ちゃんはやっぱスゴイってね(笑

松尾さん自身が、異才あるいは変人っぽい方ですから、そういう方に特殊といわれるのは、喜んでいいのか、驚いていいのかってか感じですね。


多部ちゃんは、芸能界で仕事をするようになってからもふつうでいることが一番譲れないことっていうスタンスでやってきて、一人ラーメンも一人牛丼も平気ってコですから、仕事にあたる姿勢なんかもふつうの女のコ、ふつうの人間感覚が自然に出る人だと思います。

そのあたりが、松尾さんをして、芸能界で一般的に見かける女優とは異次元、異質なものを感じるのでしょう。

ふつうでいるということが、芸能界では特殊なんでしょうね。


もちろん、それは仕事に取り組む姿勢に大きくあらわれるわけで、ある程度実績があって、名前も売れてる女優であれば、ちょっと構えたり、主役としてカッコつけたり、気に入らないことには機嫌が悪くなったり、演出に直接言わず事務所からクレームが入ったりなど、演出家が100%のいい舞台を創ろうと思っても、制約ができてしまうというようなことも、あったりするのではないかと推測します。

その点、多部ちゃんはたぶん現場で、後輩として一歩引きつつも、みんなと一緒になって、いい舞台を創り上げるためのベストを探って、提案をし、どんなことでも戸惑うことなく自ら進んでやるのではないかなって思います。


自らをさらけ出し、心を開放して、いい作品を創るためなら何でもOKよというフル・オープンの姿勢を周りに見せ、一体感を持って取り組むことに何の疑いも持たない女優なんだと思います。

一切の守りも、動揺も、日和見も見せない潔さ。 

それが、手馴れた共演者、スタッフにも新鮮な刺激と相乗効果を与えることになり、『農業少女』をすばらしいものに仕立て上げていったのではないかと思います。


若干21歳で、すでの多くの映画やドラマの実績があるのに、まったくそういうことは関係なく、ゼロからスタートの意識で、真摯に、真面目に実質の初舞台に取り組む彼女を見ていて、こりゃ自分がイメージしていた若手人気女優とは、一味も二味も違うわということで、あのような発言になったのではと思います。


ですから、“特殊な人間”って言ったのには、ちょっと驚きましたが、松尾さんなりの愛情がこもっているのだなとうれしく思いました(笑
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“ もし『君に届け』がドラマ化されたら ”

 2010-05-10
映画が上映される前から、早々とこんなことを言うのはなんですが、もし、『君に届け』がドラマ化されるようなことがあったとしても、多部ちゃんはヒロイン役をやらなくていいです。


『君届』は、まだ連載が続いていますから、映画の評判にかかわらず、将来テレビドラマ化される可能性が高いのではと思います。

あれだけの人気コミックですし、今どきあり得ないような純愛物語ですから、うけると思いますし・・・、


実際原作を読んでると、非常に心理描写などが丁寧で、これを2時間の映画で描ききるのは、苦しいなって感じますので、10回ぐらいの連続ドラマでやれば原作で語られる部分、心理面などが結構深く描けるのかなって思います。


でも、その時は多部ちゃんは出なくていいと思います。


それは、


映画の爽子にすべてを注ぎ込んでいるから、それはもう完結しているので、もう一度はあり得ない。

映画での高校生役はあってもいいけど、他の仕事のことを考えるとイメージが一般化しやすいドラマではやめたほうがいい。

映画とドラマは別物ですから、同じヒロイン役はやらないほうがいい。

ドラマをやるなら、大人の女に挑戦していってほしい。


およそ、以上のような理由です。


やはり、視聴率が下がっているとは言っても、ドラマの影響力は大きいですからね。

本人がそう思っていなくても、そういったイメージに振り回されるということがないとは言えません。


いずれにしても、同じことをやるのではなく、前に進んでいって欲しいですね。


例えば、将来『その後のつばさ』というようなドラマが夜の時間帯であるとか言うのは、同じ話じゃないですから問題ないですけどね。


まったく同じ作品では守りの意識が強くなりますし、いい仕事はしにくいと思います。





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“ チェイサー ”

 2010-05-09

WOWOWで、昨年上映された韓国映画『チェイサー』を観ました。

上映当時の映画評を読んで、観たいなと思っていましたが、結局1年後のWOWOWでの観賞になりました。


いま、我が家のBDレコーダーのHDには、10本ぐらいの録画したまま観てない映画がありますが、このほとんどは、嫁さんが切り抜いて取ってある日経の映画評で、星4つ(見逃せない)以上の作品です。

もちろんその中には、自分の好みではない作品、例えば『余命1ヵ月の花嫁』などもありますが、せっかく録画してあるので、日本のを優先(ながら観ができるからw)、次に新しく録ったほうから観ています。

で、見たらすぐ消すのですが、新たに録画もしていますので、古い10本ぐらいがなかなか減っていかないという状態です(笑

万が一、手元に持っていたい作品があれば市販ソフトを買います。もっとも、映画で買いたくなるのは、多部ちゃん関連と、溝口、小津、成瀬、黒澤監督などの古い作品だけです。


話を戻して、昨日観た『チェイサー』ですが・・・、

この作品は、カンヌに特別出品されたり、デカプリオがリメイク権を獲ったりと、話題にこと欠かないのですが、それも当然と思わせる鮮烈な作品です。


しかも監督がまだ30代で、初監督作品だというのにも驚かされます。

配役も、舞台出身の一見地味だけど、いい芝居をする人ばかりです。


話は、何年か前にソウルで実際にあった20数人を殺したという殺人事件が題材になっています。

ですから、ノミやカナヅチで頭を割る、貞子を連想させる不気味な髪の毛、壮絶なチェイスと殴り合い、地中から発掘される死体など、徹底したリアリズムで描いていますので、そういうのが苦手な方は見るのはやめたほうがいいかもしれません。

殺人者に狙われる恐怖も巧みに描いています。


映像のヒンヤリした空気感に魅入られます。

恐怖や感情をあらわにするシーンの音無しの演出が絶品です。

夜のソウルの街、雨、坂道、車、狭い路地などの閉塞感とジットリとした雰囲気がいいです。


それと、凄惨、陰湿な話なのですが、どこか間が抜けていて、コミカルな演出が、このスゴイ話しから監督が言わんとすることがさりげなく伝わってきて、実に味があります。

その部分が、抜群のテンポのよさと相まって、イッキに最後まで、グイグイ引き込まれる要因ですね。

実に見事な演出だと思います。嫁さんも怖がりながらも夢中で最後まで観ました。


観ていて思ったのは、昔観た日本映画『青春の殺人者』や昨年観たアメリカの『ノー・カントリー』などに共通する徹底して殺人を描いた映画ということですが、人情やアイロニーがわずかですが含ませてあるそのさじ加減がうまいということです。

だから目をそむけたくなるような場面があっても、とにかく観続けたいという魔力のようなものがあります。


デカプリオがいつリメイクするかは知りませんが、韓国特有のこれでもかこれでもかというイヤになるぐらいしつこい描き方は、アメリカではちょっと無理じゃないのかなって思うほどです。

いまの日本では、もちろん不可能でしょう。


とにかくイッキにその世界に引き込まれ、衝撃的なラストまで、ただただ感嘆の思いで観たすばらしい作品でした。



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“ スゴイ女優 ”

 2010-05-08
NHKで、『大竹しのぶー50歳からの私』という番組を観ました。

彼女は昨年から今年春にかけて、9本の芝居や公演をやったそうです。

日本を代表するさまざまな演出家に乞われて、小劇場からミュージカル、清志郎を歌うコンサートから6時間に及ぶ『ヘンリー6世』まで・・・、


台本は相手のセリフまで含めて、全部覚えてしまう。

一度、覚えたら、ほとんど忘れない。

そのかわり、その役になり、芝居に納得するまで、徹底的に演出とやり合う。


そのタフさ、貪欲さは、妥協しないでお客のためにいい仕事をしたいというスタンスから来てる。

彼女の言う、「仕事ですから」という言葉が強く印象に残りました。


50代にして変わらず絶好調という感じですが、多部ちゃんも50代まで続けているとすれば、あんな感じになっていくのかなあ・・・、その時、私は90歳、限界ですね。残念です(笑


そして、最後のほうにいい言葉を言われました。


それは、

「心を開放してない人の芝居なんか見たくないですよね」


なるほどなあ、と思いました。

『農業少女』で感じた感動は、まさにそれだったのだなあって・・・、多部ちゃんは私たちに、心を全開に開放して演じていてくれていたのだなあってね。

初舞台で、そこまで自然にしてしまう多部ちゃんのすごさを、あらためて認識しました。


あと、

「舞台の上ならどこへでも行けますよ。どこ行っちゃうかわかんないのって楽しくないですか」とも、


そう、多部ちゃんも、どこまで行っちゃうかわからないぐらいハイな状態を楽しんだのだろうと思いました。

やってる本人にとって、それは快感ですね。

一度、それを味わったら、たぶんクセになって、周期的に味わいたくなるような、禁断の果実を味わってしまったのではないかと思います。


いまは、まだ比べることも失礼な大先輩ですし、パッション溢れる生き方は、多部ちゃんとは違うかと思いますが、仕事として、自分の芸を極めるという点においては変わりはないのですから、大竹さんのいい部分を少しでも吸収していくといいなって思いました。
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“ 爽子と未華子 ”

 2010-05-07
『君に届け』の撮影は順調に進んでいるのでしょうか。

4月末から好天に恵まれて、ゴールデン・ウィークはめずらしくずーといい天気が続きましたから、たぶんいいペースで進んでいるのでしょうね。


NABEさんやシスティーナさんは、エキストラ・デビューしたようですが、NABEさん情報によると、初老の方が多部ちゃんとコラボしていたようでうらやましいですね。

私は、残念ながらまだ初老という枯れた感じには程遠いですから、制作者から見て、安心して、多部ちゃんと演技をさせてやろうと思われるには、まだ10年は足りないですかね。

その頃には、ロケ地まで行くのが大変になってるかな(笑


ところで、気になってるのが、多部ちゃんは爽子ちゃんになりきってるのかなってことです。


多部ちゃん自身の持ってる資質は、爽子からはほど遠いと思えますからね。

もちろん、過去のいくつかの作品の役も、かなり彼女の資質とはちがうタイプのコが多かったですし、それが演技というものですから、そこに面白さがあるのですが・・・、


たから、多部ちゃん自身、なんでこんなに内気で、控えめで、暗い感じの役が多いのか、悩んだこともあったと思います。

でも、そこはプロ根性が座っている多部ちゃんですから、どんなに自分自身とギャップがある役でも、見事にこなしてきたワケで、そういう面では、むしろ自分にない資質の役のほうがやりやすいのかもしれないですね。

じっくり考えて、イメージすればいいのですから・・・、

その辺は、お手のものだと思います。


今回、久しぶりに暗い側面を持つ爽子を演じることになって、直前にやっていた百子とは180度異なる役で、たぶん彼女はすごく喜んでいるでしょうね。

終わった仕事はすぐに忘れて次へ、っていう前向きな彼女ですから、まったく異質なキャラを演じるのは、ワクワク感がイッパイあると思います。

来る役、来る役が同じようなのばかりでは、沢尻さんではないですが、イヤになりますからね。


その点、多彩な役をメリハリつけて演じるということを実践してきて、その楽しさ、喜びを、すでに何回も経験しているのは、多部ちゃんの強みですね。


一見、暗い爽子という女のコを、多部ちゃんなりにどのように料理して、演じてくれるのかが大変楽しみです。



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“ 映っちゃったんです ”

 2010-05-06

route225さんの記事を読んで、昨夜からWOWOWの番組案内を全部チェックして、『農業少女』の30秒の番宣2種類を確保しました。60秒のはまだです。


そのひとつは、ヘリウムガスを吸ってしゃべるシーン。

多部ちゃんのかわいいアップの顔と声がキュートです。


もうひとつは本格的な番宣で、タイトルが出てきて、女性のナレーションが入ります。

場面は、「東京最高じゃん!」に続いて、『君の瞳・・・』がかかって、多部ちゃんのアップで、唾しぶきをあびるシーン、寄り目のシーン、カーテンを口にくわえて目をパチパチするシーンなど、そして引きの映像でダンスのシーンの一部です。


それは・・・

百子がよみがえってきたごだる 

やっぱ ふとかカワイイばい

もうワクワクするとよ~

早やく 見たか~~

という気分です(笑


あと、ナレーションで、ベテラン3人の名前を紹介した後、「なんと言っても注目は、舞台初主演の“たべちゃん”こと、多部未華子」って紹介しているのが、すっごくうれしい。


“たべちゃん”って、本当に響きがよかと~

“たべちゃん”って、やさしか感じがすると~

“たべちゃん”って、隣にいそうな感じがするけんね


という感じで、すばらしい番宣だと思います。

待ってる日々が長く感じましたが、いよいよあと約1週間に迫ってきました。


そして、ヘリウム・ガスの番宣の最初の場面で、後ろから客席が映り、撮影日夜の部、A8に座っていた私の後ろ姿が、映っていました。

私は、後頭部が出っ張っていて、天然パーマですから、斜め後ろからでもわかってしまう。あと縁の太いメガネをかけているので・・・、まあ、ただそれだけのことで、エキストラで多部ちゃんとコラボしたとかっていうことでもないですからどうでもいいのですが、やっぱり映っちゃったということでした(笑

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“ 『ゲゲゲ』の視聴率は上がってきましたが ”

 2010-05-05
多部ちゃんが、布美枝のような役だったらよかったのに、とは思わないですね。

『ちりとて』も、再放送されているので時々見ますが、あの役も多部ちゃんで見たいとは思いません。

『カメ』にいたっては、最悪でしたから、とんでもない。


やはりその女優にとってふさわしい役というものがあります。

“つばさ”はまさにそうだったと、あらためて思います。


朝ドラは、ヒロインが出ずっぱりで、長丁場ですから、視聴率とかは関係なく、その役者を活かせるかどうかが大切ですね。

『ゲゲゲ』は、いわゆる朝ドラ好きの視聴者が見て、面白く、安心して見られる、視聴率の取れるドラマとして、うまく作ってあると思いますが、主役のふたりのキャスティングはどうかっていうと、あまり好きではありません。

それもあって、続けて見るのはやめました。


でも、そんなことは関係なく、実話であるかのようにおもしろ、おかしくベテランの役者の巧みな演技で、盛り上げていますから、順調に評判を高めていくと思います。

ストーリーが面白く創ってあるのと、配役や芝居がいいのとは、必ずしも一致しないものだと思います。

やはり実話ベースとか、原作ベースのものは安心して観れるみたいな部分はあるでしょうね。


それに対して、『つばさ』は朝からドタバタでヒンシュクをかい、あり得ない話だということで嫌悪され、
お遊びの演出が理解されず、最初から視聴者を逆選別して挑戦しているかような、従来の朝ドラのイメージから明らかにはみ出している作品でした。

しかし、そういう作品だからこそ、多部ちゃんが出たことが、大きな意義があったのだと思います。


『ゲゲゲ』や『きらり』のようなオーソドックスな作品に出たとしたら、知名度はもっと上るかもしれませんが、演技面では、あまり引っかかりもなく、刺激もなく、巧みに演じる技を会得するだけで、女優としての葛藤、悩みというものは、それほど大きくなかっただろうと思います。

伸び盛りの貴重な時期に、約10ヶ月その仕事に没頭するのですから、体力面以外、いままでの経験でこなせてしまうような内容の仕事ではもったいないですね。

それぐらい多部ちゃんの演技のレベルは高いですから。


そういう意味で、実に貴重で、得がたい経験を、すばらしい仲間と一緒になって創り上げたというのが、彼女にとっての勲章ですね。


ですから、『つばさ』はまさに多部ちゃんを広大な空の彼方まで、飛び立つ力を与えてくれた、すばらしい作品だったのだと思います。






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“ 使い勝手のいい役者 ”

 2010-05-04

多部ちゃんは、使い勝手のいい役者にはなってほしくないです。

先日、バイプレイヤーについて書いたので、それとダブルようなことですが、存在感のある脇役ではなく、使い勝手がいい、というか別にその役者じゃなくてもいいんだけど、っていう役でよく見かける役者がいますよね。


顔は覚えがあるのだけど、名前は分からない。

前にどんな作品で観たのか思い出さない。


役者としては、どんな役でも、出演できるのだったら、なんでも出て、自分をアピールして、もっと大きな役を貰いたいって思うのは当然ですから、そういう方が一生懸命仕事をしていることはよく理解できます。
若い頃、下積みだった方が、30代、40代で、急にスポットが当たるってことも、時々ありますしね。

それは、加齢によって、その人のかもし出す雰囲気や役どころがうまくフィットしてくる場合が多いのでしょうね。

もちろん、鳴かず飛ばずで終わっていく方のほうが多いのが、こういう業界の厳しいところだと思います。


逆に、若い頃ブレークして、主役を張ったことのある人が、年とともに脇に回るということも時に見かけます。

そういう方は、与えられた役によっては、非常にいい仕事をすることがあります。


でも、それは若さの勢いやそれまでの顔で売ることが難しくなって、脇でもいいからってことで受けることが多いですね。

そういった時の、役者の気持ちは複雑なものがあると思います。


我々サラリーマンが、役職を外された時や、出向を命じられた時、自分より若い人が上司で来た時、といった時の気分ですかね。

最初から、脇でもいいから、なんとか役者を続けたいとがんばってきている人は、長い役者人生の中でアップダウンがあっても、アップの時はラッキーぐらいで、そんなに一喜一憂しないかもしれないですが、若い時にブレークしたような人は、坂道が上りから徐々に平坦になり、気がついたら、少しずつ下っているのかなっていうことに気づいた時に人生の哀愁を感じるでしょうね。

最後は落ち着くところに落ち着くのが人生ですが・・・。

だから、女優ですと自分で着地の仕方を決める人もいますね・・・、引退して、家庭を大切にするというような形で・・・、


それは、それぞれの判断で構わないと思いますが、いわゆる落ち目になってきた時に、使い勝手のいい役者として、なんでもかんでも出演するというのは好きじゃないですね。

その人のそれまでの実績、存在感というものを崩すことがないように仕事を選ぶという姿勢が、ある程度の年齢や立場になった時には望ましいですね。


多部ちゃんには、ずーと気持ちや存在の上ではトンガっていてほしいですから、自分がこうしたいと思う気持ちに正直に、女優という仕事と向き合っていってほしいと思います。




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“ 壁は高ければ高いほうがいい ”

 2010-05-03
女優の木村多江さんが、新聞で次のようなことを言っていました。

「共演者同士が濃い関係になる舞台と違って、淡々と終わるテレビの現場」

「つらいほうと楽なほうがあったら、つらいほうを選びたい。ぼこぼこ壁にぶつかりたい」


木村さんは、多部ちゃんよりも、もっとふつうの感じの方ですから、いまでこそ名バイプレイヤーとして、引く手あまたですが、若いころは苦労も多かったようですね。

バイトをしながら、仕事を待つ日々だったのだろうと思います。


そういった、つらい経験をしてきた方のお話しですから、実感がこもっていて、なるほどなって感じがします。


映画は、テレビと舞台の中間になるのでしょうかね。

木村さんは脇役が多いですから、長い期間撮る主役の方は、また違うのかもしれないですね。

でも、ドラマは結構早く撮るようですから、そんな感じなのかな。


映画は監督にもよるのでしょうが、いままでの多部ちゃんは、濃い関係を築いていたようですね。

もちろんそれは気さくで、好奇心イッパイの多部ちゃんだからこそっていうのが大きいでしょう。


舞台も経験して、それぞれの仕事の良さや好みがだいたいわかったと思いますので、多部ちゃんなりにあっちよりこっちのほうがいいなとか考えているのでしょうね。

でも、それもやっぱり作品次第ですね。


で、どれをやるにしても、壁は高いほうがいいですね。

多部ちゃんは順調には来てる人ですが、壁を避けようとする人ではないですからね。

むしろ、壁が高くて、厚いほど、燃えるのではないかと思います。

そうでなくては、ここまでやってこれるワケがない。


そういう面で、『君に届け』は多部ちゃんの主演映画としては、はじめてのメジャー作品であり、原作ファンからの注目度も高く、演じる前からよけいなプレッシャーのかかる仕事ですが、そういう状況のほうが力を発揮するでしょうから、乞う期待です。
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“ 心の内面を演じるなら ”

 2010-05-02
やっぱり、多部未華子さんですね。

表情や感情の変化は自在、声も太い声から、甲高い声まで、どのようにでも・・・、

いまいる若手の中では、ダントツでしょう。

『君に届け』でも、存分にその味わい、芸の深みを味わうことができると思います。


超キレイ、超カワイイという人には出せないピュアな、ふつう感覚の魅力に加えて、いままで培ってきたさまざまな内面の心理描写に長けた演技が武器ですからね。


『HINOKIO』の、突っ張って、孤高感を漂わせながらも、ヒノキオのことを想い、助ける姿。

『ゴーヤちゃんぷるー』の、いじめにあって家出し、沖縄へ母を捜しに行き、そこでメル友に救われる姿。

『ルート225』の、弟と異次元の世界にさまよいこんでしまい、両親との別離を経て自立する姿。

『夜のピクニック』の、一度も声を交したことのない異母兄弟との微妙な心理のかけ引き。

『すみれの花咲くころ』の、田舎と家庭の閉塞感から逃れて、宝塚に入りたいともがく姿。

『対岸の彼女』の、自立と孤立の間をさまよい、自殺未遂までする不安定な心理。


など、初期の映画やドラマで主役を演じた多部ちゃんは、すべてが悩める少女で、そのベースがあって、民放の連ドラも『つばさ』も見事に心の内面を演じてきました。

ですから、パッと見のハデさやインパクトは少ないかもしれませんが、じっくりと演技した時のジワジワと訴えかけてくる存在感は余人を持って変えがたいものがあると思います。

それがよく言われる独特の雰囲気、目ぢから・・・、若干21歳にして・・・、


ですから、もうおわかりだと思いますが、熊澤監督は、この際、テッテ的に多部ちゃんの持ってる人間的美しさを引き出していただきたいと思います。

まさに、多部ちゃんこそが、若手女優陣の中における“爽子”なのだと思います。


多部ちゃんも、「絶賛、撮影中!!」と、楽しそうに語っていますので、いま絶好調だと思います。

休みには、岩盤浴でリフレッシュして・・・(笑


そんな多部ちゃんの魅力を全開にして、スバラシイ作品にしていただけることを期待しています。

すべてはあなた・・・、熊澤監督にかかっていますからね(笑




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