演劇って素晴らしい!―『わたしを離さないで』再び

 2014-05-03
Deep Purplinです。

昨日、今日(日付が変わったので正確には一昨日、昨日ですが)と『わたしを離さないで』をyamarineさんと観てきました。

この2回とも休憩時間が5分ずつ短縮され、所要時間は3時間45分でした。今後もこれでいくのではないでしょうか。

今日は本当にブラボー、演劇って素晴らしいと実感しました。3回目なのでストレートではないお話もいろいろとつながってきたこともありますが、活字の小説を読んだだけでは得られない生身の人間の演技の迫力によってもたらされる感動に打ち震えました。自分が感情移入できる役者の舞台を観ることの醍醐味を味わいました。

開幕から数日がたち緊張が解けたのか、今日は多部ちゃんにもセリフのミスがあり(第一幕で三浦君の「何を見てるの」に「地図」と言うべきところをそれまで会話をしていた相手である「鈴に」と答えてしまう珍プレーでしたが、三浦君も「ふーん、鈴」と受けてくれ、多部ちゃんも間をおいてから地図を指して「宝岬」と続けて難なきを得ましたが、引きずってしまったのか第二幕でもセリフのフライング)、私も慣れてきたのか第一幕、第二幕でちょっとウトウトしかけるシーンもあったのですが、最後に大逆転でした。

以下、ネタバレではありませんが、どこに泣かせるシーンがあるとかいったことも書いてありますので、知りたくない方はパスしてください。



今日はラスト前の泣かせるクライマックスシーン、そのあとに時間を巻き戻しての一瞬の幸せな時間のラストシーン、そしてカーテンコールとずっと涙ポロポロでした。

ラスト前のクライマックスシーンでは多部ちゃんが立ち尽くして涙するのですが、初日の左サイドの席からは背中しか見えず、そのことがわかりませんでした。左サイドの席はこの点が難で、脳内補完が必要です。

昨日はそれを真横から目にし、今日はそれをより正面かみら見ているうちに、我々大人がつくっている社会は、若者にどんな生きがいを与え、それに報いるものを用意しているのか、人を代わりのきく駒として扱ってはいないか、そんな思いがドドーッと押し寄せてきて、幸せな一瞬の思い出のラストシーンも、とても儚いものに感じられて、昨日までと違い、そこからまた涙がこみ上げてきたのでした。

うーん、演劇って素晴らしい! あと2回どんな感覚を味わえるのか楽しみです。

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