“ いつの間にかど真ん中 ”

 2011-10-28

今夜は、多部ちゃんの主演作『君に届け』がプライムタイムの地上波で放送されるという記念すべき日になりました。

以前、地上波でやったのは『西遊記』ですから、作品の質といい、多部ちゃんの存在感といい、格段の違いがありますね。


もちろん、はじめて観た人は、多部ちゃんを知ってる人でも、知らない人でも、彼女の演技のふり幅、貞子から爽子への変化の大きさに驚くことと思います。


私は、地上波でやる映画はほとんど観ることはないのですが、観る人の数でいったら、WOWなんかの比じゃないですから、ワンコと同じように多部ちゃんに患う人が増えるのではないでしょうか。


多部ちゃんは、『HINOKIO』から『夜ピク』まで、映画はメジャーではないけれど、味のある佳作に主演してきましたので、どちらかっていうと映画界のハジっこのほうを淡々と歩いてきた印象があります。

ドラマでも、単発モノは『すみれ』や『対岸』のように文芸作品で、孤高の雰囲気の高校生役が目立ちますね。


だからハジのほうにいるのに、すごく輝いてる異質な存在という雰囲気が、結構コアなファンには受けていた側面があると思います。

私も、主流よりも傍流が好きな人間ですから、多部ちゃんの魅力として、そういう側面に惹かれたことは否定できないですね。


でも、連ドラに出るようになって、舞台もやって、気がつけば多部ちゃんが立っているのは、ハジっこではなくて、本当は真ん中なんだということがわかってきました。

時代の変化で、ファッションにしろ食べ物にしろ何事でも軸がずれていくものですが、映像界で多部ちゃんの立ち位置、立ち方はなにも変わっていないのに、軸がずれてきて、多部ちゃんこそが今の時代に望まれる女優になったんだと強く感じるのです。


今夜の『君に届け』を観た人はすべての人が感動するでしょうし、たとえ多部ちゃんに患わなくても、彼女の印象は強く心に刻まれることは間違いないと思います。


そこから、また彼女のど真ん中の道を上に上にと着実に上がっていくシンデレラ・ストーリーが加速していくのだと思います。




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