“ 名より実 ”
2013-09-07
多部ちゃんの仕事は、クロウト受けする作品が多いですが、一般的人気は上がってるとは言っても、そんなに上位に来ることはないです。こんな投票をやっていますが、十分に納得できる順位だと、私は思っています。
私はそういうポジショニングのアーティストのほうが好きですから、言うことないのですが、世間ではとかく目立つ人、名前が通る人がチヤホヤされますね。
今、話題の朝ドラの主役の子でもそうです。
朝ドラ主演というのは、なにかと目立ちますが、そこでどれだけの学習をしたかというのがその後の仕事で活きてくると思います。
今の子は、朝ドラにおいては言わば勝ち組です。
他にも、朝ドラ勝ち組と言える女優はたくさんいますね。
その女優たちがその後どうだったかと見ると、名前負けしてしまった人、実をしっかりつかんだ人など、さまざまです。
まあ、実をつかんだ人と言うのは、民放の連ドラや大河で主演を張るぐらいの人ということですね。
多部ちゃんの『つばさ』は、残念ながら視聴率的には負け組です。
前後の他の作品が再放送されても、『つばさ』はされません。
それがNHKの中での位置づけだと思います。
私自身はそうは思ってませんが、ここではそのことについては語りません。
でも朝ドラをやった後の多部ちゃんはどうでしょう。
完全なる勝ち組ですね。
そして、それはいまだに右肩上がりで続いています。
しかも、闘いのフィールドは映像だけではなく、舞台など大きく広がっています。
なぜそうなったかと言えば、多部ちゃんがああいう難しい作品においても、名は置いといて、前向きに実をとる姿勢で努力したからですね。
朝ドラに出る時点で、数々の映画の主演や民放連ドラ数本のヒロインという実績があったにもかかわらず、オーディションを受けて、さらに意識と演技をブラッシュアップしたわけです。
その結果、その後は実績のある若手女優が続々と朝ドラのヒロインをやるようになりましたね。
言わば、新人女優の登竜門から若手女優の再活性の場になったかのようです。
そんなキッカケを作ったとも言える多部ちゃんの実がどこまで大きくなるのか見ものですw
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