“ メジャークラス ”
2014-06-05
八尋を観ていると、もう多部ちゃんは日本を代表する若手舞台女優になったんだなぁって感慨深いものがあります。
いわゆる演技派、実力派女優として、押しも押されぬ存在ということですね。
多部ちゃんに惚れてから、スゴイ勢いで成長していく多部ちゃんに心酔し、励まされてきました。
彼女の仕事に対する取り組み姿勢、女優道一本に突き進む姿は、まさに仕事師という感じで、人として理想の姿だと思います。
その姿は、もうメジャークラスといってもいいですね。
多部ちゃんは、2軍暮らしという時期は少なくて、いきなり1軍レギュラーで活躍してきたような異例の実績だと思いますが、まったく低迷することなくメジャーまで上り詰めた感があります。
最初のミュージカルはやや相性の問題があったようですが、映画の世界との相性はピッタリでした。
次に映画で出てきた若手女優が人気女優としての真価を問われる華の連ドラもバッチリで、その数たるや8年間で13本、内主演が4本と、1軍ローテーションを張ってきました。
普通の女優なら、守りに入って映像関係でがんばっていこうと思う人も多いわけですが、彼女は違いました。
舞台もイケルと見込まれ、いきなり出した結果が杉村春子賞でしたから、そこでメジャークラスに昇格したようなものです。
そして、その後の実績はみなさんがご存知のごとく、先日までは世界の蜷川さんの舞台で貫禄の座長を張っていました。
もうこれは、間違いなくメジャーのローテ入りを果たしたと言ってもいいぐらいの実績だと思います。
さらに次の大舞台の主演も決まっています。
こうなると応援するほうとしては、成長をサポートするというより、大女優への道を突き進む多部ちゃんを見守り、時には支えられるという感じになってきました。
この微妙な心の変化を受け入れるのに少しの時間が必要かもしれないですねw
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