“ 一度味わったら ”

 2012-04-18

先日、78歳になる平幹二朗さんが、ギリシャ悲劇『王女メディア』の舞台に立つに当たってのインタビューで、「舞台が終わるとガタガタだが、生きて演じている活力を味わいたい」ということを言っていました。

年齢が年齢だからガタガタかなとも思うのですが、そういうことじゃないですねw


人間死ぬまで現役が、一番幸せだとは、よく言われることです。

私のような何のとりえもないサラリーマンは、そんなことは不可能ですが、手に職を持ってる人は、誰もがそう思っているでしょうね。


それが弊害になるような老害だとマズイですが、その辺は本人もなかなか客観的には判断できないということで難しいところです。


その点、役者は、その人にしかない技量、存在感、ネームバリューというものがありますから、死ぬまで演じることが出来たら、冥利に尽きるということでしょうね。

実際、老醜をさらけ出すのがイヤな方は別にして、かなりの年までがんばる方が多いですね。


舞台は、多部ちゃんのような若い人でも終わるといろんな意味でガタガタになると思いますが、その充実感、達成感というものは生の舞台を味わった者は快感ですから、結構な高齢の方もがんばっていますね。

私も、たいしたことではないですが、ロックバンドをやってたときに、いろんなところでコンサートやライブをやりましたが、素人とは言え、その緊張感や達成感については得難いいい経験でした。


多いときだと千人以上入った会場だったり、夏の恒例の祭りでは、飾ったトラックの上で移動しながら名古屋のド真ん中の繁華街で演奏していましたw

最近はアマチュアでもウマイですから、振り返ればヘタクソな演奏でしたが、達成感と心地よい疲労感は、何ものにも替え難いものだったですね。


そういう体験というのは、ライブでしか味わえないものですから、役者でも映像作品よりも舞台のほうが病みつきになる人も多いということでしょうね。

お客さんの反応を直に感じるというのも、得難い経験だと思いますし、多部ちゃんも今年は、そんな舞台の魔力に取り付かれるんじゃないかと想像してしまいますw




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