〝 クラブの時代 ”

 2014-07-15
アルゼンチンは健闘しましたが、やっぱりドイツが優勝しました。

高いレベルの個と組織による戦術を極めたチームでしたね。


それもそのはずで、ドイツはイレブンの内、レギュラーの核になる選手7人が同じクラブ、バイエルン・ミュンヘン所属でした。

ここ数年、ヨーロッパの中で、際立った強さを維持しているクラブですから、日頃のハイレベルなプレーを代表でも見せ付けたという感じがします。


他のメンバーも、チェルシー、アーセナル、ドルトムントなどのレギュラークラスですから強力です。

メッシやロナルドのような飛びぬけた選手がいないのもチームとしての柔軟な戦略がとれますね。


前の大会は、絶好調のバルサの選手を核にしたスペインが優勝しました。

今回もバルサ勢はいましたが、もう旬は過ぎていたのと、慢心で惨敗でした。


このように強いクラブチームのメンバーがW杯に大きく影響を与えるようになると優勝争いは面白くないです。

W杯のために自国リーグで優秀な選手をキープするといってもヨーロッパのサッカー大国しか可能性はないわけで、今後もヨーロッパ勢が優勢なのはつまらないです。


だから今回、醒めた目で観ていても面白かったのはクウォーター・ファイナルまででした。

グループリーグも含めて、意外なチームの躍進が大会を盛り上げたのは、国別対抗のよさでしょうね。


そして、魅力あるニューカマーがたくさん出てきたのも刺激的でした。

そういう選手がこの夏の移籍で、どのクラブへ行くのかたいへん興味があります。


ということで、私の興味はW杯を観てるときから、来月スタートするヨーロッパ各国のリーグ戦に傾いていました。

スアレスがバルサへ行ったリヴァプールはそのお金でどういう補強をするのか興味深々です。


アメリカでサッカーなんてと思っていたMLSは、今回の大健闘でますます盛り上がっているようで、ニューヨークに新たなクラブが出来るそうで、ミランからカカ、アトレチコからビジャ、チェルシーからランパートという大物が入団するのではないかと噂されてます。

そうなるとJリーグの世界でのポジショニングが気になりますね。


代表は限界が明確になりましたし、クラブチームはACLでまったく存在感を示せないですし、日本のサッカーは閉塞感が漂っている感じがします。

外国人枠の緩和もひとつの方策でしょうし、裾野は広がったので、次は縦の方策、強豪クラブを意図的に育てるということも必要かもしれません。


いずれにしても、高いレベルのリーグ戦が行われなければ、選手の底上げも、突出した個も生まれにくいと思います。


そんなこんなを考えさせてくれた今回のW杯でした。



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