“ 八尋がくれたもの ”

 2014-06-29
多部ちゃんの影を求めて、『わたしを離さないで』の映画に続いて、原作を読み返してします。


このような話は現実には考えにくいですが、将来、起きないとは断言できないですね。

今でも、臓器売買に関する不可解なニュースが時々報じられるように、闇の世界では何が起こっても不思議ではないと思います。


そういう状況において、もし八尋のような子供たちが存在するようになったら、人の尊厳というものはどうなるのでしょう。

へールシャムのように教育された子供たちは、自分の使命を頭では理解すると思いますが、そういった教育を受ければ受けるほど、苦悩も深まるでしょう。


そういう特殊な使命を背負っていなくても、現実の世界にはさまざまな格差が存在します。

そういう格差を仕方ないと受け入れることは当然のことなのか否か、考えさせられます。


そして、弱い自分がいることを認識させられます。


どういう状況においても、八尋のように落ち着いて、冷静に物事を俯瞰して見られるということはなかなかできることではないですね。

時にはもとむのように自暴自棄になったり、鈴のように自己中になったりするのも当然だと思います。


そういうことを繰り返しながら人生の荒波を乗り超えていくことが大切なことだと、あらためて考えさせられます。



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