“ Close Up ”

 2012-03-31
週刊文春のClose Upに多部ちゃんが取り上げられていました。


「えっ あの多部ちゃんがサロメ!?」という言葉で始まるなかなかイイ記事でした。

この記者の思いは誰もが感じることで、そういう視点でインタビューしているところが新鮮です。


これから公演が近づくにつれて、いろんな視点からの『サロメ』に関する記事が増えるような予感がします。


多部ちゃんは2年前に『サロメ』の話をもらったそうで、ということは『農業少女』を終えた直後にオファーが来たということですね。

宮本さんは『農業少女』を観て、ビビビッと来て、アイディアが浮かんだのでしょうね。


まだ、その時点では。多部ちゃんがここまでメジャーになるとは、いくら亜門さんでも想定していなかったのではないでしょうか。

しかも、ブレークしたキッカケが、サロメとは対照的な、ロリータのクンクン娘になるとは、さらに予想外だったのじゃないかと思いますw


まあでも、それだけ多部ちゃんのキャパのデカさをあらわしてるということで、ますますヤル気が出たのじゃないかと思います。

素材がとびっきりの上物ですから、調理のしがいがありますからねw


満を持して2回目のオファーを出したのに、亜門さんに先を越された松尾さんは、どう思っているのでしょうねw


多部ちゃんも、物語をよく知らないまま演出が宮本さんということで二つ返事で受けたそうで、『農業少女』で大変な思いをして、もう舞台はやりたくないって思っていたのに、やっぱり多部ちゃんは、イイ仕事に対する欲求には抗えない人ですね。

もう、完璧に芝居バカですw、まさに「なんとかなる」っていう彼女の姿勢をあらわしていると思います。


多部ちゃんは、23歳になったら妖艶な役もできるかなと思ったようですが、宮本さんは新しいサロメ像を考えてるとは言え、やはりサロメはサロメですから、百子よりはるかに妖艶な姿を見せてくれると期待しています。


平野さんの新訳が本当にわかりやすいそうで、そういう台詞だと役者が現実感をもたせなくてはいけないと、もうどういう芝居をしたらいいのか、頭に入ってる感じがします。

とにかく自由気ままなサロメの台詞のひと言ひと言に、生の人間のリアルな説得力を持たせたいと、熱いい想いを語っているのがうれしいですね。


『農業少女』の演技は、“純粋さの中の毒”と評されましたが、自分でこう見せようという意気込みはまったくないと語り、そもそも思春期を生きてる人ってそんなことを考えないと思うと、自然体の多部ちゃんらしく素直に語っています。

そして多部ちゃん自身が、いまも現役の思春期です、と・・・


いずれにしても、役者として何かをねらってやることは一切ないと語り、インタビュアーをして、作為のない役への没入感が想像をはるかに超えた「笑い」や「毒」を引き寄せ、作品に深みを与える。と高い評価をしています。


そんな多部サロメへの期待感が、ますます高まる優れたインタビュー記事でした。




タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yamarine48.blog44.fc2.com/tb.php/1027-9d08e495

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫