“ ギャップ その6 ”

 2012-02-15

ギャップの6は、演技におけるシリアスとコミカルの落差ですね。

最近の多部ちゃんの印象は、コミカルのほうが勝っていると思いますが、あまり知られていないシリアスのほうにもストロングポイントがあるのが、彼女の特徴だと思います。


端的に、作品であげると、

シリアスの代表作としてあげたいのは、

『対岸の彼女』、『ゴーヤーちゃんぷるー』、『夜のピクニック』、『すみれの花さくころ』、『鹿男あをによし』といったところですね。

もちろん大作の『つばさ』も、シリアスな要素が大きいと思います。


『鹿男』はテレビドラマですが、視聴率は高かったとは言えないですし、『ゴーヤー』と『夜ピク』は映画ですが、メジャーではありません。

さらに、『対岸』はWOWOWの制作、『すみれ』はNHKですから、どちらもポピュラーではないですね。


そういうマイナーとも言える作品で、多部ちゃんは、じわじわと心の奥にあるダークな側面を表現する力をつけてきたのではないかと思います。


私もそうですが、多部ちゃんのことが気になって、こういう作品にまでさかのぼった人は、彼女の奥深さに虜になる可能性が高いですね。

若い時から、こういったダークなトーンの作品で、鍛えてきた演技力は現在大きな糧になっていますね。


その一方で、ドラマを主にメジャーなシーンでサクレツしたのがコミカルですね。


代表作をあげてみますと、

古くは『ルート225』にその片鱗が見られますが、やはり『山田太郎ものがたり』、『ヤスコとケンジ』の2本のドラマでその才能を見せ、『GM~踊れドクター』から『デカワンコ』で、強烈なインパクトを与えたということですね。


特に『GM』以降のブレークは、舞台『農業少女』での画期的な芝居が大きく寄与していることは、間違いないと思います。


コミカルに秀でると、とかくそちらの仕事にかたよりがちですが、多部ちゃんの場合は、クオリティの高いシリアスをやってきた上でのコミカルですから、そうはならないですね。


いまのところ一般的には、コミカルが目立っていますが、オールラウンダーであることは証明されていますので、ワンコの後に『ジウ』がありましたし、『源氏物語』がありましたし、今後も『ライアーゲーム』、『浪花少年探偵団』、『大奥』と、芸風がかたよることなく、クオリティの高い仕事をしていくことは間違いないですから、見る人が驚く姿が目に見えるようですw




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