“ 僕の多部ちゃん遍歴 10 ”

 2014-06-18
多部ちゃんの演じたキャラとしては、堀田イトに並ぶインパクトを感じた野口魚子に魅了されて、それまで女優が演じた役名なんてほとんど興味がなかったのに、あれは池上隆子、これは甲田貴子、さらにあの子は遠藤君子とそれぞれを暗記するようになりました。

こんなことは、かつてあり得なかったことですw


そんなときに、また1クール空けて、次のドラマの発表がありました。

2008年夏の『ヤスコとケンジ』ですね。


冬のドラマ『鹿男』とはガラッとイメージを変え、1年前の『やまたろ』での池上隆子を彷彿させるような役柄です。

でも、実際観てみたら、沖康子はもっとぶっ飛んでいましたw


実質、お兄ちゃん役の松岡さんとダブル主演というぐらいの出番の多さですから、それまでの2作の連ドラ以上に多部ちゃんの存在感が高まりました。

しかもワンコにつながるような、変顔や喜怒哀楽、全身を使ってのズッコケ演技など、見どころ満載です。


ただ、『夜ピク』や『すみれ』、『対岸』で見せた陰のある多部ちゃんとは真逆の少女で、好みの分かれる役かもしれないです。

三つ編みおさげで、幼さを強調したヤスコの姿も19歳の多部ちゃんとしては、ギリギリのところだったでしょうね。


でも例によって、躊躇することないハジケた演技をするわけですから、観ているとどんどんヤスコの世界にハマっていきました。

どこまで懐の深い女優なんだろうなって思いました。


ストーリーも演出もマンガチックなテイストに徹底していたのもよかったと思います。

それにプラスして、笑いあり、涙ありですから、視聴率も徐々に上げていき、最終回の16.3%は見事でした。


どちらかというとシリアスを得意としていた多部ちゃんが、コメディも相当なレベルでいけるということを実証した作品になったように思います。

オールラウンダーへの本格的なスタートということですね。


初期の連ドラの中では、デビューの『やまたろ』や、ツンが痺れる『鹿男』の前に印象が薄れがちですが、着実に進化する多部ちゃんが観られるいい作品だと思います。


それと、私のおぼろげな記憶では、『ヤスケン』がはじまってすぐ、7月後半だったと思いますが、翌年春の朝ドラ『つばさ』のヒロインに決まったという発表があって、ブログをやってる方へのコメントなどですごく盛り上がりました。

そんな高揚感溢れる時期の連ドラですから、観ていて楽しかったですねw



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コメント
>2008年夏の『ヤスコとケンジ』ですね。

でた! 沖康子は良かった。
私は少女マンガが好きなので、基本マンガ原作ドラマ、映画は一応チェックします。

ドラマでは健児が少女マンガ家なので、少女マンガ的テイストに溢れています。
『やまたろ』では、私が嵐のメンバーにアレルギーがあるのと、脚本、演出がちょっと滑り気味だった(と私は思う)せいで、あまり楽しめないのですが、『ヤスコとケンジ』は脚本もよく練られて面白かった。

私がリアルタイムで観たドラマは『バイバイ、ベアー〜青いエアメイル』が最初です。
奈那子は思い切り陰のある少女ですから(なんたって、声が出なくなる!)ハジけた多部ちゃんと対局にあります。
私的には、『ヤスコとケンジ』で真のコメディエンヌが開花したと思っています。

私は多部ちゃんのコメディではヤスコと小向桃子が好きです。『やまたろ』や『ワンコ』は演出がややあざとくて今一歩です。

>オールラウンダーへの本格的なスタートということですね。

シリアスな役からコメディまで何でもござれの多部ちゃんが確立されたと思っています。

>三つ編みおさげで、幼さを強調したヤスコの姿も19歳の多部ちゃんとしては、ギリギリのところだったでしょうね。

タベシャで、たしか『君に届け』で21歳の制服姿は抵抗があった由書かれていたと思います。麻美は、まだ十代だからなんとかなったとも。

そして『つばさ』でやっと本格的に女優になる決意をしたともどこかで読んだ記憶があります。
それまでは、次で最後と思ったり、大学に入るのも就職するつもりだったとも。

という事は、『つばさ』以前の多部ちゃんは「この作品で最後」と思って演ってるんでしょうか。

そして「この作品で最後」と思っても、打上げで次もやろうという気になるとも仰ってました。

という事はこの時期の多部ちゃんは内面がどんどん充実していく最中だと思います。
まさに、昇竜の如き躍進です。









【2014/06/19 01:18】 | marrella #QA3T5Quk | [edit]
>少女マンガが好きなので

あっ そうでしたね。

>『ヤスコとケンジ』は脚本もよく練られて面白かった

嵐の二人みたいな主役を配慮することのない脚本が書けますもんね。

>リアルタイムで観たドラマは『バイバイ、ベアー〜青いエアメイル』が最初です

『鹿男』の前になるのですね。
当時はノーチェックでした。

>真のコメディエンヌが開花した

まったくその通りですね。

>コメディではヤスコと小向桃子が好きです

なるほど、わかりますねw

>『君に届け』で21歳の制服姿は抵抗があった由書かれていたと思います

そうですね。
見た目は問題なくても、本人の気持ちとしてはね。

>『つばさ』以前の多部ちゃんは「この作品で最後」と思って

最後でも別に構わないという気持ちだろうと思いますが、実際には先の仕事が次々と入ってくるって状態だったのでしょうね。

>昇竜の如き躍進です

ホント、昇竜ですねw
【2014/06/19 19:52】 | yamarine #- | [edit]












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