“ 現実は… ”

 2014-02-11

明日の『僕いた』は、大きなターニングポイントを迎えそうですが、ここまでは当初イメージしていたより、やや甘口な展開で来ているように思います。

タイトルのネーミング、ALSという病気の怖さなどから、もっと深刻な展開を予想していたのですが、やや肩すかしな感じです。


キレイ事とまでは言わないですが、実際の患者さんのことをおもんばかっている部分があるように思ったりします。

もっとジトジトした側面があってもいいのじゃないかなって思います。


そうなってる主な要因は、拓人が自分ひとりで不安や辛さを抱えて、最愛の相手である恵を傷つけまいとしているからですね。

また拓人自身、自暴自棄になりそうになっても、逆に開き直って、明るく振舞おうとしているということもあると思います。


そこで思うのですが、恵はそれを望んでるのかなってことですね。

現実には、恋人には真っ先に話をすると思いますし、それがあそこまでの仲になった相手への思いやりだろうと思います。


まあ、ドラマだから、回り道をするプロセスで見せ場を作るということでしょうから、理解はできるのですが、やや食い足りない部分かなって思います。


それは、ヒール役の位置づけの母親と弟、しげ先輩にも言えますね。

一番きつかった母親は、先回で意識が変わりそうですが、3人とも、もっとスパイスが効いた存在感を発揮してもいいのかなって思います。


そうすることで、拓人の生き様がもっともっと浮き出てくるのではないかなって思います。

3人とも当初の出方がジョーカー的なにおいを漂わせていましたから、あまり途中でいいコになって欲しくはないですね。


そうすることによって、拓人と恵の、病をあるいは死をも超えていく愛がはぐくまれることになるのではないでしょうか。

今の時代、ソフトな展開を望む方が多いのはわかりますが、より現実に即するというのも大切なことではないかと思います。


最終局面に対する思いは人それぞれだと思いますが、こういう話は必ずしもハッピーエンディングである必要はないと思っています。




タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://yamarine48.blog44.fc2.com/tb.php/1755-e19183d8

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫