“ ツーマッチはカンベン ”

 2011-11-04

昨今テレビでは、Aさんとか、Aで始まるグループとか、これでもかってほどに出演して、露出しています。

お隣の国ほどではないにしても、過剰に反応することが好きですね。


私は、Aさんは、『mother』の初回を観た時に、嫁さんとともに、この演技はカンベンしてほしいと即観るのをやめたわけですが、そういう過剰な演技が受けたようで、いまや引っ張りだこですね。

だから、私の感覚が世間とずれてることは、よく理解していますw


まあ、不景気な中、売れるものなら横並びでという感じで、AさんもAで始まるグループもすごい状態で、まあ一時のあだ花で終わらなければいいと思いますが、とかく過ぎたるものにはあまりいい結果はついてこないことが多いですからね。


そういう過剰感とは、真逆にいるのが、多部ちゃんです。

これだけ仕事が引っ張りだこでも、自分のペースを保っていますね。


とかく演技がつたない人は、オーバーな自分よがりな演技が多いですが、そういうのを上手だと思い、評価する人もいるのが世の中ですね。

でも、多部ちゃんの演技は、最初の映画『HINOKIO』の時から、徹底して抑えた自然体で、観る人によっては物足りないほどかもしれません。


でも、それが評価をされたわけですし、彼女独特の空気感、そこに存在しているようでしていないという不思議な存在感を醸し出しているのだと思います。


それは、シリアスな作品では、より深みを出すことにつながっていますし、『やまたろ』や『デカワンコ』のようなコミカルなハジケル演技においても、静と動の見事な切れ味につながっていると思います。


横浜監督が、多部ちゃんのことを饒舌じゃないし、このまま変わらないでいて欲しいって言ってますが、もともと持ってるそういう資質は、これからも変わらないでしょうね。

彼女自身が変える必要ないと思っているでしょうから。


多部ちゃん自身が、もっとも嫌いなのが過剰な表現って言っていたと思いますが、舞台などのオーバー目な演技が必要とされる場合でも、『農業少女』のように見事なメリハリをつけられるわけですから、まず、ベースに抑えた演技があって、それにほどよくトリッキーさ、過剰さをトッピングしていく按配が絶妙なんでしょうね。


だから、サロメのように狂気を漂わせるヒロインに抜擢されたわけで、サロメをやったら、ふり幅の大きさと切れ味の鋭さについては、彼女の右に出る若手女優はいなくなるのではないかとさえ思ってしまいます。



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