“ 相米慎二監督 ”

 2013-01-27
若いときに大好きだった相米監督の作品特集が、最近、ヨーロッパ各国で順番に開催されて、好評だったそうです。

いままでは、ヨーロッパでは、まったく知られていなかったようで、若くして亡くなったということもありますが、その独特なこだわりの映画づくりが高い評価を受けたのは必然とも言えると思います。


たまたま私と同い年で、大学も同じですが、当然面識はありませんw

監督としては、非常に厳しい方であったようで、出演した俳優の多くは、くそっと思いながらも、後で感謝をした人が多かったようです。


ちょうど、いまWOWOWでも特集が組まれて、順次放送をしています。

私も、時々フッとこの監督の作品を観たくなります。


比較的若手の監督では、繰り返し観たくなるのは、他には森田芳光監督ぐらいですね。

どちらも日活ロマンポルノ作品を監督しています。

森田さんも亡くなってしまいましたが・・・


相米監督の特徴は、なんと言っても長回しのワンシーンワンショットで、強引なまでのロングショットが多いことですね。

ゴダールなんかの作品にも通じるようなストイックな画づくりです。


アップを出来るだけ少なくして、余計な感情を呼び起こすことを排して、ストーリー展開に集中させようという意図が見られます。

アップを多用して、感情移入させようとする多くの日本映画と一線を画していると思います。


だから、あまり一般受けするような作品は多くないですね。

一番ヒットした、有名な『セーラー服と機関銃』は薬師丸ひろ子という逸材がいたからとも言えます。


その冒頭のクレーンを使った長回し映像のすばらしさは大好きですね。

あれはもう伝説とも言えると思います。


私は、もちろん『セーラー服』も好きですが、『台風クラブ』、『ションベン・ライダー』、『お引越し』、『夏の庭』など好きな作品が多数あります。


亡くなってからでは遅いと思うのですが、やっぱり独自の世界を構築した監督の作品が評価されるのはうれしいことです。


興味がある方は、レンタルなどでぜひご覧ください。




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